第四期雀魂Fリーグ結果速報･ファイナル第2節
こんにちは。雀魂Fリーグ広報です。
ついに1/16(日)より対局がスタートした第四期雀魂Fリーグ。
第四期雀魂Fリーグは雀魂の強豪・プロ雀士・Vtuberで構成された12チームが頂点を争うレギュラーシーズン全30節60試合、セミファイナル全10節20試合、ファイナル全5節10試合のチーム戦です。
本日は7/6(水)に行われたファイナル第2節の結果を対局後の選手のコメントを添えてお伝えいたします。
対戦組み合わせと出場選手はこちら。
第1試合
起家は旧Fリーグ連合のみらくる先輩選手。滑り込みでファイナル進出してから調子のいい旧F。3期でのチームの立役者が更なるブーストをかけるか。
南家は藁科マーライオンズのアサダスズメ選手。SF個人スコアの首位は譲ったものの勢いは健在。今回も大トップを狙います。
西家はBlack Cat Codeのエンデ選手。レギュラー、SFと徐々に調子をあげてきています。ファイナルへの照準はピッタリ。
北家はTeam鬼畜流のサイ選手。前節で4位に落ちてしまったチームをリーダー自ら引き上げにかかります。
東1局、7巡目に親のみらくる先輩選手が6sをポンしてタンヤオのみの聴牌を入れ連荘を狙うと、9巡目にアサダスズメ選手がリーチ。
これを一発で見事ツモり、リーチ・一発・ツモ・一盃口・裏の2000-4000で幸先良く先制を果たします。
東2局、絶好の流れで親番を迎えたアサダスズメ選手はダブ東、北を仕掛け早々にダブ東赤1を聴牌。この局も和了が期待されましたが、これに待ったをかけたのはエンデ選手。
絶好のカン3pを引き入れ1-4-7sの3面張聴牌。迷わずリーチをぶつけると親のプッシュを跳ねのけ2000-4000をツモアガりました。
東3局にアサダスズメ選手がサイ選手から8000をもぎ取り再びトップ目となると、東4局、親のサイ選手がダブ東の仕掛けから1-4-7pの聴牌。
直後アサダスズメ選手から零れた1pを捕らえダブ東・ドラ2の12000を直撃させ、前局の8000を高い利息付きで取り返しました。
続く東4局1本場、親のサイ選手は子2人の仕掛けには目もくれず、赤5s単騎のリーチで抑え込みにかかるとなんとこれを一発でツモ。
鎧袖一触の4100オールを見せつけ、トップ目に躍り出ました。
続く2本場ではみらくる先輩選手がメンピンツモで更なる連荘を阻止。そして親番を迎え入れた南1局、發と7mを仕掛け5巡目にして混一を余りなしで聴牌させます。
そしてエンデ選手が今のうちにと切った2mを許さず、みらくる先輩選手が紫電一閃の12000をアガりました。
南3局、サイ選手は6巡目に6-9mで先制リーチ。対抗馬は現れることなく無事9mをツモりあげ、裏2枚の2000-4000で一気に突き抜けました。
オーラス、1400点差でラス目となったエンデ選手は2巡目で1向聴となるも8巡目でようやく聴牌。6p・北の待ちでリーチをかけると3着目のアサダスズメ選手が一発で北をキャッチ。
無情にも点数状況が止めることを許さず、リーチ・一発・北の5200でエンデ選手が3着をもぎ取りました。
1着はサイ選手。破壊力抜群の大砲3発をぶちかましチームを2位に引き上げるトップを見事獲得しました。
2着はみらくる先輩選手、3着はエンデ選手、4着はアサダスズメ選手となりました。
トップ獲得・サイ選手(Team鬼畜流)の試合後コメント
―トップ獲得おめでとうございます。試合を終えての感想と次の試合に向けて一言お願いします。
久しぶりに1位取ったので登場！夏になったけど鬼畜流は夏バテせ～へんで～
―試合のポイントになった局・一打を教えてください。
赤5sパッツモ3枚 マンセンゴです。
―最後に一言お願いします。
いつも広報活動お疲れ様です！無理なくやってってください！
(記・西向く侍)
第2試合
起家は藁科マーライオンズ、とっつあん選手。セミファイナルは苦しむ展開が続きましたがファイナルでの大逆襲に期待です。
南家は旧Fリーグ連合、黒ヤギ選手。緊急登板のリーダーがチームを支えます。
西家はBlack Cat Codeからなーいん選手。早くもファイナル2登板目、前回ラスの雪辱なるか。
北家はTeam鬼畜流のブイヤマ選手。セミファイナル最終日に火を噴いた勢いはファイナルでも健在でしょうか。
東一局、序盤から親のとっつあん選手とブイヤマ選手が役牌を仕掛ける中、黒ヤギ選手は残る形が全て愚形の2シャンテン。
しかし瞬く間に縦に重ねて10巡目にタンヤオ・三暗刻・赤のテンパイを果たすとカン4sで即リーチ。
12巡目、ドラドラで追いついたなーいん選手からリーチ宣言牌で4sが打ち出され満貫和了でのスタートとなりました。
以降東場は大物手を誰もアガれずに南場へ移ります。
南1局流れ1本場、まずは親のとっつあん選手が仕掛けてタンヤオのテンパイ。そして7巡目には黒ヤギ選手が三面張で高めでタンヤオ三色のつく平和でリーチ。
