第四期雀魂Fリーグ結果速報・第二十一節

こんにちは。雀魂Fリーグ広報です。
ついに1/16(日)より対局がスタートした第四期雀魂Fリーグ。
第四期雀魂Fリーグは雀魂の強豪・プロ雀士・Vtuberで構成された12チームが頂点を争うレギュラーシーズン全30節60試合のチーム戦です。

本日は3/27(日)に行われた第21節の結果を対局後の選手のコメントを添えてお伝えいたします。

開幕戦の対戦組み合わせと出場選手はこちら。

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第1試合A卓

起家はANC PURPLE BATSの"RMU初の魂天プロ"細谷拓真プロ。安定感抜群の立ち回りで今節もプラスを叩き出したいところです。
南家はONE CHANCE"魂天Vtuber"縦鳥千波選手。リーグトップと0.5差の副露立49.5%という驚愕の鳴きが今日も見られるでしょうか。
西家はBlack Cat Codeの魂天トリオの一角、あかさた選手。
北家はGOLDEN BODENS、今回は魂天sのコンビ出場のLSHTM選手。今季意外と少ないFリーグでの頂上決戦卓となりました。

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東1局 ドラが対子の細谷プロは發から仕掛けていきました。終盤、4枚目の發をカンして吸い寄せられるように嶺上開花。4000オールでロケットスタートを切りました。

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東1局1本場、放銃したあかさた選手が待ちも打点もそんなの聞いてないと言いたくもなる發・ドラ2・赤の12300の和了。一気に突き抜けます。

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東2局、東3局はLSHTM選手が連続和了。地和は逃したもののあわや倍満という違法ダブルリーチの跳満親被りのとばっちりはまたしてもあかさた選手でした。

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南2局、追い縋るLSHTM選手とのデッドヒートを制したのは細谷プロ。縦鳥千波選手のリーチに大してきっちりと当たり牌を使い切って、最後は現物のカン6mをあかさた選手から仕留め8000の和了としました。

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トップはAPBの細谷拓真プロ。現在最も注目を集めているその勢いを見せつけました。
2着はGOLDEN BODENSのLSHTM選手。あと一歩届かなかったもののリーグ中位と難しい位置のチームに着実にプラスを持って帰りました。
3着はONE CHANCE縦鳥千波選手。この世の全ての不幸を背負う形になったBCCあかさた選手が箱下焼き鳥という悲しみのラスとなってしまいました。

この対局の牌譜はこちら!

2着・LSHTM選手(GOLDEN BODENS)の試合後コメント
―試合の感想と次の試合に向けて一言お願いします。
ついてたのですが、トップが取れなかったのは実力でしょう。まだまだ精進せにゃですね。
次の試合はちゃんと肉を食べて臨みます。
―試合のポイントになった局・一打を教えてください。
南2局八巡目の打7s: 「他家使い」の領分を存分に発揮できた瞬間でした。親の縦鳥さんのリーチに下家細谷Pが一発で無筋を押したのを見て、現物待ち安手聴牌か高打点のイーシャンテンだと読み、現物7sを鳴かせて手を進めさせました。自分の手が押せない手なので、細谷Pに戦ってもらって横移動率を上げた選択でした。あかさたさんには申し訳ない結果となりました。
―最後に一言お願いします。
地和上がったら伝説になったのですが、次にいい6p引いたので満足です。(訳:地和上がりたかった!!)

(記・穹憧るか)

第1試合B卓

起家はTeam鬼畜流のサイ選手。南家はなんでも鳴けばいいというものではないの千葉りんご選手。西家は優曇華の花のRioss選手。北家はNEXUSのざんく先生選手。レギュラーシーズンも終盤に入り煮詰まりつつあります。本卓はボーダー線上の8位優曇華の花、9位NEXUSの直接対決となり注目が特に集まりました。

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東1局、東1局1本場と流局し4人が静かに火花を散らしながら供託3本で迎えた東2局、サイ選手が中を暗刻、7pを暗刻にし力強くリーチを打ちます。これを見事一発でツモり、2200-4200の和了に供託3本を加えて11600点を加点し先制に成功しました。

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東4局、千葉りんご選手は配牌1暗刻から有効牌を引き続け、6巡目という早さでツモり四暗刻を聴牌。リーチ時点で山3の待ちとなり役満第2号が期待されましたが、惜しくも流局となりました。

