第四期雀魂Fリーグ結果速報・第七節

こんにちは。雀魂Fリーグ広報です。
ついに1/16(日)より対局がスタートした第四期雀魂Fリーグ。
第四期雀魂Fリーグは雀魂の強豪・プロ雀士・Vtuberで構成された12チームが頂点を争うレギュラーシーズン全30節60試合のチーム戦です。

本日は2/6(日)に行われた第七節の結果を対局後の選手のコメントを添えてお伝えいたします。

開幕戦の対戦組み合わせと出場選手はこちら。

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第1試合A卓

起家はANC PURPLE BATSの細谷拓真プロ。苦しい位置のチームを救う登板となるでしょうか。南家はBlack Cat Codeの葉弥さん選手。
西家はLuna de esperanzaのとくとくらげ選手、有志で行われた育成枠交流戦の借りを返せるでしょうか。
北家は前回登板ラスのGOLDEN BODENS穹憧るか選手の並びとなりました。

東1局、まずは細谷プロが連荘で1万点以上の加点に成功します。
しかし東2局、とくとくらげ選手が1枚切れの絶好の七対子南単騎でリーチ。
これに細谷プロが放銃、リーチ・七対子・赤・裏裏の12000となりました。

オーラス、僅差の一着目の細谷プロは5巡目に仕掛け早くも南バックのテンパイ。3着目の葉弥選手がここに出和了りなら一発裏条件、ツモか直撃なら文句なしのタンヤオ・ドラの手でリーチ。
ここまで焼き鳥の親の穹憧るか選手も連荘を期して追っかけリーチ。
3家が激突する形になりましたが葉弥選手が南を掴んで勝負あり。着順に変動はなく終局となりました。

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ANC PURPLE BATSの細谷拓真プロが今季2勝目となるトップを獲得。
Luna de esperanzaのとくとくらげ選手が初の連対となる2着となりました。
Black Cat Codeの葉弥選手が3着。GOLDEN BODENSの穹憧るか選手が焼き鳥での連ラスとなりました。

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この対局の牌譜はこちら!

トップ獲得・細谷拓真プロ(ANC PURPLE BATS)の試合後コメント
―トップ獲得おめでとうございます。試合を終えての感想と次の試合に向けて一言お願いします。
トップ目から12000放銃が痛過ぎましたがその後も手が入りトップ取れて良かったです。
―試合のポイントになった局・一打を教えてください。
南3局1本場4巡目
オーラストップ目で入れれば最終的な捲られても2着でプラス残るので、上がりは早々に自分の上がりは諦めて、1p切って鳴せに行きました。結果良い形の横移動でオーラストップで迎えられました。
―最後に一言お願いします。
最近YouTube始めました。とりあえず段位戦配信しかやってないですが今後別の事も出来ればと思ってます。是非チャンネル登録お願いします!

2着・とくとくらげ選手(Luna de esperanza)の試合後コメント
―試合の感想と次の試合に向けて一言お願いします。
連続ラスを何とか打開したくて、前回に引き続き出場させてもらいました。結果は2位でしたが、オーラスでトップも狙えそうな所までいけたので、次こそトップを取れるよう、さらに勉強を積み重ねたいです!

また、今回は打ちながら「これはるなすぺで教えてもらったやつだ~!」と思いながら動いた場面が多かったので、凄く自分の成長を実感できた試合展開でした。
応援席で皆が褒めてくれてたので、このままぐんぐん伸びるように頑張ります((((9*'▽'))))9
―試合のポイントになった局・一打を教えてください。
南2局0本場で安全牌の南をツモしてはみ出ていた5pを捨てた時が今回の一番のポイントかもしれません。この5pを捨てた時、唯一確実にタンヤオにを狙える4sだけはチーしようと思いながら進めたのですが、前までそんな先の事まで考えられなかったので、特に自分の成長が実感できた一打(流れ)でした!
―最後に一言お願いします。
皆分かりやすく解説してくれる応援席なので、ぜひアーカイブだけでも覗きにきてください~((((9*'▽'))))9

