見出し画像

41日間の日記を終えてみて

バンコク封鎖日記Day41。今日で最終回。(なんと振り返ってみると、Day32が2回あったので、昨日がDay39でしたが今日がDay41ですw Dr. マシリトみたいなことをしてしまった。。)

バンコク封鎖がアナウンスされ最初の日記を書いたのが3月21日だった。その時は、どんな不安な日々が始まるのか、自分の会社は一体どうなるのか。全く先は見えないが、とにかく起こったことを書き留めておくことが後に繋がるだろうと思い書き始めた。

最初のうちは封鎖の状況やバンコクでの日常を書き綴っていたが、徐々に飽きてきた(笑)その後、急遽、日本に帰ることになり、書く内容が日本の日々になると、これ「バンコク封鎖日記」じゃないんじゃないかと言う罪悪感に襲われる(笑)。

それでも、もともと日記ともエッセイともつかない文章スタイルでもあるので、まぁいいや、と切り替えて「コロナ時代に生きるための思考メモ」的な文章も交えつつ書いてきた。むしろそうした思考メモにも沢山反応を頂けることもあり、とても嬉しかった。

この1か月、バンコクは突然に封鎖が始まり、そして感染が明らかに減り、部分的ではあるが段階的に封鎖を解くステージに入った。かたや日本は、緊急事態宣言からの自粛をするも、いつそれが終わらない状態が続いている。コロナとの戦いには国家の姿勢が非常によく現れることが分かった。

自分自身は日本からのリモートワークになりながらも、タイのメンバーのお陰で会社は大過なく過ごせている。ただ本当の勝負はここから半年だろう。今はまだ緊急事態を凌いだにすぎず、ここから徐々に世の中が日常に戻っていくが、その新しい日常は元の日常とは異なるNew Normal(新たな日常)だ。

New Normalに適応できた会社だけが生き残る。New Normal に適応できる会社は、リーダーが未来を見通す力、意思決定力、そしてそこについてこれるだけの組織能力を備えた会社だけだろう。そういう会社になれるよう、自分は暫く日本に住みながらも、リーダーシップを発揮していきたい。

反響を多くいただいた記事 10選

さて、41本の日記の中で多くも反響をいただいた記事をコメントと共にポストしておく。

テレワークの記事。恐らくどこかで拡散されたようで、知らない方にも沢山読んでいただいた。

つい最近の記事。ツイッターなんかでも反応頂いた。キャリア系の話は比較的ご興味頂くことが多いので、今後も書いてみたいと思う。

日本に帰国する様子をリアルに記録した日の日記。個人的には、無事日本にたどり着けるか不安で、かなりドキドキする一日だった。

ふいにまとめたくなったゲームメモ。ほとんどタイに置いてきてしまったゲームばかりなので、書いてみてやりたくなったので後悔したw

これもキャリアあるいは起業についての論。自分のビジネスも転換期という事もあって、こんなことをよく考える。来年自分はどんなビジネスをしているだろうか。

緊急帰国を決めた日の短い日記。空港で10分で書き上げた。誰もいないスワンナプーム空港は一生忘れられない光景だ。

オンラインでどうリーダーがふるまうか。このテーマは今後も研究していかねばならないし、多くの仕事がこれ関連になっていきそう。

心理学とリーダーシップを絡めた思考メモ。こういう事を日々自分は考えている。いまま河合隼男先生を読み返しているが心が落ち着く。

リモートトラストと言う言葉に触発された文章。人との出会い方、人間関係の作り方、が大きく変わるだろうなぁ。

これは「降って来た」感じで書いた文章。これから始まる新しい時代に自分は何をすべきか?を素直に書いたところ、Facebookの方で特にたくさん反響をいただいた。

以上が、よく読まれた記事10選。こうやって見てみると最近の記事が多い。少しずつ読者が増えてきたのかもしれず辞めるのがもったいない?という気もするが、いずれにしてもnote自体は毎日で無くても続ける(もともと書いていたのよ)ので、引き続きおつきあい頂けると幸いだ。

日記を書いてみて良かった

最後に、自分が「日記を書く意味」についてまとめた記事を再掲しておく。

まだしばらくは外出自粛モードが続くだろうし、精神的にも不安定な日々が続くかもしれない。その時に、自分の日々を書き留めるというのは、殆んど良い事しかない。もし興味がある方は、挑戦してみて頂けると嬉しい。

41日間、有難うございました!!


「この記事は役に立つ」と思って頂けたらサポートお願いします!