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南1局2本場、親のサイ選手は中の仕掛けから1000オールは1200オールをアガり、続く南1局3本場、サイ選手が前局の助走を生かしリーチ・ツモ・ドラ・赤2・裏の6000オールは6300オールの大跳躍で6万点の大台に乗りました。

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その後千葉りんご選手が5200は6400、2600オールの2和了で下二人を突き放す2着目につけると、被ツモで5万点台にまで削られたサイ選手が満貫をツモアガり、再び6万点台に復帰します。

オーラス、ラス目のRioss選手はツモ直条件のリーのみをリーチ。この和了牌がサイ選手から出ますが、裏ドラを雀頭に乗せないと着順アップができないためRioss選手はこれをスルーしツモ和了に賭けます。対する親のざんく先生選手はこのリーチを受け丁寧に迂回していたのが奏功し終盤に聴牌。追っかけリーチを放つと見事赤5sをツモり、会心の6000オールをアガって一気に2着目へ浮上しました。

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オーラス1本場、トップ目のサイ選手は5巡目に平和・一盃口、高目純チャンの手をダマに構えます。この早い聴牌に勝負は決まったかと思われましたが、親のざんく先生選手がこれに追い付きリーチ。サイ選手はこれを受けダマから追っかけリーチを放ち一騎打ちとなります。千葉りんご選手はこの2軒リーチに対して安牌に窮し、放った1pはサイ選手の高目の和了牌。リーチ・一発・平和・一盃口・純チャン・裏の16000は16300となり、まさかまさかのラス転落となってしまいました。

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トップは鬼畜流のサイ選手。7万点台に乗せる大トップで鬼畜流の真髄をみせました。2着はNEXUSのざんく先生選手。プラスを持ち帰り優曇華との差を縮めました。3着は優曇華のRioss選手。なかなか和了が遠く厳しい展開でしたが、NEXUSとの差が縮まるのをなんとか最小に留めました。ラスとなったのはななないの千葉りんご選手。役満の空振り、痛恨の倍満放銃と、もはや呪いじみたジンクスを払拭することは叶いませんでした。

この対局の牌譜はこちら!

(記・西向く侍)

第1試合C卓

起家はGENESISの銀鏡蓮選手。前節はリーグ今期初の役満、国士無双でチームは10節以来の2桁プラス。復活の狼煙を上げることは出来るのか?南家は旧Fリーグ連合の黒ヤギ選手、前回の登板では惜しくも初のラスになってしまいましたが安定感は抜群。今期も平均打点と平均放銃打点の差はリーグトップでチームの支柱を担います。西家はLuna de esperanzaの初音舞プロ。蝶のように舞い蜂のように刺す、その丁寧な打ち筋は見ている人を魅了します。希望の月はまだ沈んでいません。北家は藁科マーライオンズの拝田頼選手。デビュー戦以来、味方がポイントマイナスのときはいつもポイントをプラスにして持ち帰っていました。チーム、そして個人のこれからの活躍に期待します。

東1局、配牌は全員がパッとしない印象でした。初音プロの手牌はツモに導かれるように伸びていって6巡目で純全帯么九、三色同順確定のペン3s待ちのテンパイ。各選手少しずつ手がまとまってきた9巡目に、初音プロはあっさりとツモ和了り。門前清自摸和・純全帯么九・三色同順の3000-6000の鮮やかな和了りで好スタートです。

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そこから東場はロン合戦。全選手が相手のチャンス手を流して小場で試合が進みます。

南1局、拝田頼選手はWリーチのチャンス!2巡目に白を暗刻にして形を整えると配牌からあった7sの暗槓で打点アップも狙います。さらにリンシャン牌で白を重ねてこちらも暗槓。今局は大荒れになりそうでした。これに対してすごかったのは初音プロ。またしても全くパッとしない配牌から孤立牌を暗刻に単騎の役牌も重ねて、カンチャンの牌が埋まると、5巡目にはムダツモ無しで2-5s待ちのリーチをかけていきます。同巡、拝田頼選手も1mをツモって祈るような打7pでカン5m待ちでテンパイしますがこちらは一旦ダマにしました。3選手はカンでドラが乗ったり手牌が進行した喜ぶヒマもなく、初音プロが2sを一発でツモ和了り。リーチ・一発・ツモ・ドラの2000-4000で反撃を許しません。

