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「基本情報技術者合格への道」 #DAY2

▼補助記憶装置

主記憶の小容量で揮発性があることを補う。主記憶装置のに比べてアクセス速度は遅いが、大容量で安価。不揮発性がある。

▼磁気ディスク装置(HDD)

円盤状のディスクにデータが記録され、磁気ヘッドを移動させながらデータを読み書きする装置
・セクタ方式
 構造は、記録する最小単位「セクタ」があり、セクタがいくつか集まって同心円状の「トラック」、トラックがいくつか集まって1面を構成している。更に、中心から等距離にあるトラックの集まりを「シリンダ」という。

▼アクセス時間

CPUが、データの読み書き指令を出してから、データの読み書きが終わるまでの時間のこと。
アクセス時間は待ち時間+データ転送時間で求められ、待ち時間は、「位置決め時間」+「回転待ち時間」で構成される。
※回転待ち時間は1回転に要する時間の1/2が用いられる。

▼フラグメンテーション

磁気ディスク装置にデータの追加や削除を繰り返すと、データが連続した領域に保存されなくなる現象。
解消するには、「デフラグ」が必要。

▼フラッシュメモリ(USBカードやSDカードなど)

電気的に全部または一部分を消去して内容を書き直せる半導体メモリ。
SDカードは2GBまでしか記録できないが、上位規格で32GBまで記録できる「SDHCカード」や2TBまで記録できる「SDXCカード」がある。

▼SDD

フラッシュメモリを用いた磁気ディスク装置の代わりとなる記憶媒体。
消費電力が少なく、アクセス速度が早い。

▼光ディスク(CD・DVD・BD)

レーザー光を使ってデータを読み書きするもの。

▼入力装置(キーボードやタブレットなど)

データや音声・画像を入力して、PCに指示を与える。
・位置情報を入力する装置(マウスなど)は「ポインティングデバイス」と
 呼ばれる。

▼RFID(ICタグ)

極小のICチップにアンテナを組み合わせた電子荷札のこと。電磁波を用いて情報を非接触で読み取れる。

▼出力装置(ディスプレイやプリンタなど)

・ディスプレイには種類があり、「液晶ディスプレイ」「有機ELディスプレイ」がある。
「液晶ディスプレイ」:バックライトや外部の光を取り込む仕組み。
「有機ELディスプレイ」:自ら発光することで、薄型かつ低電圧駆動で
            低消費電力である。

▼VRAM

ディスプレイに表示される内容を一時的に記録するために使用される専用メモリ。nビットでは2n通りの色に対応させることができる。

▼プリンタ

①レーザープリンタ:品質が非常に高く、ページ単位の印刷も高速。
②インクジェットプリンタ:品質も良く、低価格でカラー印刷が可能。
③ドットインパクトプリンタ:複写式の伝票などに用いられる。

▼dpi

ドット密度の単位。1インチあたりのドット数を表す。

▼3Dプリンタ

熱で溶かした樹脂や金属粉末を層状に積み重ねるなどの方法で立体物を作成

▼USB

PCと周辺装置を接続する標準的なシリアルインターフェイス。
「USBハブ」という集線装置を使用すると最大127台まで接続可能。

▼ホットプラグ

接続されている機器の電源を入れたまま抜き差しできる機能

▼バスパワー

USBケーブルを介して、パソコン本体から電源を供給する方法

▼HDMI

映像や音声、制御信号を1本のケーブルで入出力できるインターフェイス。

▼Bluetooth

半径100m程度の範囲で、最大通信速度24Mbpsで指向性なく、通信ができる

▼Zigbee(ジグビー)

Bluetoothよりも範囲が狭く、通信速度も最大250Kbpsと遅い。
ただ、低コストで低消費電力である。

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