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本当にあった○○の話

ある夏の終わりのお話し

その日私は出張で青森にいました。

夏の終わりごろでしたが、とても涼しい夜で、クーラーに頼らずホテルの部屋の窓を開けっ放しにして寝てました。

そのホテルは少し変わっていて、窓が人が通れるぐらい開きます。普通は自殺防止の為とかも含めて半分しか開かないところが多いのですが。
その日は、その窓を全開にして寝ました。
そうしたら、 夜明け頃に何か部屋が異様な雰囲気に気が付いて起きました。

本当、気が付かなければ良かったのに、、、
もし、あの時に気が付かないで寝ていたらこんなことにはならなかったのに、、

この時はまだ冷静だった私は、その瞬間あるお話を思い出しました。

それは、稲川淳二さんがテレビで昔話していた怪談で、 その話の落ちで、部屋に何かがいる気配がして、そこにいたのは生首だったていう、有名な「○○が来る部屋」って話です。 (○○の部分はあとで答え書くのでネットで調べて怖くなってください)
それをリアルに思い出しました。
似すぎてる。この現場が。
「あっ来た」って感じで 足元に何かがいるのが、わかりました。

近くに、すごく近くにそれを感じます。 まさに人の頭の大きさぐらいの固まりが 足元でワサワサしている。そして「ガリガリ」「ガリガリ」っという音が聞こえます。ふっと、私に触れる毛のような感触。。。

怖いですか? とても怖いですよね。 。。

でも、怖いを超えて、やはり一応見てみよう!!とても 怖いけど!

私は普段は毛ほどしかない勇気を振り絞って、その方向をガバッと見ました。

その瞬間、、、、、

バサバサ! バサバサ!
ドカン!!

っという激しい音を出しそれは窓から出て行きました。

私は見た なぜか私よりも遥かに焦っていたそれの姿を、、私はそれが焦って窓にぶつかった瞬間に その姿を見る事に成功しました


それは紛れもなく、

そうそれは灰色の




鳩でした。

私の足元で ワサワサと柿ピーを撒き散らしていたようです(酒のつまみの食べ残し)

本当にあった話です。

皆様もホテル夜に眠るときは窓を閉めて柿ピーはしまってから眠ることをお勧めします。

追記
○○の中身はハトです

くだらない話でゴメンなさい

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