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南2局、親の黒ヤギ選手はチャンタ目の配牌からソーズの絶一門のような捨て牌をしていくと4巡目には自風の東をポンしてすでにイーシャンテン。10巡目にはドラの9mを重ねて打点が満貫にアップすると、同巡に1mのポンでカン8p待ちでテンパイします。12巡目、銀鏡蓮選手のリャンカン形で残していた8pが手牌の進行で打ち出されて黒ヤギ選手に放銃。東・混全帯么九・ドラ2で12000はGENESISを奈落の底に叩き落す和了りになりました。

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南3局は黒ヤギ選手がドラドラのチャンス手でトップ逆転のリーチをするも3着目の拝田頼選手が満貫直撃で討ち取り、2着と3着が僅差ながら入れ替わります。

そして南4局、4巡目。なんとか和了りたい銀鏡蓮選手は白發の対子から發をポン。混一や一枚もない中が引ければ小三元、大三元の可能性も希望に進んでいきます。しかし混一に舵取りをした打4mが黒ヤギ選手の急所で345のチーが入ります。打1sで黒ヤギ選手はこれでテンパイ。ドラの2mと2sのシャボ待ちでドラで直撃したときだけトップ逆転があります。そして9巡目、銀鏡蓮選手の余ってしまった2sが黒ヤギ選手のロン牌。タンヤオドラドラ赤赤の8000は水面から顔を出したGENESISを再び箱下に突き落とす和了りになりました。

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レギュラーシーズン突破に向けて連戦の初戦を鮮やかな和了りで決めたLuna de esperanzaの初音舞プロがトップ。さらなる獲物を求める猛獣を退けて旧Fリーグ連合の黒ヤギ選手が逆転の2着。突如茂みから銃声を浴びせられるようなこともありましたが、あと一歩まで近づいた藁科マーライオンズの拝田頼選手が3着。GENESISの銀鏡蓮選手は放銃が響いて4着となりました。

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この対局の牌譜はこちら!

2着・黒ヤギ選手(旧Fリーグ連合)の試合後コメント
―試合の感想と次の試合に向けて一言お願いします。

先制ばっかしで迷う事のあんましない対局でした。追いつき追い越せで和了した初音プロや拝田さん、惜しくも実らない展開が続いた銀鏡さんの方がよほど苦労した対局かと。
―試合のポイントになった局・一打を教えてください。
ポイントあったかな??またアーカイブ等で見返します

(記・あさひなひなた)

第2試合A卓

起家はLuna de esperanza、初音舞プロ。本日1戦目トップに続いての連投で、個人デイリーダブルに挑戦します。南家はANC PURPLE BATS、ウマナミ選手。誰もが認める実力者ながら、ここまで6戦5ラスの個人最下位に沈むという信じ難い事態に。カットライン争いが続くチームのためにも、ここで実力発揮といきたいところです。西家はONE CHANCE、あっぷるぅ選手。チームはもちろん、自身の個人スコアもまだ上位が望める位置。プラスポイントを持ち帰りたいところです。北家は旧Fリーグ連合、しゅうしょう選手。同じく上位に位置するONE CHANCEとの直接対決に注目が集まります。

開局はしゅうしょう選手の1300点、東2局は流局と比較的静かな立ち上がりとなります。迎えた東2局1本場、苦しい形ながら終盤にドラ4のテンパイを入れた初音プロがカン4s待ちでリーチ。これが見事にヤマ2枚残りで、ツモって3000-6000、本日初戦に続き跳満で先制を決めてリードする展開となります。

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東3局、親番のあっぷるぅ選手が積極的に仕掛けます。發の加カンまで入れて2pと5mのシャンポン待ち7700テンパイのところにウマナミ選手から1pが打ち出されます。

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フリテンチーでテンパイからテンパイへの待ち替えとなりますが、ウマナミ選手が萬子のホンイツ模様なことも見越してあっぷるぅ選手がこれを鳴きます。これに対して、手の内が萬子と筒子と字牌で溢れかえった初音プロから6pが打ち出されて7700の和了に。トップを追撃する大きな加点となります。

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続く1本場でもあっぷるぅ選手がウマナミ選手から1500点、2本場は初音プロがウマナミ選手から2000点を直撃し、東4局は流局で南入となります。

