「基本情報技術者合格への道」 #DAY6
▼論理演算
※MIL記号・真理数値引用先「https://itmanabi.com/logical-operation/」
「1と0」または、「真と偽」のように、2値のうちいずれか一方の値を持つデータ間で行われる演算。論理回路は「MIL記号」で図式化したり、「真理数値」で表現したりする。
■「論理和(OR)」:入力が少なくても一方が1ならば出力は1
■「論理積(AND)」:入力の両方が1ならば、出力が1
■「否定(NOT)」:入力が1ならば、出力が0。入力が0ならば、出力は1。
▼論理演算の組み合わせ
■「排他的論理和(EOR、XOR)」:入力(A,B)が異なれば出力(A+B)は1
■「否定論理和(NOR)」:論理和を組み合わせた「論理和の否定」
■「否定論理積(NAND)」:「論理積の否定」
▼加算器
2進数の加算を扱う回路のこと。
■「半加算器」:上位桁への桁上がりのみを考慮した加算器
「排他的論理和」と「論理積」の組み合わせ
■「全加算器」:下位桁からの桁上がりと上位桁への桁上がりを考慮した
加算器。
「半加算器」と「論理和」の組み合わせ
▼アナログデータ
連続的に変化する情報。例)アナログ時計
▼ディジタルデータ
連続するアナログデータと細かく区切って「0」と「1」に置き換えた不連続な情報。例)ディジタル時計
▼A/D変換
アナログデータをディジタルデータに変換すること。
※D/A変換:ディジタルデータをアナログデータへ変換(イヤホンできく音楽)
▼『PCM伝送方式』
アナログの音声信号をディジタル符号に変換する方式。
■「標本化」:時間的に連続したアナログ信号の波形を一定の時間で計測す
ること。サンプリングとも呼ばれる。
1秒あたりのサンプリング回数を「サンプリング周波数」とい
い、「Hz」で表す。
■「量子化」:測定した信号をあらかじめ決められた一定間隔に区切り数値
化すること。
■「符号化」:量子化された値を2進数のディジタル符号に変換すること。
サンプリング周波数は短く、量子化の段階数が多いほど、
元の音に近くなるが、データ量が大きくなる。
▼制御技術
■『フィードバック制御』:外部の作用の影響をセンサが検知して、コンピ
ュータが判断し、修正動作を行う制御。
■「フィードフォワード制御」:前もって必要な修正動作を行う。
■「シーケンス制御」:あらかじめ定められた順序、または条件に従って
制御の各段階を逐次進めていくこと。
■「PWM制御」:モーターの回転速度やLEDの明るさなどをディジタル信号
で制御する方式
▼クロック信号
内部で生成されるクロック信号で各装置の動作タイミングを取っている。
クロック信号の立上りや立下りのどちらかのタイミングで同期している。
▼オートマント
現在の状態と入力によって、出力が決定される機械をモデル化したもの。
■「有限オートマント」:最終的に受理状態(終了状態)になるもの
■『状態遷移図』:オートマントの状態を遷移した図。
表にしたものが「状態遷移表」
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