第四期雀魂Fリーグ結果速報・第二十四節

こんにちは。雀魂Fリーグ広報です。
ついに1/16(日)より対局がスタートした第四期雀魂Fリーグ。
第四期雀魂Fリーグは雀魂の強豪・プロ雀士・Vtuberで構成された12チームが頂点を争うレギュラーシーズン全30節60試合のチーム戦です。

本日は4/6(水)に行われた第24節の結果を対局後の選手のコメントを添えてお伝えいたします。

対戦組み合わせと出場選手はこちら。

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第1試合A卓

起家はチームとしていよいよ後がないGENESIS、新篠ゆう選手。
南家はGOLDENBODENSの"えさーず"ヨプ選手ヽ(゚∀゚ )ノ
西家はBlack Cat Codeのなーいん選手。
北家は優曇華の花のガラまさ選手となりました。

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東1局、ヨプ選手はドラドラの配牌を門前で仕上げカン3pのダマテン。
これを静かにガラまさ選手から討ち取り満貫のアガリで好調な発進を見せます。

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東3局、新篠ゆう選手はドラ1枚の配牌からツモってきた赤ドラを全て使い切りリーチ。
見事ツモって裏を乗せ3000-6000の和了としトップ目に立ちます。
このあと南2局にも3000-6000をおかわりして万全の態勢に。

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南4局、絶体絶命のガラまさ選手はスルスルと純チャンの手を作るとポンテンは拒否し門前での一撃勝負に懸けます。
見事に4枚目の1sをスルーした直後に8sにくっつけてのペン7s待ちでリーチ。
6sが全て切られ現物のなくなったヨプ選手が7sを打ち出してしまい放銃。
アガったガラまさ選手とヨプ選手の着順が一気に入れ替わる4万点上乗せの一撃になりました。

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南4局1本場、チーム状況でとにかく素点の必要な新篠ゆう選手は平和ドラドラの手でリーチ。
この直後、なーいん選手もテンパイを入れアガれば着順上昇の手で追っかけリーチ。
この最後の勝負はなーいん選手が新篠ゆう選手の当たり牌を掴み満貫の放銃。
南4局で大きく着順が入れ替わる激しい戦いはGENESISの大トップで幕を閉じました。

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GENSISの新篠ゆう選手がトップを獲得。
優曇華の花のガラまさ選手が価値ある2着。
GOLDEN BODENSのヨプ選手は悪夢から一転なんとか助かった形の3着。
Black Cat Codeのなーいん選手がラスとなりました。

この対局の牌譜はこちら!

2着・ガラまさ選手(優曇華の花)の試合後コメント
―試合の感想と次の試合に向けて一言お願いします。
2着でしたが、オーラスに4着目からの2着なので感触はよかったです。
次こそトップを取りたいです。
―試合のポイントになった局・一打を教えてください。
南4局の18000点の上がりです。リーチしたからこそ上がりができたかなと思います。

(記・穹憧るか)

第1試合B卓

起家はANC PURPLE BATS の甲森あん選手、チームは前期からの活躍する2大エースの継投でようやくボーダー上に順位を上げてきました。メンバーの力戦にリーダーとしてなんとか初トップを持ち帰りたい。南家はTeam鬼畜流のサイ選手、前試合では3桁プラスも見えそうだった大きなトップ。本日連投で迫ってくる下位チームに引導を渡すことになるのか!?西家は藁科マーライオンズのアサダスズメ選手、チームは前半にリーダーの藁科あおい選手、中盤に新人の拝田頼選手の奮闘もあってボーダー上位に上がってきました。ここはチームとは言え同じVとして負けられない気持ちもあるでしょう。北家はなんでも鳴けばいいというものではないのポイントゲッターぜろろく選手、現在9位のななない、6位のマーライオンズ、7位のAPB、最終局面の近いこの試合を落とすことは絶対に出来ません。

