こっそり書き留めておく2020年ベスト3
2020年に消費したものをジャンルごとにベスト3で刻んでおきます。
接する情報量が指数関数的に増加してるので年々記憶が薄れている。積極的に外部媒体へ書き出しておこうと思います。
(なるべく2020年リリースで選定するものの、それに限らず)
本・漫画
1位:『三体Ⅱ 黒暗森林 上・下』(劉慈欣)
三体と面壁者の駆け引きに脳汁が出ます。題名の意味が分かったときも震えた。そして、最後に愛が勝つ。
2位:『生命はデジタルでできている』(田口義弘)
マトリックスに始まり、三体も含めて個人的にここ数年で自分の生命観が大きく変わりました。ブルーバックス素晴らしすぎて自分の本棚に全巻揃えておきたい。
3位:現代経済学の直観的方法』(長沼伸一郎)
経済学専攻ですので挙げておきます。長沼先生の『経済数学の直観的方法』にも助けられています。
(漫画はキャッチアップできてません。来年こそは…)
音楽
1位:『Sunflower』(Post Malone & Swae Lee)
2019年にSpotifyで最も聴かれたアーティスト。まだ25歳。いまさら知り、痺れました。
2位:『青春病』(藤井風)
岡山県出身弱冠23歳、12歳からYouTubeでピアノカバー動画配信、デビューから1年で武道館って、「何なんw」。
3位:『Mr.Parka jr.』(Mr.Parka jr. feat. Dr.Turtleneck)
Dr.Turtleneckがイイ味出してます。パーカーの可能性は無限大。
映画
1位:『TENET』(クリストファー・ノーラン監督)
今年唯一劇場で見た映画です。なので1位も2位もないのですが、見終わった後に悶々と考えるのが好きなので評判通り楽しめました。(結局解説動画見た)
時を戻そう。
2位:『ザ・エレクトリカルパレーズ』(ニューヨーク Official Channel)
学生ノリを引きずっている芸人たちのちょっと遅れた青春群像劇。それぞれで捉え方が違うのが「あるある」だな、と趣深い。レイザーラモンRGほか多くの芸人が感想を熱弁してるのも良いです。(良い意味で)イタさが、誰にでもあるじゃないかなと観終わってからモゾモゾしました。
YouTubeコンテンツですが、あえて映画カテゴリで。
3位:『鬼滅の刃 無限列車編』
入れないわけにはいきませんでした。(すみません、まだ観てません)
YouTube
1位:ラジオの身体 〜ドリキンさんとの対談を終えて考えたこと〜
ユーチューバーの先駆者・功労者が語るYouTubeの変化。
芸能人その他プロ参入による「YouTube2.0」(『YouTube作家的思考』という本で放送作家カツオさんが使っていたワードを引用)到来で1.0世代が直面している苦悩からメディア論、クリエイター論まで考えを巡らせました。
ステイホームで「ながら消費」が爆発的に増加した中で、瀬戸さんが築き上げてきたコンテンツは「疲れる」ものとして捉えられることも多くなってしまった。だけど、それが「らしさ」でもある。でも、テイストを変えると離れてしまう視聴者もいる。ユーチューバーに限らず、多くのコンテンツ制作者が直面する課題なのではないかと感じます。
「舞台」と「ラジオ」を対比しながら、YouTube10周年を迎えた舞台俳優・瀬戸弘司さんだからこそ語れる内容でした。
2位:鑑賞を鑑賞を鑑賞を鑑賞を鑑賞を鑑賞しないを鑑賞しないを鑑賞を鑑賞を鑑賞をりんぐりを鑑賞【天竺鼠 川原 究極シリーズ】
見るたび気狂うかと思った。けど終わらないでほしかった。川原さんの思考にダイブしたい。
3位:オリラジ藤森が特製激辛ドリンクで悶絶えww【SUSHI★BOYSのいたずら #179】
笑い過ぎて腹ちぎれました。一人暮らしで我に返って「自分何してんだろう」という虚しさをおぼえるたび死にたくなります。
ラジオ
1位:有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER 2020年8月2日(日)ゲスト:もう(THE)中学生
ジョニー・デップの19個下、魅惑のサンシャインボーイ・もう(THE)中学生さんのMCが最高でした。「DJぬ~べ~」の機材はハードオフにて4,000円で購入。ジョイマン高木のテープメッセージの哀愁も訴えかけるものが。
6月9日「向井の喋り方」も必聴。
2位:三四郎のオールナイトニッポン 2020年12月18日(金)ゲスト:なかやまきんに君
今回で4回目です。これは、三四郎のYouTubeですか?
