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24時間365日お母さん

こんばんは。しおんぬです!
noteの更新は少しお久しぶりです。

先月7日に息子が産まれ、一度出産レポートを書いてからはなかなか激動の日々を送っていました。
「noteにあれこれ書きたいなあ、これからどんな風に更新していこうかなあ」とぼんやり考えながらも、なかなかまとまった時間が取れず更新出来ないままでいたのですが
一旦『今こんなことをやっている・考えている・感じている』をまとめたいなと思い、この記事を打ち始めています。

1.念願の「お母さん」になった

不妊治療1年3ヶ月、妊娠生活10ヶ月(内2ヶ月程切迫早産)‥という約2年間を経て、私はお母さんになった。
息子が、念願のお母さんにしてくれたのだと思っています。
これまでのことは、別マガジンにまとめていますのでよろしければ是非。

夫と結婚して現在5年目ですが、
30代半ばという年齢もあってか「お子さんは?」とか「赤ちゃんは、まだ?」とこれまで何度も聞かれる機会があって。
その度に「どうやって答えればいいのかな‥」と難しさを感じていたので、もうこの呪いの言葉を言われることが無いのかと思うとせいせいする。
不妊治療をしている間も答え方に困っていたし(そもそも授かりものなのだけど)、漠然と子どもが欲しいと思う以前の私はあまり積極的に子育てをしたいという考えが無い人間だったので濁し方が難しかった。
「結婚しないの?」という時代遅れの問いの次に、どうして一部の人は未だに心無いことを聞いてしまうんでしょうね。
息子が可愛くて毎日ハッピー!超幸せ!みたいな記事を書こうと思っているのに、冒頭からちょっとダークモードですが笑
今朝、この記事を読んでいて同じ苦痛を感じてきた人って世の中にいっぱいいるんだろうなあと改めて感じたんです。芸能人だけじゃ無いよね。


これはついでの話ですけど、
「不妊治療をしていました!」と妊娠報告に付け加えたら「大変だったねえ」や「辛かったでしょう」と言われること数回。
同じように治療経験者じゃない方は、あまり言わない方がいいと思います。
地味にイラッとポイントを突くんですよね笑
え、そんなことで?心狭くない?と思われそうですが、何事に対しても同じ経験をしていない人に「大変だったねぇ」とか言われるの嫌じゃないですか?
単純に「妊娠おめでとう!」でいいんですよ!
労いの言葉をかけて頂けるのは有り難いことなんですけど、私の辛くしんどかった経験に誰でも寄り添える訳じゃないので。

治療中は、芸能人の妊娠や出産のニュースですら見るのが辛い時期があったし、
↑の記事で矢沢心さんも言ってらっしゃいますが
「私の身体は、妊娠出来ないのかもしれない」と何度も思って泣いたことだってあります。
だから、今本当に幸せです。
だって目の前に息子が居るんですもの。(やっと方向転換が出来ました笑)

2.母乳以外は、何でも2人共が出来るように

赤ちゃんとの生活って大変だよね、と言われます。
さっきの話に戻る訳では無く、これは経験者の方からも言われることなのでご心配なく笑
実際まとまって眠れないし、授乳やオムツ替え・ギャン泣きへの対応などなど慣れないことへの大変さはあります。
あるけれども、正直不妊治療や切迫早産での入院に比べたら今は全然しんどさ・大変さを感じていません。

なぜなら、不妊治療中➡︎「私は、ずっと妊娠出来ないかもしれない」
切迫早産と診断されてから➡︎「お腹の子が、早く産まれてしまったらどうしよう」
という悩みがずっと付き纏っていた頃と比べて、
とっても可愛い息子は今目の前に居て、生きてくれているので。
勿論これから先の未来に何があるかは、わかりません。
わからないからこそ前向きに楽しみたいと思うので、マガジンの名前は「子育て奮闘記」にしました。

幸いにも、我が家は夫が産後パパ育休と育休を取得しているので
出産直後から2週間の育休を経て、3週間の仕事復帰(フルリモート)期間を挟んだ後に現在は6月3週頃までの育休中です。
私は息子が1歳になるまで育休が取得出来ますが、恐らく4月に仕事復帰をする可能性が高く
そこまでは(数週間ですが)育休延長になるだろうと、勝手ながらに想定しています。

