見出し画像

医師との相性

今さら言わなくても良いことだろうし、言っても私の印象が悪くなるだけかもしれないけど…
「医師との相性」ってあるなあ、と痛感する。
長いこと通ってる所が、案外最悪だったりする。
「耳管が開きっぱなしになってる」っぽい→そのせいで音がまともに聞けない、という自覚症状があったからかかりつけの耳鼻咽喉科に行ったのに、「そんなのが聞きたいんじゃない、こちらが聞きたいのは症状だ」と言われ全く聞いてもらえず、仕方ないから「ぼわぼわした聞こえ方になった」と言ったら結局診断は単純な「難聴」…

「耳管(じかん、別名エウスタキオ管)」のことは、その名前は知らなくても多くの人が経験的にわかっているだろうに?あくびをした時、トンネルに入ったりする時、等々で「一瞬開く」不随意動作が起きる管のこと。
私はこれが時々開きっぱなしになる癖が、かなり昔からある…特にガッツリ歌うために「喉を開く」(=喉の奥の方を広げる動作も含む)と、それにつれて耳管が開きっぱなしになってしまうのだ。
そのくらいのことは、いつも自分の身体と対話する習慣があればわかることだ。

それなのに、医師側は「お前は何もわかっていないくせに聞きかじりでいい加減なことを自分の考えのように言い張る」とでも思われているのか?私が自分の症状について言うことに対して、全く耳を貸そうとはしないのだ。
前にも似たようなことが何度かあった。
…そういう医者だ、と一応割り切ってはいるつもりだったけれど、今回あまりにも症状が頻回になってきたので「とにかく耳鼻科」と思って診てもらいに行って、完全に幻滅した。

さらに徹底した割り切りが必要だ。
鼻の洗浄装置と吸入装置が置いてあるので、それを利用する以外のことはその医者には決して求めてはならない。
何か自分でどうすることもできない深刻な症状が続いたら、たとえそれが耳鼻咽喉科関連であったとしても、別の医師を探す。
…忘れてしまいそうだけど、2度と忘れないこと‼️💢

追記:
これじゃダメだと思い、他の病院に行って話を聞いてもらった。
…実は案外「話を聞いてもらう」ことが大事だったりする。
患者の言葉に全く耳を傾けず、うまく言語化できてないかもしれないのに最初の一言二言(例えば「ぼやぼや聞こえる」とか)を聞いて、一方的な検査だけして決めつけるのは酷い。
ちゃんと話を聞いてくれた医者は私が伝えた症状に対しても肯定的に受け止めてくれて、でも「耳管開放症」って即効性のある治療なんか無いので(あっても極端にリスキーなやり方しかない)、とりあえず漢方を処方してくれた。
こちらには「体調が悪くて痩せてしまったのも原因かもしれない」という前提があった(それも伝えることができた)ので、納得できた。
それで良い。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?