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L'Arc My fav 30tunes ~ en~ 3Albums

今年2021年で結成30周年となるL'Arc~en~Ciel、通称ラルク。自分にとって最も影響を与えてくれたバンドの一つといえる。彼らの30周年を祝う思いで、好きな曲をシングル表題曲から10曲、カップリング・アルバム収録曲から20曲の合計30曲について、また好きな3枚のアルバムについて短評…などとは程遠い何かを述べていきたい。

楽曲について語る前に、自分とラルクとの距離感のようなものを整理しておくと、最初にラルクの楽曲でリアルタイムに認識したのは2007年の「SEVENTH HEAVEN」だったと記憶している。同年に発売されたライブDVD『15th L'Anniversary Live』に衝撃を受け…今に至る、という流れである。

聞くまでのリスナー遍歴としてはいつでも流れていたミスチル以外に全く音楽に関心がなく、J-POPを何と無しに耳にした流れで流行曲の一つとしてラルクを認識し、受容、開眼したもので、The CureやThe Smiths、U2などといった海外の音楽を聴く流れでたどり着いたものではない。また、ラルクを聞いた影響としても、興味はラルクのメンバーのルーツとされる音楽ではなく、どちらかと言えばいわゆる「ビジュアル系」に対して向かったのは触れておくべきかと思われる(もちろん、これまでにルーツ方面に関心が起きなかったわけではない)。

こういう企画で選曲する際に誰もが思うことだろうが、これは「2021年〇月〇日〇時の自分による選曲」であって、非常に流動的なものと言える。今の自分の音楽的好みを紹介する(または自分で見返して確認するため)に昨年のfav tunes プレイリストを貼っておきたい。

前置きが長くなったが、以下におよそリリース順に並べていく。

【10 Single Tunes〈作詞/作曲〉】

「Blurry Eyes」〈hyde/tetsu〉1994

記念すべきラルクの1stCDシングル曲。非常にキャッチ―であるが、「虚ろな瞳」「窓の向こう」を眺める「あなた」とは心が離れている状況を描いている。曲調と詞世界とのアンビバレンスはラルクらしさの一つと言え、それは1stシングル曲においてすでに確立されている。間奏で英詞を挟んで二回ギターソロが行われる構成も工夫が効いていて好きなポイント。

「風にきえないで」〈hyde/tetsu〉1996

シングル版の方が断然好き。「I always knocking on your door」というのは、歌詞では「君」へのものであるが、この曲を嚆矢としたポップアルバム『True』の存在を考えると、より広いリスナーの扉をノックするという決意表明にも聞こえてくる。
しっかしMVでの眼鏡hyde美しすぎやしませんか…。この時期のヘアスタイルのhyde好っきゃ…。そして、最新ツアーで演奏されてよかったなと…。。リンカネで演奏されて、完全にお蔵入り状態だったから…。

「虹」〈hyde/ken〉1997

セルフタイトルとなるラルクの代表曲。歌詞を見ても、リリース時の彼らの状況を踏まえても、雨上がりを表すような前向きさを持つものとなっている。大空に架かる壮大さと、一方で触れることはかなわぬ儚さが共存した曲と言えよう。まあ、少しポコポコとした音のyukihiroのドラムには「ん?」と思わなくもないが…。別の引用元の可能性も少し前にTLで示唆されたが、「Stairway to heaven」とコーラスが入っていることを考慮すると、基本的にはレッドツェッペリンの「天国への階段」を下敷きにしたものだろう。そのまんまなコーラスを入れる遊び心も彼らのチャームポイントの一つではないか。

「浸食 〜lose control〜」〈hyde/ken〉1998

彼らの全楽曲の中でも最もダークでアヴァンギャルド、プログレッシブな楽曲の一つと言えよう。サビで音像、テンポ、両面においてガッと超攻撃的になる構成のクレイジーな楽曲。しかもそれに大型タイアップが付いていて、3枚同時リリースの一角を担って数十万枚売り上げたってんだから、当時の彼らの勢い半端なさすぎる。当時この楽曲がリリースされて、リアルタイマーはどう受け止めたのか…。静狂何でもござれであることは、証明されたけれど。

「HEAVEN'S DRIVE」〈hyde/hyde〉1999

前からベースクソカッケーとは思ってたけど、聞き返すに編曲もスゴい…?!サビに入るまでは4人のストイックなバンドサウンド(ボーカルもほとんどコーラス無し)だけど、ダラララッと刻むドラムからスコーンと抜ける管楽器が飛び出してきて、ドキャッチーになるという。。yukihiroのドラムは軽くて打数多いのがイイのよなあ、だからこそベースのうねりが際立つ。一方でそれなりに重量感じるドラムのフレーズから曲が幕開けるのも面白い。2:50頃のギターソロとドラムの「ドタドタ」で、つんのめる感じになるのもたまらん。サビの管楽器、緞帳とかに隠れてた管楽器隊が急に現れてカマしてる感あってイイ。テナーサックスのYukarieって、cali≠gari「紅麗死異愛羅武勇」に参加してるあの人か。今歌詞を振り返るとガッツリメディア批判してたんだなーと。それは今ではSNSでの悪質な振る舞いへの批判にも繋がるものだな、とも思いつつ。