東1局は甲森あん選手がアサダスズメ選手に満貫を放銃してしまうも、次局には2軒リーチを掻い潜って1000-2000に供託2本を加えた和了りで一息つきます。試合が動いたのは東4局、サイ選手は3巡目、4巡目と立て続けに風牌をポンしてイーシャンテンになります。あと一手が進まない中、9巡目に親のぜろろく選手が6sをツモって一気通貫が確定して2-5m待ちのリーチをかけます。このリーチを受けた下家の甲森あん選手が現物の9mツモ切りでサイ選手もこれをチーしてようやくのテンパイ、1-4sの待ちになります。しかし、このチーによって次巡にサイ選手が引いてきてしまったのはぜろろく選手の当たり牌の5m。メンピンイッツードラの12000の大きな和了りになりました。

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南2局1本場、アサダスズメ選手は配牌リャンシャンテンの配牌から6巡目に中のポンでカン6s待ちのテンパイを取ります。次巡には9pポンで2-5s待ちと良形になります。アサダスズメ選手はテンパイこそ一番乗りでしたがこの局は全員が斜め上のツモで7巡目にはイーシャンテンに。9巡目、ぜろろく選手は赤5pをツモってドラの4pと7pの両面待ちを冷静にダマテンに取ります。12巡目に親のサイ選手はカン5mをツモってテンパイ1-4p待ちのリーチをかけると、出和了りのしづらくなったぜろろく選手も追っかけリーチを打ちます。全面抗争は17巡目、サイ選手がドラの4pをツモ和了り。メンピンツモドラの2600オールの1本場、さらにリーチ棒3本を加えて11100点の和了りで三家による2位争いが熾烈になります。

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南2局2本場、アサダスズメ選手は東場でも見たような役牌も素早い仕掛けで5巡目にしてイーシャンテンに。しかし、今回もこれを黙って見ているような面子ではありません。このポンでぜろろく選手は3sをツモって三色同順が確定するカン7pをまたしてもダマテンにします。9巡目、ぜろろく選手は6pのツモで6pと北のシャボ待ちにしてリーチをかけます。同巡、サイ選手も一発消しのチーで安全牌の打6sで8mと4sのシャボ待ちでテンパイします。16巡目、アサダスズメ選手も西を重ねて打6mで4-7s待ちのテンパイになります。そしてぜろろく選手が海底で引いてきたのは自身の和了り牌の6p。リーチ・門前自摸・海底摸月・三色同順・ドラ・赤にさらに裏2の4000-8000の2本場の和了りで他家を一気に引き離します。このとき皮肉にも王牌には4sが1枚、7sが3枚とぜろろく選手は剛腕を魅せつけました。

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南3局はこれまで虎視眈々とチャンスを狙っていた甲森あん選手がぜろろく選手から清一8000の直撃で逆転の射程内に捉えて南4局を迎えます。

南4局7巡目、親のぜろろく選手はリーのみですが場況を良しとみたペン7pの先制リーチで圧をかけていきます。10巡目、アサダスズメ選手は北をポンして打5sで勝負!カン4m待ちのテンパイに取ります。次巡、サイ選手も山にあった1mを上手くヘッドにして打9s、3-6m待ちのリーチで追いかけます。サイ選手のわずかな望みをかけてのリーチでしたが、一発目に引いてきたのはアサダスズメ選手のロン牌の4m。北・ドラ3・赤の8000点の直撃を受けて着順アップならず。アサダスズメ選手の逆転トップとなりました。

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この対局の牌譜はこちら!

トップ獲得・アサダスズメ選手(藁科マーライオンズ)の試合後コメント
―トップ獲得おめでとうございます。試合を終えての感想と次の試合に向けて一言お願いします。

展開に恵まれました。藁科マーライオンズの歴史に名を刻めて良かったです。
―試合のポイントになった局・一打を教えてください。
リーチがたくさん和了できてよかったです。あとオーラスの5索押しが報われて良かったです。

