DICE

JAKEROO'Sステッカー

JACKEROO'Sを始めて20年という月日を過ごす中で

アーティストをサポートする事は役割でもあり、

喜びでもあると同時に、自分自身の事を後回しにする事も

多々あった。それは後悔という類のものではなく、

その時々ではベストな選択であった事に変わりはない。

自分なりの手探りの中、20周年を迎えるタイミングで

数ヶ月の思わぬ時間を与えられ、これまで後回ししてきた、

他の者がとっくにできている、いとも簡単にできている

数々の事に取り組み、自分の力に、知識に変えていく中で

最も支えてくれ、自信となり、前に進む力に変えてくれた

ものは、まぎれもなく「20年」という確かな足跡、

そこから生まれた知識と経験そのものだった。

そして、20年という年月を振り返る中で、

たくさんの出会いと別れを繰り返し、

時には人を傷つけ、時には人に傷つけられてもきた。

その一つ一つの事実がなければ、今の僕はいない。

20年という年月の中で、様々な喜怒哀楽とその狭間の

感情に揺られながら、この道で間違いないと我を信じてきた。

選択を迫られた時に、選ばなかった方の行く末は

一生かけても分からないのだから、選んだ方の未来に

プラスの意味付けをしながら、この先の未来がより輝きを

増すようにとイメージしながら、一歩一歩、前へ。

そして21年を走り出した今、これまでのキャリアの中で

一番ワクワクしている自分がいる。

そして、そんな僕の一番のファンは僕自身だとも言える。

確信しているのは、JACKEROO'Sはこれまでの20年よりも

21年目からの未来の方が、何十倍も面白いって事。

何かを始めるのに遅いって事はない。

遠い日に描いた未来と形は違ったとしても、

一番大切な事は多分、

「自分が腑に落とせてるか」

「自分が納得してるかどうか」

人生を折り返し、後半戦が始まったあたりの

この人生ゲーム。敢えて勝敗という言葉を使うなら、

他者ではなく、自分自身との勝負に勝ちたいし、

自分との約束を果たしたい。

これまでの出会ったあなたとの出会いがなければ、

今の自分はいないと信じられる。

ありがとうというたった五文字の言葉や、

感謝なんて言葉では、全然伝えたりないぐらいの想いが

ここにある。

だから僕は、心で、行動で、言葉で、結果で、繋がりで、

想いを伝えていくしかないと思っている。

人の数だけ、正解も正義も解釈もあるこの世界で、

たった一つ、揺るぎない共通言語は「愛」だと信じている。

だから、これからも僕はJACKEROO'Sとして生きながら

みんなと笑顔で繋がっていきたいし、気づいていきたいし、

前に進む力に変わる光を一緒に創りたいと思っている。

このゲームが本当に面白くなるのは、これからだ。

Tumbling Dice!

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