4着・穹憧るか選手(GOLDEN BODENS)の試合後コメント
―試合の感想と次の試合に向けて一言お願いします。
攻められるところはガンガン攻めていきましたが一回もアガれず焼きドラゴンになってしまいました。勝負手もあるにはあったのですが、全く和了に結び付かないのは数少ないチャンスで三振・ゲッツーのオンパレードだった昨年の中日ドラゴンズのようでした。
―試合のポイントになった局・一打を教えてください。
東2局2本場9巡目
親の細谷プロからの先制リーチがかかっていて現物で2枚切れのカン6pでテンパイ。厳しい待ちですがまだ山に生きていると見て勝負しました。
これを勝負しないで焼き鳥だったら後悔が残ったと思いますがここを勝負した上でなら納得です。
東2局0本場5巡目
イーシャンテンですが打点が見えず、親の葉弥さんが染めていそうで萬子全部ポンしてタンヤオトイトイにできる可能性がありそうなので789sのメンツを破壊するシャンテン戻しをかけました。運よく赤5pポンから入ることができツモり三暗刻で跳満、ハイテイが赤なら倍満の妄想もできるテンパイを作れたのは面白い麻雀をお見せできたかなと思います。
―最後に一言お願いします。
試合当日に段位戦で役満を和了ると試合で焼き鳥になることが分かりました。
今後は試合当日の調整で役満を出さないように気をつけます。

(記・穹憧るか)

第1試合B卓

起家は優曇華の花の雪霧雪選手、南家はなんでも鳴けばいいというものではないのMasaki1989選手、西家は藁科マーライオンズのとっつあん選手、北家はONE CHANCEのねじまき鳥@選手。今期Fリーグの順位はなんとチームリーダーの孤軍奮闘によってポイントを積み重ねているチームが半数以上。どの選手も初トップにかける思いは強いです。これには藁科マーライオンズの犬も吠える。

東2局は雪霧雪選手、ねじまき鳥@選手がそれぞれマンズ、ピンズの混一で満貫以上の打点が見える3シャンテンの好配牌。ねじまき鳥@選手はツモと山にも恵まれて5巡目にして満貫テンパイ、雪霧雪選手は混一にこそなりませんでしたが配牌の赤5sを活かして10巡目にMasaki1989選手から中・ドラ・赤の3900点のロン和了りでこの局を切り抜けます。

南1局1本場、親の雪霧雪選手は7巡目にしてソーズの混一で満貫のテンパイ。これを和了るとトップがグッと近づく局面でしたが、それより早くテンパイしている選手がいました。ねじまき鳥@選手は3巡目の鳴きで3m待ちのテンパイ。ペンチャンの待ちでは厳しいかと思われましたがこの時点で待ちは山に3枚あり、雪霧雪選手に次の牌を引かせることなくこれをツモって發・ドラ700-1300の和了りで2着との差を詰めます。

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ターニングポイントは南3局、ねじまき鳥@選手は7巡目に1pを引いて七対子のテンパイ。9巡目に發と入れ替えてのリーチをかけます。同巡、雪霧雪選手もテンパイして追っかけリーチをかけるとMasaki1989選手が一発目に「發」をツモってしまいます。数巡前にはラグもなくリーチしている両者の片現物、手牌には両方に通る牌が1枚も無く放たれた1打は痛恨の放銃。リーチ・一発・七対子で6400の和了りでねじまき鳥@選手が1歩リードします。

南3局はとっつあん選手が改心のドラ対子のリーチをねじまき鳥@選手がタンヤオのみ300-500の和了りで飛ぶ鳥を落とす勢いで蹴ってオーラスになります。

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オーラス0本場で加点してほぼトップを盤石としたねじまき鳥@選手は隙のない試合運びで締めくくりました。

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この対局の牌譜はこちら!

トップ獲得・ねじまき鳥@選手(ONE CHANCE)の試合後コメント
―トップ獲得おめでとうございます。試合の感想と次の試合に向けて一言お願いします。

初トップが取れて嬉しいです!
10局中9局鳴いて1局リーチの全局参加型で、ONECHANCEらしい麻雀が打てました(´∇`
―試合のポイントになった局・一打を教えてください。
東1局2巡目の9mチーです。
三色、チャンタ、一通、北の役を見た鳴きです。
柔軟な仕掛けができるときは調子が良い気がします。

4着・Masaki1989選手(なんでも鳴けばいいというものではない)の試合後コメント
―試合の感想と次の試合に向けて一言お願いします。

なすすべなくラスりました。どうしようもなさ過ぎて連投の2戦目にはあまりメンタル的影響はなかったと思います。
―試合のポイントになった局・一打を教えてください。
南2局0本場/二軒立直に対していきなり掴んだ發で放銃した局
ねじまき鳥さんの宣言1mが少し変だったので嫌な予感はしたのですが、2sや2mを選択する程の根拠ではなかったので止まりませんでした。ラス目で最後の親なので手を崩したくなかったし、仕方ないと思います。