出産したクリニックを息子と共に退院してから、とても目まぐるしい日々ですが
我が家は家事・育児を含めて基本的にツーオペの体制をとっています。
シフト制で交互にお世話することを当初はざっくり考えていたのですが、私たちにはツーオペの方が合っている気がして現在もそのままで過ごしています。
そして、ツーオペをする上での基本方針は『母乳以外は、何でも2人共が出来るように』です。

家事も育児もですが、「⚪︎⚪︎は私の仕事、××はあなたの仕事」と分けているご家庭はとても多いと思います。
それこそ、お互いの分担がイーブンになるように調整する方もいらっしゃるとか。
私たちはそれをせず、『やれる時に、やれる人が対応出来るようにする(ただし母乳以外)』ということを日々2人で行っています。
夫が主担当でやっていることも、夫だけではなく私もやれるようにする。また、逆も然り。
だからこそ、息子と一緒にお風呂に入るのも大体毎日交互に担当しています。
夫がジムに行く日は、私が息子とお風呂に入った方が効率がよいので自然とこうなりました。
いつどんなタイミングでどちらかが体調不良になるかもしれない、という可能性を踏まえて私にしか出来ないことを極力減らしておく、ということを夫が初めから提案してくれました。
昨年切迫早産と診断された後に、[私しかやっていない家事]が我が家には幾つもあって夫はとても苦労したので、そのことが念頭にあったのだと思います。

普段ツーオペな分、万が一どちらかがワンオペになった時でも、普段から何事も出来るようにしていれば焦らず対応が出来るというのが最大の利点です。
産後、私自身のみの外出予定は1ヶ月健診だけでしたが
夫には先日ライブの予定があったので、それに伴うスタジオや別途レコーディングのスケジュールが入ることが先々わかっていました。
出産後は、その日に合わせてワンオペになることを想定し1人でも息子のお世話が出来るように、ミルク作りを普段担当している夫から教わったり
1ヶ月健診以降暫くは夫が息子と一緒にお風呂に入っていたので、入り方を教わったり。

逆に、沐浴(2人で一緒に入れていました)の頃から息子の着替えと保湿は私が担当していたので、私が息子とお風呂に入った日は夫に着替えと保湿をしてもらうようになったり。
日々お互いに教え合って、2人共が息子のお世話を出来るようになっていっています。
お互いが担当することで、工夫出来る点に気付くこともあります。
ただ、今後は夫の育休明けまでに基本的に日中ワンオペになることへの対策も考えなければいけません。
(産後パパ育休制度前半と育休の間にあった、謎の3週間で地味にワンオペ期間は経験したんですけどね)

3.我が子が可愛くて、毎日が楽しい

産まれた瞬間からずっと持っている感情ですが、息子が可愛くて仕方ないです。
本当に私の子かな?って思うくらい可愛い。
毎日デレッデレ、これが親バカってやつですか。
日々少しずつ成長し、変わってゆく顔つきを見ながら
この子に会う為だったのなら不妊治療も辛くはなかったなと、今なら思えます。結果論に過ぎないのですけどね。

最近クリームパンぽさのある手になってきました

我が子は、現在毎日19〜20時くらいには眠りその後2度ある授乳では起こさないと目覚めることは少なく、朝6時過ぎくらいに起きるという何とも親孝行な赤ちゃんです。
色々と本やネットの記事を読んで退院直後から実践した効果があったのかもしれませんが、お陰様で私も夫もそこまで寝不足がしんどい!という雰囲気では無くなっています。
以前は日中に仮眠をとっていたんですが、20〜21時台に息子と一緒に次の授乳の時間まで眠るようになり、現在はほぼ不要です。

まだまだ新米母さんなので、不安になることや戸惑うことも日々たくさんあります。
ですが、毎日を一生懸命生きている息子と一緒に暮らしていく中で、こちらも成長させられているなあ‥と感じることもしばしば。
24時間365日‥彼のお母さんとして、これからもっともっとたくさん色んなことを学び、感じていくんでしょうね。とても楽しみです。

スマホに入れているトツキトオカのアプリに、妊娠中からの習慣で毎日だらだらと日記をつけているので
そこから抜粋して2週間分くらいまとめた記事を、今後子育て奮闘記で書こうかな?と検討中です。
あとは、1日の流れや1週間の流れの話とか。
夫の育休が明けるまでは、少しずつ更新する習慣も身につけたいと思います。
では、また近いうち更新出来ますように◎


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