過去に撮影した伊予鉄の写真でお茶濁し(Part2)

天候不順と自分自身のモチベーションの低下で
最近写真が撮れずにいます。

なので、過去撮影の写真をフル活用し
お茶を濁しに濁しまくります😅
例によって、解説もどきも書きます。

画像1

形式:モハ50形
車番:57号
製造年:1954年
製造:ナニワ工機(現:アルナ車両)
廃車日:2020年11月7日
撮影:2019年10月7日 大街道電停にて

モハ50形の増備車として、3両が製造されました。
55までの違いは、製造当初から前中扉・ビューゲル集電だったこと。
側面窓上部が、ゴムで固定されたいわゆるバス窓になっていたのが特徴です。
性能面では51-55と同一で、ワンマン化改造・制御器の間接制御化・冷房化とそれに伴う制御器の改造も同じです。
56号は2100形の増備で2005年に、58号は2018年に廃車。
写真の57号は、朝ラッシュ時に活躍しましたが、その後休車となり2020年11月7日に廃車となりました。
※製造年間違っておりました、正しくは1954年です。

画像2

形式:モハ2100形
車番:2105号
車種:リトルダンサータイプS
製造初年:2001年
製造:アルナ工機・アルナ車両(2103より)
撮影:2019年10月7日 大街道電停にて

伊予鉄初のVVVF車・低床電車として2007年までに10両が製造。

連接車が車両限界の関係で投入できなかったため
単車タイプのリトルダンサータイプSが採用されました。
台車間低床で、老人・車いすも乗降がらくらく。

その反面、従来通り空気圧縮機などの一部機器を床下に積んでるため
車内は狭く座席定員も40名と減少。

それでも、松山市民の足として活躍を続けています。

伊予鉄で2両だけのハイブリッドバス

画像3

愛媛 200 か 52-86(2009年式BJG-HU8JLFP)
車種:日野ブルーリボン・シティ ハイブリッド
所属:伊予鉄バス 森松営業所
撮影:2019年10月7日 大街道電停前にて

2009年に2両のみが導入された伊予鉄で数少ないハイブリッドバス。
砥部町方面へ向かう15・18系統の路線で活躍中。

【ここで伊予鉄に関する豆知識】

松山市民は、路面電車を市内電車といい
鉄道線を郊外線、そこを走る電車を郊外電車と呼んでいます。[1]
路面電車でも若い人などと話をすると通じますが、年配の人と話をするときは
市内電車というと、分かってくれる事が多いようです[2]

【脚注】

[1]伊予鉄でもそう案内されています。
[2]個人的な考えで、このあたり個人差があります。

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