(記・あさひなひなた)

第1試合C卓

起家はGENESISの銀鏡蓮選手、南家は旧Fリーグ連合のみらくる先輩選手、西家はTeam鬼畜流の妙高のとしこ選手こと若山プロ、北家はNEXUSのどら選手、この並びで対局開始しました。

東2局、どら選手は1sを暗槓してカン5sのリーチをかけると、幸先良くこれをツモり1000-2000を和了。東4局では流れそのままにタンヤオ・三色・赤2の12000を若山プロから討ち取り、一人逃げる形となりました。

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南場に入るとリーチや仕掛けがぶつかり合うも流局が続き、迎えた南3局3本場、銀鏡蓮選手が混一のみの2000点に供託2本を加え4900点を加点に成功。
オーラスではみらくる先輩選手が白・ドラ3・赤の2000-4000を和了するも2着に惜しくも届かず。東場のリードを守り抜いたどら選手が見事トップを飾りました。

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この対局の牌譜はこちら!

2着・銀鏡蓮選手(GENESIS)の試合後コメント
―試合の感想と次の試合に向けて一言お願いします。
要所での良い和了はあったが、捲りきれずの2着。御の字ではあるが、悔しい対局となった。だが、魂天3人に対して善戦できたことは自分自身の自信に繋がった。次回登板時のモチベーションにしたい。
―試合のポイントになった局・一打を教えてください。
南3局3本場の打3s
対面の妙高さんのホンイツやトイトイに怖かった3sを勇気をもって押し通し、ホンイツの2000は2900+供託2000を和了した局。この局の和了が、オーラスにみらくる先輩の満貫ツモで捲られない点数状況を作り出した。トップを狙った副産物として、安定した2着をもたらした貴重な和了だった。

(記・西向く侍)

第2試合A卓

起家は旧Fリーグ連合のしゅうしょう選手、南家は藁科マーライオンズの拝田頼選手、西家はBlack Cat Codeのあかさた選手、北家はGENESISのYukiちゃんねる選手。雀魂グレイスフィールド農園が本日の舞台。若い芽は実を成すことができるのか、ついばまれてしまうのか注目の一戦です。

東1局、東2局は拝田頼選手とYukiちゃんねる選手の1翻同士の刺し合い。

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そして東3局、Yukiちゃんねる選手は配牌はイマイチでしたが2巡目にカン2s、3巡目に8sを引いて混一に狙いを定めます。4巡目に中をポンして発進。次巡には7sをチー。8巡目には1回はスルーしていた3枚目の4sが放たれるとこれをチーして形は愚形ながらも景色は悪くないペン3s待ちのテンパイに取ります。拝田頼選手もマンズの混一に寄せていましたが、14巡目の6sのツモでほぼギブアップすると、次巡にYukiちゃんねる選手は和了り牌の3sをツモって中・混一・ドラ2の2000-4000の和了りで東場全員の親を流します。

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東4局、6巡目にして3枚目の9mが河に放たれるとしゅうしょう選手は両面チーから白・三色・混全帯幺九などの役での和了りを目指します。次巡には白のポンから6sの対子落としで7sを誘い出そうとします。しかし事態は8巡目に一変。親のあかさた選手は鳴きで流れた3s、8pをツモって3-6-9p待ちで三面張の絶好のリーチをかけます。しゅうしょう選手も7sチーでこれに喰らいつきますが流石にこの待ちには勝てない。11巡目、あかさた選手が9pをツモってメンピンツモ赤2で4000オールの和了りで微差のラス目から一気にトップに立ちます。

南場も見どころがたくさんありました。南2局ではしゅうしょう選手のドラ2赤のリーチにあかさた選手が上手くテンパイを取りトップに繋がる加点になりました。オーラスは3着目のしゅうしょう選手が直撃ウラor満貫のツモ和了りで2着逆転のリーチをかけると、ラス目の拝田頼もリーチして着順アップを狙いました。決着は拝田頼選手がしゅうしょう選手に放銃で全家順位は変わらず。Black Cat Codeのあかさた選手が手堅くトップを取りました。

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この対局の牌譜はこちら!

トップ獲得・あかさた選手(Black Cat Code)の試合後コメント
―トップ獲得おめでとうございます。試合の感想と次の試合に向けて一言お願いします。

大長考良形リーチしてすみませんでした!!!
―試合のポイントになった局・一打を教えてください。
オーラスの2軒目のリーチが来た時の紡ぎ出した4sです!

