死を突きつけた

加藤官房長官の『憲法上女系天皇は認められる』と言う発言。

この男は一体どう言う解釈をしているであろうか。

憲法解釈を個人の主観でねじ曲げるとんでもない発言だ。

皇室典範には『男系男子』と明記されている。
この男の解釈に立脚すれば、皇室典範が『違憲』になる。

違憲であるならば、昭和天皇、上皇陛下、今上陛下の御存在は『違憲の存在』として否定しなければならず、引いては『皇祖皇宗』も否定しなければならない。

そんなバカな話しがあるものか。

國體を否定するなどあり得ない。皇統は憲法以前より御存在するもので、当たり前に前提として憲法の制定がなされている。

いかなる素晴らしい理論や方程式を閃こうと、そこに人類と言う存在を加味しない物理方程式を作る様なもので、全く論理性はない。

憲法のどこに2000年を超えたった一人も存在しない『女系』なる造語を容認する規定が読み解けるのか?

言い方は悪いが『天皇』の存在は、我々日本人にとって当たり前の存在だ。
味噌や醤油ぐらい当たり前の存在だ。

フランス料理を食えなくても我々は困りはしない。
しかし味噌や醤油を禁じられたなら、我々日本人の食は成り立たない。

食が成り立たないと言う事はつまり『死』を意味する。
天皇の存在を否定すれば我々は民族として『死』を受け入れる事と同じである。

この男は己れの主観で我々日本人に『死』を突きつけたのである。

国民はこの様な妄言を受け入れ『座して死を待つ』など決してあってはならない。

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