2着・ぜろろく選手(なんでも鳴けばいいというものではない)の試合後コメント
―試合の感想と次の試合に向けて一言お願いします。

親マンガンと倍満を和了ってトップが見えました。和了自体はそこそこ分岐もあったので上手く和了れてよかったです。しかし南3局の痛い8000放銃でトップを逃してしまいました。悔しすぎて夢に出てきました。もったいない…。残り12試合、ななないは現在9位とレギュラーシーズン突破ボーダーの下にいます。12試合後なんとか8位以内に入りたいです!
―試合のポイントになった局・一打を教えてください。
南3局、下家の9mポンでマンズ染めにマンズを降ろしに行きますが、下家の手はとても速く1副露テンパイしていました。4m8mが鳴かれずだったのでもうマンズを打たない選択もありましたが、鳴かれなかったことによりマンズ染めではなくドラの南暗刻かと見誤りました。2着目の親の現物を残したくて6mを打ったら8000放銃。これが原因でトップを逃しました。

(記・あさひなひなた)

第1試合C卓

起家はLuna de esperanzaの稚児選手。南家はONE CHANCEのてんてん選手。西家はNEXUSの七ツ星北賽選手。北家は旧Fリーグ連合のTakaTea選手という並びで対局開始となりました。

対局はいきなり動きました。東1局、てんてん選手がリーチ・ツモ・タンヤオ・ドラ・赤・裏2の3000-6000で先制すると、続く東2局、リーチから一発ツモの剛腕で4000オールをアガり、大逃げの態勢を取りました。

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その後は互いの大きい手を躱しあう展開となり、下3人はほぼ平らのままで南入します。

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南1局、稚児選手が2600オールをアガりてんてん選手を追いかけると、北賽選手が1300-2600をアガりそれに追随。TakaTea選手もリーチのめくり合いから500-1000、そして2900の和了を重ね、勝負はオーラス1本場となりました。

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オーラス1本場、ラス目である親のTakaTea選手がリーチドラ1で先制リーチを打ちますが、3着目の北賽選手はタンヤオドラ3の仕掛けで2着を狙い前に出ます。この動きを見た2着目の稚児選手もチーム状況を考慮し2着を守るために攻勢へ。終盤までもつれたこのめくり合いを制したのは稚児選手。値千金の500-1000の和了でセミファイナル進出へ一筋の光を繋ぎました。

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トップはてんてん選手。開局の大逃げが見事決まり、セミファイナル進出を大きく近づけました。
2着は稚児選手。3着は七ツ星北賽選手。ラスはTakaTea選手となりました。

この対局の牌譜はこちら!

2着・稚児選手(Luna de esperanza)の試合後コメント
―試合の感想と次の試合に向けて一言お願いします。
南1の時点で自チームに残された試合数と条件を残す事を意識した半荘でした
―試合のポイントになった局・一打を教えてください。
オーラスの北賽さんの4sチーが確3900以上
TakaTeaさんの切り出しも3巡目の段階で早そう(7s発にブロック矛盾)なので2件捲りあい進行濃厚と判断し、この時点でアガらなければ1着順ダウン内定と判断し、それが上手く行って2着守れて良かったです

(記・西向く侍)

第2試合A卓

起家はONE CHANCE、てんてん選手。本日1戦目は見事なトップ。連投連勝なるでしょうか。南家は優曇華の花、超獣ギガ選手。チームはカットラインギリギリ。何とかプラスポイントを重ねて安全圏へと逃げたいところです。西家はLuna de esperanza、初音舞プロ。前回は連投でトップ、2着とチーム復活への足掛かりとなる活躍でした。北家はGENESIS、藤井光プロ。初音プロとのRMU対決となります。

東1局は超獣ギガ選手が5巡目テンパイの満貫リーチを打つも空振りで流局。1本場では初音プロが供託2本を見て積極的に仕掛けて36m待ちの先制テンパイ。てんてん選手も58sのシャンポン待ちで追いつき、仕掛けの両者に対して藤井プロが6mが孤立した形でテンパイを果たします。ノベタンや亜両面に振り替わったら初音プロへの放銃の手格好でしたが、なんとここで藤井プロが6m単騎を最終形にしてリーチ宣言。見事な放銃回避でめくり合いに持ち込みます。負けられない初音プロも押し返しますが、ここで和了を手にしたのはてんてん選手。供託3本を含めた1000オールのツモ和了で大きな加点に成功します。

