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ダンジョン飯読了(2週間ぶり2回目)

『ダンジョン飯』読了(2週間ぶり2回目)。
前回読み終わった時には、まったく皮肉としか言いようがないけど、私は吐き気の症状でなかなかまともに物が食べられず、そんな中での読了は「これも悪魔の呪いか?」などと思うのに精一杯で、味わう余裕がなかった。
…それからfortnightを経て、今は食欲も回復して、むしろ暴食(暴飲の方は元々飲めないので無理)に気をつけた方が良いくらい。
前回読み終えた時に頭の中で響いた言葉が、今は心に沁みる。

食は生の特権だ
生きるためには食べ続けなくてはならない

ダンジョン飯 14巻 九井諒子(2023)

ほんの少し時間が経つだけで、人の身体はその状態を大きく変えてしまうものなんだな、とも痛感。

それにしても…
回を重ねて読み返してさらなる発見を重ねていくことができるこの作品は、本当に大傑作だと思う(私の中では思春期から敬愛する #萩尾望都 に次いで2人目)。
この作品を完食いや完成させた九井諒子先生に、満腹いや感服。
またしばらくしたら…今度は少し間が開くことになるかな…読み返す時が、きっとまたくるだろう。
残りの人生の方が短そうな私だけど、それでも先の楽しみが持てるのは嬉しい。

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