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受験戦争2023:東進・駿台・河合の三国志

一人でも合格者を出し、合格実績を伸ばそうと日本全国の塾・予備校が毎年しのぎを削っています。その中でも東進衛星予備校、駿台予備学校、河合塾の3社が圧倒的なシェアを誇っています。今回は東進・駿台・河合の合格実績を都道府県別に比較し、勢力図を作ってみました。結論から言うと、下のようになりました。


東進:緑 駿台:青 河合:黒

まず、初めに言っておかないといけないのが、この地図はおもしろ半分で作っているだけなので、例えば塾選びや何かしらの研究、調査には使わないでください。実際当てにならないと思います。
基本的には各都道府県で最も偏差値の高い大学の合格者を3つの塾で比べ、東進が多い場合は緑、駿台が多い場合は青、河合が多い場合は黒でその都道府県を塗り潰しています。ただし、一番上の大学が医学部しかないような医科大学の場合は、医学部に強い駿台が有利になりすぎないよう、他の大学の実績も考慮に入れました。本来は上位何校かの合格実績を比べて結論を出すべきですが、塾は本当の上位大学の合格人数しか公表しないので、少なくとも今回はそれができませんでした。

閑話休題、改めて2023年度の塾の勢力図を見てみましょう。

東進:緑 駿台:青 河合:黒

ご覧の通り、黒が多いですね。47都道府県のうち、河合塾が31道府県、東進が10県、駿台が6都府県を制圧しています。東日本は河合塾の勢力が強いですが、西日本になると東進が勢力を強め、覇権をめぐって激しい争いが続いています。最も領国の少ない駿台ですが、東京大学、大阪大学や有名医学部では強さを発揮しており、近畿や東京で勢力を伸ばしています。

もうすぐ各予備校・塾も合格実績を発表する時期ですので、2024年版が出来上がり次第また投稿します。今回初めてこういうものを作ったのでクオリティーは低いですが、年々より良いものにしていきたいと思っています。

ということで今回はおふざけ企画でした。
受験生のみなさん頑張ってください。

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