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この後は小さな和了での局回しが続き、全員が20000点台を維持したまま南入します。迎えた南場ではここまで空振りが続いていた超獣ギガ選手が藤井プロから3900の和了。更に次局ではテンパイを組み替えながら見事な迂回を経て、またもで藤井プロからの3900の和了を決めてトップ目に立ちます。連続失点で苦しくなった藤井プロですが、南2局1本場、5巡目でテンパイを果たしてリーチを打つと、初音プロが守備駒で抱えていた白が一発で捕まり8000点の放銃になります。

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藤井プロは次局でも1600-3200のツモ和了って2着目まで浮上してトップを追います。迎えたオーラス、再び5巡目で、今度はドラ3の勝負手をテンパイした藤井プロがリーチを打ちますが、これに対してほどなく追いついてテンパイを果たした超獣ギガ選手が押し返します。そして超獣ギガ選手のテンパイ直後に藤井プロが引いた7pが捕まって終局。リーチ棒含めて藤井プロは3着に後退して終了となりました。

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トップとなったのは超獣ギガ選手。南入してからの連続加点と、最後に先制の親リーに対して無筋を押し返してテンパイを取れたところが分岐点となりました。チームとしても大きな1勝です。2着となったのはてんてん選手。序盤の大きな加点を守りながらの展開でしたが、道中に効果的な安手で他者の本手を潰しながら局を回すなど、持ち味が光る内容でした。3着となったのは藤井プロ。終盤に怒涛の追い上げを見せましたが、最後はリーチ棒分の点差に泣く格好となりました。4着となったのは初音プロ。藤井プロの先制リーチに対して回ろうとしたタイミングで一発で捕まってしまったことが最後まで尾を引きました。

この対局の牌譜はこちら!

トップ獲得・超獣ギガ選手(優曇華の花)の試合後コメント
―トップ獲得おめでとうございます。試合を終えての感想と次の試合に向けて一言お願いします。

大番狂わせが起きたー。第24節2試合目A卓は、首位チームリーダーのてんてん選手、RMU所属の初音プロ、藤井プロに今シーズン連対率11%の超獣ギガ選手が挑む構図となった。東1局、先制満貫聴牌を立直しながら空振るも、ラス目で迎えた南1局、立直平和ドラ1を藤井プロから出和了り着順を一つ上げる。ターニングポイントは次局に訪れた。
―試合のポイントになった局・一打を教えてください。
南2局、ギガは中トイトイの聴牌を組むも、終盤にドラの3sを掴まされてしまう。3sはてんてん選手が最終手出し5sであり切るに値しないと判断し、ギガは手を組み直すこととした。ここからギガは4sをツモり25sの絶好の聴牌を張り直し、藤井プロから出和了り、3900の加点と連荘に成功した。これについてギガは、「ここまで振るわない試合が続いてきたので、個人戦なら3sを我慢できなかったかもしれない。チーム戦だからこそできた一打だった。その後のツモにも恵まれた。」とバブリシャスガムをクチャクチャ言わせながら語り、謙虚な姿勢を崩さなかった。優曇華の花チーム蓬莱監督も、「ここに来てギガの調子が上がってきた。これで終盤戦の選択肢が増えた。」と新しく購入した30万円のPCの到着を楽しみにしている様子だった。今後もこのチームから目が離せない。

(記・銀貨先生)

第2試合B卓

起家はBlack Cat Codeあかさた選手。
南家は第24節開始前時点で個人スコアリーグ首位に立っていた矢絣京選手。てんてん選手に奪われた首位の奪還はなるか。
西家はTeam鬼畜流のサイ選手。
北家はなんでも鳴けばいいというものではないのメカZ選手となりました。

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東1局1本場、親のあかさた選手のリーチの直後、メカZ選手もテンパイを入れ2人の真っ向勝負に。
メカZ選手はドラ待ちの1-4mのノベタン待ちから1-4sに待ち変えをした後にあかさた選手から1mが放たれ、その後に自身はあかさた選手の当たり牌の6pを掴んでしまう不運な展開。
あかさた選手の和了はリーチ・ドラ・裏3の大きな一撃となりました。

