夏休み〜私と家族と白虎隊〜
毎日気温30度を超える夏がきました。
子どもたちはすでに夏休みに突入しているので、毎日妻は宿題を見たり、遊びの相手をしたりで大変だろうなぁ。
コロナ禍。
我が家はお盆真っ只中の旅行を避けるために7月最終週で夏休みのイベントを決行した。
福島県会津若松へ
と私も妻も考えました。
そんな有意義な旅行を目指しました。
事前に歴史の本を買い、妻は子どもたちに読ませたり、話をしたりしてくれていました。
会津といえば白虎隊。
正直私も白虎隊については特に深い知識を持っていたわけではないので、妻や子どもたちが話す内容から概要を理解して、通勤電車の中でネットで調べたりして基礎知識をつけました。
今回のテーマは白虎隊や鶴ヶ城。
本の中で繰り広げられた情景を、実際に現地で感じるための旅行。
学びを強要せず、自由に興味のままに
現地に行くまでは、子どもたちが興味を持つように促すことは妻が本当に熱心に根気強くやってくれたので感謝しかない。
そして実際に会津に着くと、学ぶことを強要せず、観光するつもりで歩き回りました。
子どもたちにはカメラを持たせて、好きなだけ撮っていいよと。
それだけでも子どもたちには嬉しいことなんでしょう。
夢中でシャッターを切る姿がとても可愛かったです。
いろんな展示などがある中で、まだまだ漢字が読めない子どもたちですが、興味がありそうなところは読んであげたり、図示されているものは食い入るように見ていたりと、ゆる〜い感じで学びました。
白虎隊
私自身今回の旅行では白虎隊が活躍した地で、その跡地を巡ることがものすごく楽しみでした。
背景を学び、実際にその地に行くからこそ感じるものが多い。それを実感しました。
敬意を込めた「気合い」という表現。不適切に感じるかもしれないが、私と妻は最大限の敬意を持ってそう話していました。
自刃の地、飯盛山ではその当時の白虎隊を想像しました。暑い日でしたが、鳥肌が立つ感じがしました。
子どもたちにはそこまでの感情の動きはないかもしれませんが、いつか自分の生き様を決める時が来たら何か感じるものがあるんじゃないかなぁと。
興味を持ってものを見る
せっかく行くなら楽しむだけじゃなく、何かしらの学びがあると有意義。
そう思って計画した今回の旅行は大成功だったと思う。
単純に家族で同じものをみて、それについて話して、まさに「同じ時間を共有できた」と言えるんじゃないかなぁ。
ゲームをやったり、YouTubeを見たりするのが好きな年頃だろうけど、それだと同じ空間にいても時間を共有してるとは言い難い。
みんなでひとつの出来事や歴史に興味を持って、その土地や建物や食べ物を見る。空気を感じる。
そういう気持ちでいるだけで、ひとつの旅行が大切な思い出になり、経験になるんだろうと思いました。
余談
福島にいる間、本当に天気が良かったんです。
35度を超える真夏の福島でした。
子どもたちの水分補給、体調管理など親になったら考えることが多いなぁと思いました。
お酒が好きな私たち夫婦ですが、体力面を考えてほとんど飲酒しなかったことも「大人に、親になったなぁ」と感慨深いw
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