ノルウエー生まれの無添加ジュース

今日、ブログである商品を見つけました。
ノルウエー生まれの無添加ジュース。
ビルベリージュースというジュース
らしいです。

ブルーベリーとかラズベリーは
知ってましたが
ビルベリーは知りませんでした。

なにげに
そのブログを見てたら
◆おや?
ということが
書かれてました。

それは、

◆ボトル側面には
 ブルーラインの目盛りがあり
 一目盛一日分がおすすめの量
 とのこと。

という箇所でした。

我々が普段、
購入する飲料製品。

飲料メーカー側は
自社の飲料製品の
さらなる品質改善と
競合他社との差別化を図り、
そのことを
広告によって
我々消費者に
アピールします。

こういった
たゆまない企業活動は
なにも飲料業界に限ったことでは
ありません。

あらゆる企業が
永続的繁栄へ向けて
自社の売上と収益の最大化を
図るために
自社の製品を1個でも売ろうと
ひたすら
企業努力を重ねてます。

そういった中、
この
◆1日あたりの目盛り
という視点に
驚かされました。
私の場合。

もし、
私がこの商品のマーケティング
を担当していたら

◆この商品を購入したくなるような
 消費者のハートにささるような
 ワードとストーリーを
 考えて終わり。
◆1日あたりの
 目盛りなんか書いたら 
 売上はその分、 
 減るじゃん。
◆消費者には
 1日の飲料量は提示せずに
 がんがん
 この商品を買うような
 広告をうてばいい。

と思ってたでしょう。

でも、
この商品には
消費者に推奨する
1日あたりの飲料量の
目盛りが
わざわざ
ボトルの側面に
書かれてある。

◆そんなことしたら
 この商品の販売数に
 メーカー自らが 
 制限をかけることに
 なるじゃん。

と思いました。

しかし、
よくよく考えてみると
これからの社会。
こういった
顧客の健康にまで
留意した企業が
生き残るんじゃないか?
と思いました。

◆この商品の
 1日あたりの
 消費量は
 このぐらいでいいんですよ、
という
消費者への健康を気遣う
◆思いやり
がこの目盛りには
あると思いました。

そしてまた、
こんなことも
考えました。

経済学に
◆限界効用(Marginal Utility)
   逓減の法則
というのがあります。
ミクロ経済学(消費者行動)に。

1単位追加した時の効用(満足度)
はその財をさらに消費することに
よって逓減していく、
というもの。

例えば
こんな感じ。

ある時。
バナナを食べたくて
しょうがない人が
いたとします。

その人。
1本目のバナナを食べた時、
◆めちゃくちゃうまい!
と思うでしょう。

そして、
その人。
◆もっとバナナを食べたい!
と思って
2本目のバナナを食べるとします。

そしたら
その人。
そのバナナは
◆うまい!
と思うでしょうが、
その時の
◆うまい!
と思う気持ちの度合いは
1本目のバナナを食べて感じた
◆うまい
という気持ちより
逓減しているでしょう。

3本目、4本目のバナナを
食べたら
その
◆うまい!
という
◆うまさの度合い
は益々、逓減していくでしょう。

限界効用(Marginal Utility)逓減の法則
ってこんな感じです。
◆あたり前でしょ!
と思いますが
経済学では
◆法則
と言われてます。

私は
この商品の
◆目盛り

◆消費者の健康へのフォーカス
という
◆思いやり
に加え、

毎日、
消費者が
◆限界効用最大化
を感じられるような
◆工夫
を感じました。

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#ビルベリージュース
#限界効用逓減の法則


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