「New World」〈yukihiro/yukihiro・hyde〉2005

個人的には最も思い出深い一曲。受験に際して、新しい世界へという思いで聞いていた…。勢いと開放感のある作詞を手掛けたのはyukihiroという驚き。リズムにはブレイクビーツを用いているということだが、それにもましてギターの分厚さが印象に残るところで。エルレだったり、アジカンが勢いのあった当時の邦ロックとの同時代性もあるのだろうか。しかしながら、間奏にtetsuのベースソロを採用している点にラルクの特異性が現れている。

「DRINK IT DOWN」〈hyde/yukihiro〉2008

この楽曲が出た辺りから雑誌などのラルクの記事を集め出した…。ラルクが表紙のWhat's in?とか懐かしすぎて涙が、、、。メロトロンを用いたイントロから雰囲気バツグン。リズム処理のおかげか、ハードでありながら、ダーク・ゴシックな曲調でありつつもダンサブルであるところにエンターテイメント性を担保させているなと思うばかりで、匙加減が抜群。「鏡は今砕かれ」など歌詞のフレーズが一発一発重くインパクトのあるものになっているのも好印象のポイント。

「NEXUS 4」〈hyde/tetsu〉2008

ラルクへの印象として、ダークでゴシック、耽美というもののと並列的にサイバーパンクな世界観がある。映画『ブレードランナー』の世界観というべきか。「metropolis」という楽曲の存在や、yukihiroの楽曲の無機質さがそれに寄与しているのだと考える。
この曲はエフェクトの効いたベースラインから始まる、パンキッシュなサイバーロックチューン。kenのギターも思う存分に鳴きまくって、細かく手数の多いドラムも最高。ちなみに「NEXUS4」とは架空のロボットの名前とのこと。

「XXX」〈hyde/hyde〉2011

現行のバンドでこの雰囲気纏えるのってラルクだけなのではないか…2020年代に出て来るのか?VAMPSを経て、ラルクでこその楽曲として、この楽曲を作り上げたhydeの功績たるや。現行のR&Bのヘヴィネスを踏まえて、作り上げられた楽曲。ストリングスの映えるこの煌びやかな円熟した色気と、様々な音楽性を受け止めることができる懐の大きさと、これをメインストリームで行う規模感をまざまざと見せつけられる。圧巻。

「EVERLASTING」〈hyde/ken〉2014

hydeが「映画音楽のよう」と評したkenによる楽曲。打ち込みとストリングスが強く効いたダークで壮大なミドルチューン。初期のテイストを回帰させつつも、音は完全に今の物になっている。ラルクの影響を受けたと公言する(sic)boyの存在もあるが、この曲をバックトラックにしたラップ曲を聞いてみたい。

【20 Coupling・Album Tunes】

【Album:Dune(1993)】

「Dune」〈hyde/tetsu〉

タイトルトラックとなるこの曲はMVも作られ、長く演奏され続けている初期の代表曲の一つ。砂丘を意味する「Dune」だが、砂漠を意味する「desert」を用いていないところに、視覚イメージに基づくhydeの言葉のセンスがうかがえるのではないだろうか。
サビが二回繰り返されるが、初めのパートでは音を少し抜き、二度目のパートではキメを入れて印象を変えているところにアレンジの巧みさを感じた。また、歌詞は砂漠地帯の月夜に消えゆく逢瀬を描いたものだが、kenのギターの音もどこかアラビアンな装いで、かつ力の抜き差しの効いたhydeの歌唱は両性偶有性が高く、歌詞の世界観をよりリスナーに感じさせる。

「As if in a dream」〈hyde/ken〉

「ラルクの最高傑作」とも評されることのある一曲。夜の高速道路で街頭が尾を引いて後ろに流れている様子を描いているが、俺のリスナー履歴的にはミスチルの「ロードムービー」を思い出してしまう〈桜井和寿自身もこの曲を自ら大きく評価している〉。
イントロとアウトロでは他の楽器の音も強調されて使われているが、基本四人のバンドサウンドのみである。しかし、まさに「As if in a dream」な夢見感を感じさせてくれるのはkenの作曲能力の高さゆえだろうか。

【Album:Tierra(1994)】

「In the Air」〈hyde/hyde〉

ベースの刻む音から、着実に空へと歩を進めるように始まり、ギターのフレーズが差し込まれ、堕ちてしまうような青き晴天が感じさせられる。空へ浮かぶ君と、大地に繋ぎ留められている僕との対比がサビでの歌唱にも際立たせられている。