ここまでアガらず振らずの粘りの展開が続いていたしゅうしょう選手ですが、南1局にようやく好配牌をもらうと、これが2巡目テンパイして即リーチ、自身も好形の配牌が入っていたウマナミ選手がこれに放銃となって、2600ながら供託も回収し、しゅうしょう選手も上位に肉薄する大きな和了となります。

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ここまで無和了4放銃と、今期を象徴するような地獄の展開となったウマナミ選手ですが、親番となった南2局で遂にチャンスを迎えます。リーチドラドラの36s待ち。今期なかなか打てなかった親番の両面先制リーチが入って見事にこれを自力でツモ。喉から手が出る程ほしかった4000オールで、一気にトップ争いへと参戦します。

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この後流局を挟んでしゅうしょう選手が500-1000で再度上位を猛追しますが、南3局、南4局はウマナミ選手が1300点、1000点を連続でしゅうしょう選手から直撃し、微差ながらもトップを維持して終局となります。

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トップとなったのはウマナミ選手。うれしい今期初トップとなりました。決め手となった親番の4000オールだけではなく、終盤もバランスを維持しながら自力で局を回す技術は流石の一言。ここからの快進撃に期待が集まります。2着となったのは初音プロ。跳満での先制を決めながらも、本人も眠れないほど悔やんだと述懐するあっぷるぅ選手への放銃が痛手となり、苦しい展開となりますが、最後は2着にギリギリ踏みとどまる格好となりました。3着となったのはしゅうしょう選手。後半はトップ猛追を見せるも、最後の連続放銃が響いて微差に泣きました。4着となったのはあっぷるぅ選手。東場の親番では見事な和了を見せましたが、後半に手が入らず我慢を強いられる形になりました。

この対局の牌譜はこちら!

トップ獲得・ウマナミ選手(ANC PURPLE BATS)の試合後コメント
―トップ獲得おめでとうございます。試合を終えての感想と次の試合に向けて一言お願いします。
和了率爆上がりしました!
―試合のポイントになった局・一打を教えてください。
でも4回打ったので放銃率も凄いことに!
―最後に一言お願いします。
もう僕を弄ることはできないでしょう!残念でしたね!ははは!

3着・しゅうしょう選手(旧Fリーグ連合)の試合後コメント
―試合の感想と次の試合に向けて一言お願いします。

南2局終了までは順調でしたが、南3局、南4局で放銃した結果3着落ちになってしまいました。特に南3局は手組みで失敗してたなぁ牌譜を見て思いました・・・
・次の試合に向けて一言
21節終了時点で旧Fは首位ですが、スコアを守りつつ稼げるところはできる限り稼ぎにいきます。
―試合のポイントになった局・一打を教えてください。
ポイントになった局は東4局です。4巡目の段階だと七対子か面子手のどちらかに決めないといけないですが、七対子を見切って、面子手に移行しました。7巡目にウマナミさんから立直がきたのですが、待ちが分からないので7p1s西は行こうと考えてました。その後に6mが出てポンすると形が萬子の233445799、西で形は厳しくなりますが、1向聴になるのでポンしました。結果はウマナミさん和了牌の7mを吸収して18000を聴牌しましたが、ワンチャンスとはいえ両無筋の4mはかなり当たりそうかなと思ってしまったため降りました。6mをポンしたことで30006000の親被りになるところが流局の1000点の失点で抑えれたのは結果的にはかなり大きかったかなと思います。

(記・銀貨先生)

第2試合B卓

起家はGENESISの新篠ゆう選手、ここまで5連続3着は未曽有の記録。今期GENESISの選手は様々な記録を樹立していますが、本人たちが一番欲しているのはプラスのポイントだ!南家は藁科マーライオンズのとっつあん選手、前回は66000点オーバーの活躍でFリーグの打点おばけを圧倒する暴れっぷり。今日の試合は番犬ガオガオになれるのか?西家はNEXUSのざんく先生選手、最近は何かに魅入られたかのように「副露」の話しかしません。新スタイルの成果がレギュラーシーズン突破に繋がるかが勝負のカギです。北家はBlack Cat Codeのエンデ選手、レギュラーシーズンも終盤が近づくこの大事な局面ではトップと2着の活躍でボーダー争いに落ちそうなチームを支えます。