2人のテンパイに挟まれたブイヤマ選手ですが冷静に3pの対子落としで一旦回ると12巡目に追いついてリーチをかけます。
そして一発で赤5sをツモ。リーチ・一発・ツモ・タンヤオ・赤2の3100-6100のアガリとなり一気にトップ目に立ちました。
試合の趨勢を決めたのは南2局1本場。
まずはなーいん選手がダブ南から仕掛けると先制を果たしたのはとっつあん選手、北・赤の手でリーチをかけます。
その直後、黒ヤギ選手もテンパイし1-4-7mの三面張で即追っかけリーチ。
ダブ南、ドラドラのなーいん選手もこの手が勝負所。8巡目に8sをチーして満貫のテンパイにとりました。
勝負手のぶつかり合いは12巡目、黒ヤギ選手が高目の4mをツモってリーチ・ツモ・タンヤオ・ドラ2・赤の6100オール。
トップを決定付ける一撃となりました。
南3局流れ3本場、このままでは終われないのはな―いん選手。
配牌から対子の南と東を速攻で仕掛けると真っ直ぐに混一色へ。
満貫のアガリで一気に点差を詰めにかかります。
執念が実り5巡目にして混一色の6-9pテンパイを果たします。
ドラ1のくっつきテンパイのブイヤマ選手も勝負になる形、勝負に出るなら今しかないと切り出した6pがロン。
なーいん選手の東・南・混一色の12000は12900のアガリで大逆転で2着目となりました。
南3局4本場、勢いに乗るなーいん選手は7巡目にタンヤオドラ赤の2-5-8pでテンパイしダマとします。役ありの7700は8900と既に高く、三色変化やドラ受け変化もある非常に強い形です。
一方、なんとしても2着は持ち帰りたいとっつあん選手は前巡になんとしてもくっつけたいと残した赤5sを不服ながら切ってのリーチ。
親のなーいん選手もそうくるならばと即座にツモ切りでの追っかけリーチでぶつかります。
10巡目、とっつぁん選手が2pをツモ。値千金の700-1300は1100-1700のアガリとなりました。
トップ獲得は旧Fリーグ連合、黒ヤギ選手。このトップでチームをファイナル暫定首位に押し上げました。
2着は藁科マーライオンズ、とっつあん選手。周囲が大物手をアガっていく中苦しい展開でしたが見事な2着です。
3着はBlack Cat Codeなーいん選手。厳しい状況からでしたが親番で起死回生の一撃を決めての3着となりました。
ラスとなったのはTeam鬼畜流のブイヤマ選手でした。
トップ獲得・黒ヤギ選手(旧Fリーグ連合)の試合後コメント
―トップ獲得おめでとうございます。試合を終えての感想と次の試合に向けて一言お願いします。
この1戦1選が大事なFのファイナルでここぞって対局でめっっっちゃツイてました😊😊😊ついに暫定トップに！
―試合のポイントになった局・一打を教えてください。
親の18000ツモがトドメの一撃でした。南鳴いてたターゲットBCCなーいんさんの南場の親番で東鳴かせたのは緩かったです。早めに重なる前にって甘えでした、あの局は序盤から牌絞って親と心中でよかったのになー💦
(記・穹憧るか)
本節の結果
全5節のファイナルは早くも次節で折り返しです。
首位に立ったのは少し離れた4位スタートとなっていた旧Fリーグ連合。
前節に続き今節も1着+2着でファイナルは全て連対獲得と勢いを見せつけました。
2位後退となったのはBlack cat Code。今節は連続3着となりましたが失点を最小限に留めた形と言えそうです。
3位はTeam鬼畜流。今節はトップラスでポイントは微増です。
4位となったのは藁科マーライオンズ。セミファイナルは厳しい展開が続いていますがまだまだ優勝の可能性は残されています。後半戦の巻き返しに注目していきましょう。
おわりに
今回の記事は以上になります。読んでくださってありがとうございました。
雀魂Fリーグ広報部では試合結果をまとめたnoteの他、選手名鑑シリーズも刊行していますのでよろしくお願いします。
毎週水曜日は公式実況配信を行っていくほか、隔週で木曜日に公式番組"熱闘！雀魂Fリーグ"の配信も行いますので広報部メンバーのTwitterのフォロー、Youtubeのチャンネル登録を是非よろしくお願いします。
公式実況&記事担当・穹憧るか
Twitter:@Kyudo_Ruka
公式実況&記事担当・あさひなひなた
Twitter:@Asahi_7_Hinata
公式実況担当・涼音カイリ
Twitter:@Suzumine_Kairi
記事担当・西向く侍
Twitter:@Thsawhfawe
記事担当・銀貨先生
Twitter:@ginka1108
記事担当・LSHTM
Twitter:@syohaikitei
最新情報は雀魂Fリーグ公式アカウントをチェック！
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？