2着・Yukiちゃんねる(GENESIS)の試合後コメント
―試合の感想と次の試合に向けて一言お願いします。

前回同様前に出る意識はしっかり持ちトップを狙いに行こうと思っておりましたが、終盤の大事な場面で強気に出れませんでしたね。
その中でも2着を守れたのでよかったかなと思います。
消化不良感の否めない試合でしたが2着なので良し!
ぽじてぃぶしんきんぐ!!!!!!!!!!!!!!
次はトップ!!!!うおおおおおお!!!!!!
―試合のポイントになった局・一打を教えてください。
南3局1本場 4巡目
萬子の一気通貫確定聴牌した面の選択。
正直点差を考えた場合素直に立直するべきなのはわかっていました。
多分ほとんどの人はそうすると思います。
しかし立直に踏み切れなかったのは局の序盤とはいえ、ドラが見えていないことで弱気になってしましました。結果論ですが、立直していれば満貫だったので1着でした。
毎回立直した後にドラで放銃するんだもん。しょうがないね。
後は東3局0本場のほんいつをつもったところもよかったかなと思います。
多分今までの僕ならあの仕掛け方から和了はできなかったと思います。
―最後に一言お願いします。
特にありません。といいたいところだがあります。
チャンネル登録よろしくお願いいたします!
僕のインタビューは何かしらわかる人にはわかる『ネタ』を仕込んでいるのでDMで回答し正解した人の中から抽選で〇名の方に特別にすごい商品を用意しています!
はい、嘘です。
本日もお疲れ様でした!

3着・しゅうしょう選手(旧Fリーグ連合)の試合後コメント
―試合の感想と次の試合に向けて一言お願いします。

・試合の感想
全体的に速度が速かったのもあり厳しかったですが焼き鳥は回避したので安心?しました。
・次の試合に向けて
ここまで5試合に出場してまだトップはないですが、気持ちを切り替えて次の試合に挑みたいと思います。
―試合のポイントになった局・一打を教えてください。
南4局で着順上昇を目指すために東の対子と筒子の78を切ったところです。高めの6pが1枚見えてしまったのと、その後の変化によっては三色変化してトップまで見える可能性があったため筒子の24を残しました。ちなみに結果論協会では山を分析した結果、筒子の69待ちにした場合は拝田さんが萬子の赤5で自模和了りになるので筒子の78切りが正解だそうです。

(記・あさひなひなた)

第2試合B卓

起家は連闘2試合目のなんでも鳴けばいいというものではない、Masaki選手。南家はGOLDEN BODENSのLSHTM選手。
西家はNEXUSのからばこくん選手。LSHTM選手とは第五節に続き再び同卓です。北家は優曇華の花、Rioss選手となりました。

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東1局1本場、字牌3副露のからばこくん選手から零れたドラの白をポンしたRioss選手が白・ドラ3・赤2の12300の和了で重い先制パンチをからばこくん選手から和了る形で開戦。
以降もRioss選手が大暴れを続ける一戦となりました。
Masaki選手が効果的に反撃するも序盤戦で盤石のリードを築いたRioss選手には及びませんでした。

優曇華の花のRioss選手が今季初トップを獲得となりました。
なんでも鳴けばいいというものではないのMasaki選手が2着。
GOLDEN BODENSのLSHTM選手は1戦目の穹憧るか選手に続き焼き鳥での3着。チームとしてこの日和了0という一日になりました。
NEXUSのからばこくん選手がラスとなりました。

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この対局の牌譜はこちら!

2着・Masaki選手(なんでも鳴けばいいというものではない)の試合後コメント
―試合の感想と次の試合に向けて一言お願いします。
自身4試合目で初めて連対が取れたので嬉しいです。
もっと強い人ならトップとれてたかも。
―試合のポイントになった局・一打を教えてください。
南1局0本場/中の暗槓から始まった局
染めを見るより普通に最速聴牌を目指した方が良かったです。凄い食材がいきなり目の前に来て焦りました。なんでも鳴けばいいというものではないらしいです。

3着・LSHTM選手(GOLDEN BODENS)の試合後コメント
―試合の感想と次の試合に向けて一言お願いします。
高め倍満ツモの手を成就できず、ストレスが溜まってました。しょうがないっすね。
結構前のめりにできたので、次も引き続きこのバランスで行きたいです。
―試合のポイントになった局・一打を教えてください。
残念ながら特にありません。カン8pに取れる打ち手になりたいですがきついと思います。