「風の行方」〈hyde/ken〉

近年のツアーでも披露された効果的にアコースティックギターが使われたミドルチューン。比較的爽やかな聞き心地の曲だが、歌詞ではパートナーと別れを経た女性の様子が描かれており、爽やかとも言い難いものになっている。

「White Feather」〈hyde/ken〉

7分50秒台という、ラルクの全楽曲のなかでも長尺曲にあたる一曲。楽曲の持つ壮大さは指折りで、東京ドームなどの規模での羽を降らせているアクトは必見。曲が優れているのはもちろんのこと、ライブでの仕掛けが目に楽しい/美しいのもラルクの大きな魅力の一つであることは申し上げるまでもなかったか。4分ごろからの熱を帯びていくhydeの歌唱、バンドの演奏に後半もしっかり心が持っていかれる。こういうミドルチューンの感想のパートで少し演奏や歌唱をハードにするアレンジ、ミスチルの「es」や「花」を思い出してしまう。

【Album:heavenly(1995)】
「Still I'm With You」〈hyde/ken〉

イントロのドラムを聞いてDEAD END「I WANT YOUR LOVE」を思い出さずにはいられない。SakuraがDEAD ENDのローディーであったこともそうだが、他のメンバーも影響を公言しており、ラルクとDEAD ENDの関係というのは見逃せないものと言えそうだ。「ZERO」期的側面の子孫にラルクを位置づけることも可能だろう。非常に開けたポップソングであるが、歌詞は「枯れてしまったあなたの瞳は揺れる木漏れ日さえ映せないから」から始まっており、なかなか重々しいものとなっている。

【Album:True(1996)】
「Caress of Venus」〈hyde/ken〉

Mステでも披露されたことのある、ライブの超定番曲の四つ打ちの洒落たダンスチューン。ライブではイントロでドラムが鳴ったらhydeが吠えていた(今は「フゥ!」的な煽りになっている)。ピアノ?キーボード?の打鍵が印象的なフレーズも効いている。結局これは「コーラスオブヴィーナス」?「カーレスオブヴィーナス」?

【Album:HEART(1998)】
「Promised land」〈hyde/ken〉

ディスコグラフィの中では比較的ハード目の楽曲に当たると思われる。歌詞では反戦の意識があらわれているが、特に「架空のお話は そう素敵な現実」というフレーズに着目したい。この意識というのはhydeの作詞の根幹ともいえるものではないか。
だからこそ、戦禍で焼けた街を歩く加害者の様子を「devil’s walk in the strawberry fields」と表現しているのだろう。

【Album:ray(1999)】
「Sell my Soul」〈hyde/hyde〉

時々ある「ラルクのジャズテイストの曲」の一つ。コーラスがいい具合にダルそうなのもイイ。瞳が儚かったり、君が去ってしまっている状況だったりと、聞き返すにhydeの歌詞におけるパターンというものがあるもんだな…と思いつつ、ふと「目覚めても目覚めても出口のない冬眠を繰り返して」というフレーズが差し込まれたりすると、ニヤッとしちゃうな(「冬眠」って歌詞であんまり見ないような)。

「いばらの涙」〈hyde/hyde〉

アルペジオとハットの刻みから始まるミディアムハードロックチューン。本曲も折に触れて演奏されており、長らく人気の一曲となっている。先述の抑制の効いているイントロの演奏から、業火のようなサビのバンドサウンドへのスイッチは否が応でもテンションが上がってしまう。

【Album:ark(1999)】
「Cradle」〈hyde/yukihiro〉

近年、THE NOVEMBERSがカバーした一曲(間奏のギターソロに「花葬」のフレーズを持ってくるの、ニク過ぎて紅の雫流してしまうほど)。スクラッチから始まるがアンビエンスの非常に高い浮遊感強めの一曲。間奏では、かなり歪ませたギターを鳴かせていて、それまでの無機質な音世界に色どりを刻み付けている。

【Album:REAL(2000)】
「TIME SLIP」〈hyde/ken〉

この曲の情報として特筆すべきはCHOKKAKUの編曲での参加だろう。俺のCHOKKAKUへの印象としては、ジャニーズ曲でのストリングスの入れ方の巧みさというものがあったのだが、この曲では(サビで鳴らされているものの)ストリングスの印象がそこまで強くない。むしろ、ギターの音色が奇妙に感じた。歪ませているわけではないが、目の前で細い鉄線を弾いているような印象を抱かせる生々しい音になっている。そのギターと流麗なメロディとの対比が独特の聞き心地をもたらしている。