東1局、親の新篠ゆう選手は配牌で2.5面子完成でリャンシャンテンの好配牌。2巡目に良形確定のイーシャンテンになり先制リーチに名乗りを上げるかと思われましたが、そこから全くツモが効きません。10巡目、ざんく先生選手は6mの槓子と3-6s、ペン7sの未完成面子を含んだイーシャンテンでしたが3sツモでテンパイ。6mを暗槓してペン7s待ちの先制のリーチを打ちます。新篠ゆう選手は一発目に新ドラの8mを掴みますが、自身もイーシャンテンで暗槓された6mの外側のこの牌は押します。とっつあん選手もドラなら話は別だとドラポンで一発消しで鳴いて和了りに向かいます。そして最終局面の17巡目、手牌に完全安牌がなくなってしまったエンデ選手が選択した牌は後引っかけにもなっていたロン牌の7s。そしてなんとこの放銃に暗槓していた6mにドラがモロ乗りしてリーチ・裏5で12000の大きな和了りになりました。

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その後、全体的に鳴きと小場で場が進行し東1の跳満以降の和了りの最高打点は5200が2回。全9局、ツモ和了りが2回、ロン和了りが6回のスピード対局は東発のリードを活かしてNEXUSのざんく先生選手がトップ。ここぞというタイミングの和了りと南3局で今対局唯一の流局、一人テンパイの加点がオーラス3着目と満貫差になりなんとか着順キープにも繋がった藁科マーライオンズのとっつあん選手が2着。勝負手がことごとくイーシャンテンで相手に和了り逃げされてしまった新篠ゆう選手が惜しくも3着。エンデ選手はざんく先生選手への放銃が決め手となってしまい4着となりました。

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この対局の牌譜はこちら!

(記・あさひなひなた)

第2試合C卓

起家は優曇華の花、雪霧雪選手。チームはボーダーギリギリの戦いが続きます。
南家はなんでも鳴けばいいというものではない、メカZ選手。今節もななないは第一試合の呪いが発動。その分を取り戻したい。
西家はGOLDEN BODENSとらふく選手。贔屓の阪神タイガースは開幕三連敗となりましたが悪い流れを断ち切れるか。
北家はTeam鬼畜流のブイヤマ選手という並びで対局開始となりました。

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東1局1本場、メカZ選手の先制リーチの一発目でドラの東を重ねた雪霧雪選手はカン5pで即追っかけリーチ。当たり牌がほぼ吸収された山に1対1の殴り合いを制し、メカZ選手から7700は8000の和了となりました。

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東3局2本場、雪霧雪選手は2着目のとらふく選手の親番でドラそばの愚形ながら先制リーチ。これをツモってトップを盤石とします。

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南4局、雪霧雪選手に一切の緩みはなくチームのために素点を稼ぐ手に。ブイヤマ選手の親リーチをものともせずダブ南、發、混一色、赤の3000-6000をアガり完勝で試合を終えました。

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優曇華の花の雪霧雪選手が大勝。6万点越えのトップで大きなプラスをチームに持ち帰りました。
GOLDEN BODENSのとらふく選手が2着。耐える展開となりました。
ななないのメカZ選手が3着。ボーダー争いとなっている3チームの気迫に押されたか、Team鬼畜流のブイヤマ選手がラスとなりました。

この対局の牌譜はこちら!

(記・穹憧るか)

本節の結果

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いよいよシーズンが残り3/1となった終盤の入り口。
首位旧Fリーグ連合が首位をキープもTeam鬼畜流がONE CHANCEを躱し僅か8pt差につける2位へ。上位争いの混戦は続きます。
大苦戦の連ラスとなったBCCが5位へ後退、藁科マーライオンズが4位となりました。
ななないも0ポイント目前まで大きくポイントを減らし順位を一つ落とす厳しい展開に。ボーダー争いの優曇華の花、そして連続トップとなったAPBの躍進でボーダーラインが大きく引き上げられました。
安定感を誇る上位3チーム以外はどこが呑まれてもおかしくない、そんな先の読めない展開が最後まで続くことを予感させます。

おわりに

今回の記事は以上になります。読んでくださってありがとうございました。

雀魂Fリーグ広報部では本選手名鑑シリーズの他、開幕後は試合結果をまとめたnoteも刊行していきますのでよろしくお願いします。
毎週水曜日は公式実況配信を行っていくほか、隔週で木曜日に公式番組"熱闘!雀魂Fリーグ"の配信も行いますので広報部メンバーのTwitterのフォロー、Youtubeのチャンネル登録を是非よろしくお願いします。

公式実況&記事担当・穹憧るか
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