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東1局2本場、東2局流れ3本場ともに流局で迎えた東3局流れ4本場、供託は3本。
あかさた選手がタンヤオで仕掛けるなか3-6p待ちのダマテンをメカZ選手が入れて2人テンパイ。
ここに追いついた親のサイ選手がリーチ。メカZ選手も当然のツモ切り追っかけリーチでリーチ棒は5本に。
サイ選手がメカZ選手の4mを捕らえ7700は8900にリーチ棒が5本ついて13900点の加点となりました。

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東3局はまだまだ続きとうとう8本場。3巡目にサイ選手がリーチをかけますがこのノベタン待ちの5-8pの5pはメカZ選手に暗刻。
サイ選手がツモれないうちに追いついたメカZ選手は15巡目に追っかけリーチをかけますがこのカン8pは頭ハネされる待ち。
ツモるしかないこの待ちを見事にツモり反撃の2800-4800にリーチ棒4本の加点となりました。

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長すぎた東場に比べあっという間に迎えた南4局オーラス、メカZ選手は七対子を2p単騎でリーチ。
これをサイ選手から直撃し9600の和了。一時は箱割れ寸前というところからとうとう原点にまで戻します。

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南4局1本場、全員が中打点の和了でトップに立てる条件です。
この状況では反則技となるドラの南を重ねたのは矢絣京選手。
これをポンしてテンパイを入れた矢絣京選手、サイ選手から討ち取って最後にトップに立ちました。

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APBの矢絣京選手が好調のままに再び個人スコア首位に返り咲くトップを獲得。
BCCあかさた選手が2着。
ななないのメカZ選手が3着。
サイ選手は東場の猛連荘もあって南4局開始時点でトップに立っていましたがよもやのラスとなってしまいました。

この対局の牌譜はこちら!

トップ獲得・矢絣京選手(ANC PURPLE BATS)の試合後コメント
―トップ獲得おめでとうございます。試合を終えての感想と次の試合に向けて一言お願いします。
ロングゲームでしたが平たい展開で生きた心地がしませんでした。
この試合に勝ち切れたのはめちゃくちゃ嬉しいです。
―試合のポイントになった局・一打を教えてください。
今回はここという一局はありませんが、全体的に展開に恵まれてたと思います。
こちらがダメそうなときは他に手が入ってる人同士での横移動が多く我慢していてもあまり削られずにいい位置につけたままひと和了でなんとかなりそうな点差に居れたのが助かりました。
裏ドラが乗ったり、最終盤でドラを使って和了できたりとかなり運がよかったですね。
今までで一番うれしいトップでした。
―最後に一言お願いします。
終盤戦まだまだ厳しい戦いが続くと思いますが少しでも上を目指せるように頑張りたいと思います。
引き続き応援よろしくお願いいたします。

3着・メカZ選手(なんでも鳴けばいいというものではない)の試合後コメント
―試合の感想と次の試合に向けて一言お願いします。
裏ドラ君さぁ、、、、
―試合のポイントになった局・一打を教えてください。
東3局4本場で追いかけリーチしたところです。他の局の失点は今の自分ではしょうがないと思うのでいいですがここで追いかけリーチしたのは激浅パチャパチャ丸でした。

(記・穹憧るか)

第2試合C卓

起家はNEXUSどら選手。カットライン争いの渦中から抜け出すためにも、なんとしてでも勝利がほしいところです。南家は藁科マーライオンズ、ふみKUN選手。チーム初のデイリーダブルとなるか注目です。西家は旧Fリーグ連合、みらくる先輩選手。なかなか6勝目に手が届かないもどかしい展開が続きますが、今日こそ単独首位となる勝利を挙げられるでしょうか。北家はGOLDEN BODENS、酒井新一選手。実質3魂天卓に放り込まれたことをチームメイトから心配される中でどんな活躍を見せるか注目です。

東1局、5巡目にテンパイしたペン3pを迷わずリーチした親のどら選手に対し、他家が全員回って一人旅となり、終盤にツモって4000オール。最短でも2手変化のペンチャンの好形変化を望むよりは、早い親リーの圧力を有効的に使うという素晴らしい見切りで大きな加点となりました。