3位:霜降り明星のオールナイトニッポン0(ZERO) 2020年11月13日(金)
6月19日のZoom事件直後回と悩み、こちらにしました。同世代の霜降り明星は特別な存在だなと感じています。M-1優勝で知ったにわかですが、大阪凱旋での号泣や『霜降りバラエティ』での手紙で完全に心掴まれました。
R-1後の「だましうち」で優勝したのに「寂しい」と話す粗品さんに「俺の言葉だけ聞いていればいい」と応えたせいやさん。二人の掛け合いを聞いて、2人が背負っているものの大きさ、2人にしか分からない世界に胸が熱くなりました。
そしてこの11月13日オールナイトニッポンでは、「せいやの様子が最近おかしい」(粗品さん)と。M-1優勝から超多忙で走り続けてきた(途中に第7世代関連で叩かれたりスキャンダルあったりもした)中で、せいやさんは「本当の自分は暗い」と心境を語っていました。
よしもと所属前の19歳で「オールザッツ漫才」最年少優勝を果たした天才・粗品さんを相方に持ち、周囲に「なんでこいつなんだ」と言われ続け壊れそうになりながらも努力で結果を掴み取ってきたせいやさん。唐突に持ち出したギターの弾き語りで生まれた『原曲キーで歌わせて』は涙なしには聞けませんでした。
特にラストにかけての
残念な自分に飽き飽きした家の日々
残念な自分の能力を呪った夜
塞ぎこんだ風呂 塞ぎこんだトイレで 枕に顔をうずめて
自分の境遇がわからないまま悩んだ
人に迷惑かけながら生きてもいいですか
自分にしか冷たくない
ああ俺は壊れてしまうのかこのまま
(上に貼った公式ブログより引用)
もちろん自分は並べられるレベルの人間ではありませんが、共感しすぎて辛かったです。と同時に、いつも身を削って楽しませてくださっている2人への感謝と、もっと応援したいという気持ちが強くなりました。自分の現状と絡めて書きたいことはまだまだたくさんありますが、際限ないのでこのへんで。
(それぞれ音源を貼りたいところでしたが、YouTube違法アップロードなので自粛しております)
ポッドキャスト
盛り上がってきた音声市場。非同期的なポッドキャストはあえてラジオと分けました。
1位:歴史を面白く学ぶコテンラジオ(COTEN RADIO) #107「ヘレン・ケラーとアン・サリヴァン先生」- 愛とキセキの物語
昨年の「ジャパンポッドキャストアワード」大賞。全ての回が学びだらけですが、ここではあえて"年表には載らない系"のヘレン・ケラー回をチョイスしました。
「アメリカ建国」や「最澄と空海」など何かの目的を達成したわけではないけど、ヘレン・ケラーと彼女を支えたアン・サリヴァン先生の物語からは一個人としていかに人生を歩むかという点で多くの気付きを得ました。最終回(#114)の名言集が心に響く。
自分の中で咀嚼し切れていない回もたくさんあるので、今後何度も聴き直そうと思います。
2位:ドングリFM #656「作家の岸田奈美さんをゲストに創作を楽しむコツなどを語る」
note有名ライター岸田奈美さんの仕事論や創作方法がとても参考になりました。
「書くことがなく困ることはあるか?」という質問に対して、岸田さんは「Instagramを始めると映え写真を撮りたくなるのと一緒で、(書きたいという)目的意識を持つと日常で引っかかることが増えてくる」とおっしゃっています。
楽しいことを書きたいと意識していれば、楽しいことに対する解像度が上がってくる。冒頭に書いたように情報量が処理し切れないほどにまで増えている状況に対し、フィルターバブルに屈せずインプットの主導権は自分自身で握っておくことは意識したいなと。
3位:三原勇希×田中宗一郎 POP LIFE #043
カルチャーを言語化できるようになりたい。初回(#000~#001)の音楽論も良い。ポスト・マローン聴こうと思ったきっかけです。ロックはコース料理で、ラップは牛丼。
飲食物
1位:プロテイン
ライフラインです。
2位:業務スーパーのバターピーナッツ
糖質を抑えたおやつ。88円というお手頃価格。
3位:スジャータ 有機野菜100%(@オーケーストア)
栄養を頂いています。
(今年はほとんど外食していません。業務スーパーとオーケーストアの両輪で生きています)
買ったもの
1位:3Dプリンター
来年は生産活動を人生の軸に据えることが目標です。メイカーでありたい。
2位:積ん読タワー
積み上がる一方。地震が来たら襲いかかってきます。
3位:BOSE FRAMES ALTO
天気が良い日に爆音鳴らしながらチャリで河川敷を疾走すると、嫌なことはだいたい忘れます。
行った場所
1位:祖父の畑
近頃思うところがあり、そろそろ承継する予定。来年は自給自足に向けて動き出します。
2位:㊙展 めったに見られないデザイナー達の原画
撮影OKの展示会でした。
3位:筑波山
ひさびさに来ました。気軽に登れるのでリフレッシュにちょうどいいです。
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ビジネス系は意図的に減らしてます。
以上。