(記・穹憧るか)

第2試合C卓

起家はANC PURPLE BATSの矢絣選手、苦しいチーム状況でしたが、前節の柵@よーこ選手のオーラス跳満見逃しからの2着浮上をきっかけに、この日第1試合では細谷プロが快勝と上昇気流に乗りたいところ。南家はTeam鬼畜流から妙高のとしこ選手こと若山プロ。今期はラス⇒トップ⇒ラスと出入りの激しい麻雀となっているが、今回はどうなるか。西家にはLuna de esperanzaの月音ゆき選手。トップ無しながらラスも無い、我慢の時間が続く今期。今回こそはリードを取って場を回せる展開に恵まれるか。北家はONE CHANCEの縦鳥千波選手。今期は2戦でトップ、2着とポイントを稼いでいます。

まずは開局東1局1本場に大きく点数が動きます。ダブ東をポンして47s待ちのテンパイを既にいれていた矢絣選手に対し、縦鳥選手が4sを引き入れてピンフドラ1で追いついてリーチ。これに対して矢絣選手は無筋の3mを切り飛ばして押し返し、両者のめくり合いに。入り目に続きもう一枚4sを引かされてしまった縦鳥選手が矢絣選手に放銃し12000点の和了となります。

矢絣さん先制

大きなリードを取った矢絣選手ですが、ここから若山プロが2000は2600、親番になって2900と連続で縦鳥選手から和了を決めて矢絣選手を追います。苦しくなったのは縦鳥選手ですが、ブレることなく手をまとめてまたも先制リーチ。タンピンドラ3の勝負手で追いついた矢絣選手が当たり牌を掴み、これを押して放銃し6400の失点に。

縦鳥さん反撃

上位が一気に僅差となります。東3局では若山プロが3副露で一気に前に出て1000-2000のツモで首位に。東4局ではここまで守備に追われていた月音選手が1鳴きチーテンからの700-1300を和了り、連対までの満貫射程をなんとか維持しつつ南入します。

しかし後半になっても上位2人の手は全く止まらず、南1局矢絣選手の一人テンパイ流局、南1局1本場若山プロの5200、南2局矢絣選手の2000点、南3局矢絣選手の2000-4000となり、矢絣選手が43900持ちのトップ目、若山プロが38300持ちの2着目というデッドヒートでオーラスを迎えます。そして5巡目に若山プロが早くもカン4sでテンパイ。

としこさんリーチ

点差は5600点。一盃口ドラ1で、リーチしても出和了だとギリギリ足りない形に。しかし有効な手変わりも少なく、ここはリーチに踏み切ります。すると一発目に行くしかない立場の縦鳥選手がツモ切った8sを矢絣選手がチー。鳴き三色を見据えつつ、若山プロが一発や裏条件だった場合の条件を重くするという攻防両面の意味が込められたチーでしたが、なんと無常にも次ツモが4sで若山プロのツモ和了に。裏表示牌にも4sが出て来て、既に自分の手に対子で4sを持っていた矢絣選手は唯一和了を許す手順になってしまったことがその場で分かってしまうという痛恨の展開となりました。

としこさん満貫

和了が飛び交う空中戦を制したのは若山プロ。総和了5回。常に手を入れ続け、周りを圧迫するような鳴きも駆使して見事に勝利を収めました。これで今期はトップ2回ラス2回という成績に。今後も大暴れが期待できそうです。2着は矢絣選手。最後は大きなメンタルブレイクを食らう展開となるも、一歩も引かずに手数を繰り出す堂々の立ち回りでした。3着は月音選手。常に防戦が続き、好形で押し返す手組みを考えながらの立ち回りでしたがスピード負けしてツモられ、点棒が減り続けるという苦しい試合となりました。4着は縦鳥選手。比較的手は入るものの、和了になる前に他家の本手とぶつかって大きく失点するという、最も不運な展開となってしまいました。持ち前の手組の速さは光っていたので、今後に期待したいところです。

結果着順

この対局の牌譜はこちら!

