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私が受験を検討しない資格の条件

はじめに


私は、資格勉強が趣味の社会人です。
日頃から資格勉強に関する情報発信を行なっており、IT関連の資格を中心に色々とチャレンジしてきました。

その一方で、過去に挫折した資格もあり、涙を飲んだ経験もしております。
↓過去に挫折した資格については以下を参照https://note.com/jack_career709/n/ncc20d6016317

それを踏まえて本日は社会人である私が、受験を検討しない資格の条件について語りたいと思います。

私が受験を検討しない資格の条件

ズバリ、合格するのが大変すぎる資格です。
その条件は私の中では次の(1)〜(4)を全て満たす資格と考えてます。

(1)学習時間が1000時間以上必要な資格
(2)相対評価かつ合格率の低い資格
(3)試験が年1回の資格
(4)多段階形式の資格(1次、2次等)

(1) 学習時間が1000時間以上必要な資格

学習時間1000時間と聞くと1日3時間確保できると仮定すると資格合格までに約1年を要します。

まず業務繁忙の波がある中で1日3時間を平均的に確保するのは難しく、それを1年続けることは困難です。

一方で、仮に1日1時間を想定すると約3年が必要となります。これなら達成はできそうですが、モチベーション維持の観点で、苦労することが想定されます。

(2) 相対評価かつ合格率の低い資格

日本の中でも士業と呼ばれる国家試験では、合格者を絞るため、相対評価を採用している資格が多いと思います。(公認会計士、税理士、中小企業診断士2次試験など)

そもそも、私は「試験合格=その分野の知見を得ていることの証明」と捉えています。故に試験委員会が60点合格と定めているのであれば、絶対評価で採点して60点超えていた人は全員有知識者として通すべきと考えています。

合格者の定員を絞るために相対評価を採択し、本来絶対評価で60点取れてる人が、相対評価の結果50点に調整され、落とされる事があるのであれば、それ程理不尽な事は無いと思ってしまいます。

また相対評価を想定すると、差がつく試験にしなければいけないので、中にはありえないレベルで難しい問題であったり、本来の試験の趣旨から逸脱した問題も含まれてくると思います。そうすると、私の思う試験合格の趣旨からもズレ、受験する気持ちが無くなってしまいます。

また、そういった試験は受験者母集団のレベルも相当高いのでアスリートの中からトップアスリートを選ぶ試験のように感じてしまいます。

相対評価を採用している試験を否定するつもりは全くないですが、アメリカの試験などは絶対評価の採用率が高く、合格点超えていれば全員合格します。そのため、私の考える試験の趣旨と合っており、私はアメリカ系の国際資格は好きです!

(3) 試験が年1回の資格

試験が年1回しか無い場合、モチベーションの維持が大変です。かつ試験日前後に体調不良を起こしたり、イレギュラーの対応もできないです。

その日のコンディション次第で、1年間の努力が水の泡になってしまう可能性すらあると考えており、怖いと感じてしまいます。

また学習時間が1000時間以上を要する難関資格の場合、その記憶のピークを試験日当日に持って行く工夫も必要と思います。

(4) 多段階形式の資格(1次、2次等)

これも士業系の国家資格によくありますが、試験形式が多段階形式のものも受験しづらいと感じてしまいます。

1次が短答式で2次が記述式のように試験形式そのものが異なると、対策の方針も変わりますし、さらに1次、2次で科目すらも異なる試験もあります。
このような類の試験は社会人の私には挑戦しづらいと考えてしまいます。

最後に

本日は私が目指さない資格について語ってみました。

なお、上記はあくまでも私が考える条件であり、該当する資格を否定するつもりは一切ないです。加えて私は、社会人で難関資格に合格されている方を心から尊敬していますし、勉強を努力されている方々を応援しています!!

次は、私が目指したい資格やその条件について記事にしようと思ってます!
併せてご覧いただけると幸いです。
https://note.com/jack_career709/n/n169011a2654b

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