高橋 直裕

大樹系ファシリテーターくま🧸 ずっと休憩みたいな時間で、ひとりひとりの個性が花ひらく場…

高橋 直裕

大樹系ファシリテーターくま🧸 ずっと休憩みたいな時間で、ひとりひとりの個性が花ひらく場をつくっています🌸 アルー株式会社 研修開発者・研修講師👨‍🏫|演劇ワークショップ「Jack Out the Box」主催🎭|千葉市美術館ワークショップパートナー🎨

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僕と演劇:感謝を込めて

昨日は、第18回演劇ワークショップ「Jack Out the Box」~風~を開催しました。全国各地から10名がオンラインで集まり、午後のひとときを共にしました。まだまだ言葉にならないところが多いのですが、自分にとってもすごく心に響く場だったので、湧いてきた気持ちを書き留めておこうと思います。 演劇に救われた私が演劇に出会ったのは、アメリカへ留学したばかりの19歳のとき。世界の平和を願って国連職員を目指すと同時に、半ば逃げるようにアメリカへわたり、自分探しをしていた。 そ

    • 「無理のない演劇」「敷居の低い演劇」は、どのようにして生まれるのだろう?

      はじめにワークショップを始めて、9年が経ちました 2015年4月12日に、第1回の演劇ワークショップ「Jack Out the Box」を開き、それから約3か月に1回のペースで、半日や1日のワークショップ、1泊2日の合宿形式のワークショップを開催してきました。 数えると、半日や1日のワークショップは計25回、1泊2日の合宿形式のワークショップは、計8回開催しました。 ワークショップのスタイルも変化してきている 「シアターゲームやプレイバックシアターを中心とした場づくり

      • からだ

        なんとなく何かを書こうかなぁ、書きたい気がすると思って、書き始めてみる。「からだ」とタイトルに打った。たしかに、この1年くらいで体験してきたことや、自分の今の興味関心は、「からだ」にあるように思う。 言葉で語ることが難しい 「からだ」のことを書こうと思ったが、その感覚を言葉にすることが難しいなぁと感じた。からだで受けとっている感じや感覚を、言葉で認識しようとすると、そこに思考がさしはさまってしまっている。 もしかしたら、この章はこれで終わりで、その感じや感覚をそのまま味わ

        • ジャックの世界観と場づくりの可能性

          投稿が滞ってしまっておりますが、最近気づいたことを書き留めておきたいと思います。ワークショップの場づくりにおいて、大切だと感じたことであり、最近特に意識的に実践するようにしている点でもあります。 企業研修の文脈では異なる解釈があるかと思いますので、私が開催している、プレイバックシアターをベースとしたワークショップ「Jack Out the Box」(通称:ジャック)の世界観をお伝えしながら、その考え方の活用の仕方について考えていきます。 暗黙の前提ワークショップへの参加に

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        僕と演劇:感謝を込めて

          自分が「出ちゃう」は最高じゃない?

          先日「かかわり方のまなび方」で語ろうの会 vol.5を開催しました。今回も、会の中で分かち合われた内容がおもしろく、自分自身の経験と紐付いて考えが進んだところがあるので、書き留めておこうと思う。 自分が「出ちゃう」対話の入口では、「自分はファシリテーターには向いていないのではないか」「場に立っていると、自分が全部出ちゃう」といったシェアがあった。本の中でもあり方について触れられており、その場にある自分に対して、人それぞれいろんな感じ方・捉え方をしているんだなぁと感じた。その

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          アイスブレイク1:赤いボール、青いボール

          お待たせいたしました!アイスブレイクの1つ目をご紹介いたします! 今日は、「対面でのアイスブレイクと言えばこれ!」という鉄板ネタであり、私の十八番でもある、「赤いボール、青いボール」をご紹介いたします! エクササイズ概要◆名称:赤いボール、青いボール ◆形態:対面のみ ◆内容:架空の「赤いボール」「青いボール」をキャッチボールする ◆効果:声を出す、身体を動かすことにより、からだのウォームアップができる/参加者同士が交流しながら成功体験を積み、関係性をつくることができる ◆

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          あるがままに身を委ねる感覚 ~「かかわり方のまなび方」で語ろうの会^^vol.4より~

          アイスブレイクの1つ目を期待されていた方、ごめんなさい🙏 先に、5/20(木)に開催した、「かかわり方のまなび方」で語ろうの会^^vol.4の報告をさせてください🙋‍♂️ 「かかわり方のまなび方」で語ろうの会とは?書籍「かかわり方のまなび方~ワークショップとファシリテーションの現場から~」(ちくま文庫 著:西村佳哲)を読み、惹かれた一言・一節を触媒にしながら語り合おう、という企画です☺️ この書籍には、10名以上のファシリテーターのインタビュー、ワークショップの歴史、著者

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          アイスブレイク0:アイスブレイクとは?

          研修やワークショップのプログラムを考える際、さまざまなアクティビティを選択し、組み立てていくと思います。特に、序盤の「アイスブレイク」として、どのようなアクティビティが存在するのか、どんな場面でどのアクティビティを用いればよいのか、頭を悩ませている方・もっと引き出しを持っておきたいと思っている方、いらっしゃるかと思います。 これから、1つの記事ごとに1つずつ、気軽に使えて効果の高いアイスブレイクを紹介していきます。この記事では、まず「アイスブレイクとは何か?」について、見て

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          Lesson2:authentic

          Actingにおいて、最上級の褒め言葉は「authentic」だと思っている。 Authentic、日本語だと「本物であるさま」という風に訳される。 では、舞台上で「本物であるさま」とは、どういうことなのか? 言葉にするのは難しいが、舞台上で表れる言葉、動き、感情が、恣意的につくりだしたものではなく、自然にあふれでたもの、とでも言えるだろうか。 「役を演じる」というよりも「役を生きる」という言葉も聞く。 その瞬間に、役者は、役とは不可分で生きている。 観るものは

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          Lesson1:呼吸

          大学で演劇に触れ始めた頃、先輩に質問した。 「舞台上で一番大切にしていることは何ですか?」 僕は、声の出し方とか動きとか、そういった答えが返ってくると思っていた。 「呼吸かな」 ・・・ 意外な答えにきょとんとした。 先輩は続ける。 「人って呼吸してないと死んじゃうじゃん。だから、舞台にいる人が呼吸を止めてると、観ている人も緊張しちゃうんだよね」 なるほど・・・。 僕はそれ以来、いろいろな場面で、自分は呼吸をしているか、身体は柔らかい状態にあるか、を意識するよう

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          note始めました:高橋直裕

          冷やし中華始めました、と同じ唐突感で、note始めました。 みなさま、こんにちは!高橋直裕です。 noteを始めるにあたり、まずは、どんな人?何をやってる?何を目指している?どんなnoteにしていきたい?を簡単にご紹介します^^ どんな人?「大樹系ファシリテーターくま」です。  ・・・(。´・ω・)ん? いきなりかっ飛ばしてきたと思いましたよね?  妻認定のアイデンティティですが、気に入っていますし、あてはまっていると思います。 「大樹系ファシリテーター」は、イメージと

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