2着・矢絣選手(ANC PURPLE BATS)の試合後コメント
―試合の感想と次の試合に向けて一言お願いします。
手が入りまくってくれたので厄払いは成功したかと思いますが、最後捲られてしまったのは悔しかったですね。全体的に守備的進行多めだったので気を張ってまたしたが楽しめました!
―試合のポイントになった局・一打を教えてください。
東1局0本場
対局開始早々に微妙な配牌をもらったところ。下家の上家が果敢に鳴いて攻めてきたのでかなり苦しかったです。78pの両面ターツ外しが入ってかなり聴牌ぽく見えて、トイトイをメインで警戒しつつ進行という流れに。なるべく安全そうな牌を切りつつ形式聴牌取れるルートをひたすら模索しながら進行し、うまく噛み合ってくれて形式聴牌で起家の親を継続できたのはかなり大きかったですね。
―最後に一言お願いします。
最後自分がチーしてラス牌ツモらせて逆転されたのはちょっと夢に出そうですが、まぁまぁ何回やっても鳴きそうなので仕方なしということに。勝てそうだっただけにかなり悔しいですね。
次節以降も応援よろしくお願いします!

3着・月音ゆき選手(Luna de esperanza)の試合後コメント
―試合の感想と次の試合に向けて一言お願いします。
絶対トップとるぞぉー!と意気込んで臨んだ1戦でしたが、3着という悔しい結果に。副露の日(2/6)だけあって?とても副露率の高い卓でした!遠い仕掛けも多そうだったので、高打点を作って押し返す作戦でしたが、なかなか間に合わず。徐々にピントはあってきていると思うので、ここから巻き返したいです!
―試合のポイントになった局・一打を教えてください。
東3局、親番の7巡目で上家のとしこさんのホンイツの可能性を警戒して、先切り打8pしてしまったところです。直後に7pをツモって来てしまい、結果勝負に行けない手になってしまいました。稚児さんからアドバイスいただいて、結構痛いミスだったなぁと。ただミスから学べるのが、るなすぺのいいところ!個人的には成長期がきてるので、次回こそはトップ取りに頑張ります!
―最後に一言お願いします。
雀魂Fリーグを盛り上げる!をモットーに
・YouTube以外のプラットフォームでの配信(Twitch/ミクチャ)
・雀魂以外のゲームでのリスナーさん獲得→雀魂Fリーグ観戦へのお誘い
・麻雀Vリーグ(カイリさんが企画してくださったVTuberオンリーのリーグ戦)への出場(2/19~)
などの活動をしています!徐々に注目度は上がってきているので、あとは結果だぁ!るなすぺはもっと強くなりますっ!ここからV字回復するぞぉ!

(記・銀貨先生)

本節の結果

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今節は上位陣には目立った動きはありませんでした。
団子状態の中位集団ではBCCと優曇華の花が加点に成功、上位への食い込みを虎視眈々と狙います。
反対に苦しんだのはななないとGB、泥沼のボーダー争いに呑まれずに生き残ることはできるでしょうか。
最もプラスに成功したのはAPB、連対で今節最大となる79.2ptのプラスを積み8位までのジャンプアップを果たしました。

特別インタビュー・よしふじこうすけプロ(RMU)

2/6(水)に行われた第六節の公式実況配信にゲスト解説で出演してくださったRMU所属のよしふじこうすけプロに雀魂Fリーグへの一言を頂戴しました。
よしふじプロは現在雀魂Fリーグの姉妹リーグのMSリーグに参戦中、またRMUが雀魂にて開催している闘魂杯でも先日3次予選を見事突破し本戦進出とネット麻雀・競技麻雀の双方で活躍されています。

初めて解説に呼んでいただきましたが、四暗刻単騎あり気合いの見逃しからの逆転ありと非常に見応えある対局でした‼️
その他にも参考になる選択も多く非常に勉強になりました。
当事者として参加できなかったことは改めて残念ではありましたが、今後もこのような形で参加させていただき少しでも盛り上がりに繋げられればと思いますので今後ともよろしくお願いいたします。

おわりに

今回の記事は以上になります。読んでくださってありがとうございました。

雀魂Fリーグ広報部では本選手名鑑シリーズの他、開幕後は試合結果をまとめたnoteも刊行していきますのでよろしくお願いします。
毎週水曜日は公式実況配信を行っていくほか、隔週で金曜日に公式番組"熱闘!雀魂Fリーグ"の配信も行いますので広報部メンバーのTwitterのフォロー、Youtubeのチャンネル登録を是非よろしくお願いします。

穹道るか
Twitter:@Kyudo_Ruka

あさひなひなた
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涼音カイリ
Twitter:@Suzumine_Kairi

西向く侍
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銀貨先生
Twitter:@ginka1108

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