「ALL YEAR AROUND FALLING IN LOVE」〈hyde/hyde〉

これまでの去り行く、また屈折した愛の様子とは異なる、ストレートなラブソング。非常にメロディもポップでサビで演奏が分厚くなる、「いばらの涙」のようなスタイルの曲であるが、打ち込み音がバンドサウンドだけでは感じられない「ALL YEAR」という広がりの大きさを与えてくれているように感じた。

【Album:SMILE(2004)】
「接吻」〈hyde/ken〉

ザリザリとしたギターのフレーズから始まり、hydeのワイルドな歌唱から幕開ける、グランジテイストのミドルチューン。再始動後の一曲目の出だしがこれってのは驚かされたんだろうな…しかしながら、サビでhydeの綺麗な裏声も聞けて、「ラルクらしさ」というものはしっかりと担保されている。

「Feeling Fine」〈hyde/ken〉

もう完全にベイ・シティ・ローラーズ「SATURDAY NIGHT」なリズムパターンで幕開けるスコーンと突き抜ける明るい楽曲。ここでの楽曲でのノリは『KISS』収録の「pretty girl」にも引き継がれている。…が、やはり「君との別れ」を経ての世界を描いたもので「何事もないかのよう 世界は回る 僕を残して」と何とも若さあるブルーを表現している。

【Album:AWAKE(2005)】
「EXISTENCE」〈hyde/ken〉

もうイントロのギターのフレーズが好きで好きで…。アジカンの「Re:Re」ぽいか?と思ったけれども、そうでもありませんでした…しかしながら、ギターが弾き倒されてて、テンポも速く疾走感のある楽曲となっているので、いわゆるアジカン等と中心とする日本のギターロックバンドが好きな人にもオススメしやすい気もしている。まあ、途中の英語の語りやhydeの歌唱の粘度というものは、そういった括りではあまり見受けられないかもしれないが。

「twinkle,twinkle」〈ken/ken〉

少し歪んだギターのストロークを基調に進むミドルポップチューン。Aメロなど、低い音程でコーラスが施されているのが特徴的。詞はkenのペンによるものだが、「果てた実はやがて空へ向かうだろう」などとリリカルな表現が少なくない。ノリのラフなメタラーかと思いきやメンバー随一の美メロ職人であり、歌詞でも…とギャップがスゴい方。

【Album:KISS(2007)】
「ALONE EN LA VIDA」〈hyde/ken〉

ラテンテイストの楽曲。人生観がつづられており、少し冷たい秋風の吹く波打ち際の夕焼けを感じさせる。「悲しみの哀を覆す愛」はちょっとキザな気もしなくはないものの、イイフレーズだな。ラストサビでの主となるメロディに様々なコーラスをぶつけてくるアレンジ面白いし、ドラマティックで好き。

【Single Coupling】
「Brilliant Years」〈hyde/hyde〉

この曲を聴くと、学校行く前に聞いていた中三の後期を少し思い出すな…。3分台前半とラルクの全楽曲の中でも最短の一曲。輝いていた君との日々を振り切らんとする勢いのある演奏と歌唱。アコギ?の音が、あの頃の輝きを今も忘れられないことを物語るキラメキを放っている.。

「I'm so happy」〈hyde/hyde〉

最新のツアーでも披露された人気曲。hydeがラルクでギターを弾く姿が見られる曲となっており、かなりゴリゴリとしたギターを基調としている。最後の「I love you」のリフレインでの絶叫がハートに火をつける。

以上30曲をまとめたプレイリストがこちら。


【Favorite 3 Albums】

『Tierra』(1994)

メジャー1stアルバムで、すでに完成され切っているのでは…。前作よりもよりキャッチ―かつ、レゲエ・ボサノバなども飲み込み、楽曲の幅も大いに広げている。ラスト曲に顕著であるが、広い場所で演奏する姿が目に浮かぶ規模の大きさがうかがえる。大地を感じるからこそ、大空を想うという引き裂かれそうな思いが表れているように感じた。

『True』(1996)

完全にマスに届き切った初期のポップスサイドでの傑作。日和ったわけではなく、美意識や音楽的なバックボーンを大切にしつつ、大衆を相手にすることに意識的に作り上げたアルバムだと思う。ファンにも人気の一枚。このアルバムを作り上げられる技術があったからこそ、今まで大衆を相手取りながらキャリアを重ねられているのではないか。自分だけにしか分からないような美意識を提示する姿も真実のものだが、多くの人と関わろうとする姿もまた真実であるのだ。

『KISS』(2007)

ゼロ年代後期にラルクが世に提示した一大ポップス絵巻のようなアルバム。パーティーチューンからクリスマスソングまで飽きるポイントなく進んでいく。返す返すも彼らの幅の広さ、キャッチ―さ、しかし損なわれることのないク―ルネス、美的感覚というものに魅力を感じているのだなと思うばかり。

30周年を迎える2021年に新アルバムはリリースされるのだろうか。楽しみに動向を待ちたい。改めて、おめでとう!ラルク!

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