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この後も3900、1300オールと順調に点棒を増やしたどら選手が大きなリードを築きます。しかし親番を迎えたふみKUN選手が4000オール、そしてみらくる先輩選手が2000-4000と次々とツモ和了が決まり、簡単には逃げさせてもらえません。

そして迎えた東4局、酒井選手の親番でふみKUN選手が69p待ちで先制リーチ。これに対して酒井選手が果敢に赤5pを切って36mの追いかけリーチ。ふみKUN選手の69pは6枚残り、酒井選手の36mは純カラという圧倒的な差のめくり合いとなりましたが、両者のリーチに対してテンパイを果たしたどら選手から3mが打ち出されて酒井選手の和了となります。5mを切ればツモり四暗刻のテンパイでしたが、ドラを3枚使っていて、ふみKUN選手の現物、且つ酒井選手の中筋になる4m待ちを強いと見たどら選手の冷静なジャッジが逆に仇となってしまう形となりました。

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圧倒的有利なめくり合いが空振りとなってしまったふみKUN選手ですが、追撃の手は全く緩めず、次局に三面張のリーチを掛けると一発で赤をツモって望外の2000-4000。更に次局も4巡目リーチで6枚残りの両面リーチを放つと、これを悠々ツモってまたも2000-4000。一気に抜け出しを図ります。

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その後酒井選手がマンガンを和了って親番を迎えふみKUN選手の追撃を狙いますが、最後はまたも1段目でテンパイを果たしたふみKUN選手が自力で和了って終局となります。

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トップはふみKUN選手。本手、かわし手共に圧倒的なスピードでテンパイして自ら局を回し続けるふみKUN選手の真骨頂とも言える卓回しでした。2着となったのは酒井選手。山残りゼロだった追いかけリーチが紆余曲折あって和了に繋がったことが健闘に繋がりました。3着となったのはみらくる先輩選手。終盤まで粘るも、最後は酒井選手に満貫を打ち上げたところで実質的な3着争いに回らされる結果となりました。4着となったのはどら選手。序盤は順調に進むも、一番の勝負どころだったツモり四暗刻の局が最悪の裏目になってしまったことが最後まで響きました。

この対局の牌譜はこちら!

トップ獲得・ふみKUN選手(藁科マーライオンズ)の試合後コメント
―トップ獲得おめでとうございます。試合を終えての感想と次の試合に向けて一言お願いします。

運量爆発でした。マーライオンズ初のトップトップで嬉しいです!
―試合のポイントになった局・一打を教えてください。
待ち牌が山にいっぱいいてびっくりしました:(;゙゚''ω゚''):
―最後に一言お願いします。
マーライオンズの運気は上昇中↑↑
初のセミファイナル進出に向けて全力で打ちます!よろしければ皆様!マーライオンズ控え室配信で一緒に盛り上がりましょう(^O^)

(記・銀貨先生)

本節の結果

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ONE CHANCEがリーダー自らの連対で大きく加点。2位に200pt近い差をつけての首位固めとなりました。
藁科マーライオンズが連続トップで128ptの大プラス。3チームを抜き去っての3位に順位を上げました。
そして開幕以来トップ3に君臨していたTeam鬼畜流がついに5位まで後退。このまま接戦の中位集団に飲み込まれてしまうのでしょうか。
ボーダー付近の入れ替わりは今節は起こらず、優曇華の花がポイントを伸ばしたことでボーダー間の2チームの差は100ptほど開く形となりました。

おわりに

今回の記事は以上になります。読んでくださってありがとうございました。

雀魂Fリーグ広報部では本選手名鑑シリーズの他、開幕後は試合結果をまとめたnoteも刊行していきますのでよろしくお願いします。
毎週水曜日は公式実況配信を行っていくほか、隔週で木曜日に公式番組"熱闘!雀魂Fリーグ"の配信も行いますので広報部メンバーのTwitterのフォロー、Youtubeのチャンネル登録を是非よろしくお願いします。

公式実況&記事担当・穹憧るか
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記事担当・西向く侍
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記事担当・銀貨先生
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