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戦略的思考トレーニング-戦略とは選択と集中だ。

本日、ご紹介するのは、「戦略的思考トレーニング」

なぜ、この本を読もうと思ったのか、、、

戦略を考える仕事(ストラテジックプランナー)のため、思考(考え方)の土台をつけるため、本書を選定。

この本のポイント3選

①目的と現状の把握

まず初めに、戦略とは目的を達成するために、策定するものである。
そのために、目的から、目標を立て、その目標と現状のギャップを把握することが大事である。
・目的と目標の違い
目的はKGI(WHY)であり、目標はKPI(WHAT)である。
例:WEBマーケの場合
  目的(KGI)・月間売上300万円
  目標(KPI)・月間アクセスユーザー10,000UU


②アウトサイド・インで物事をとらえること

アウトサイド・インは、マーケット(市場)の流れ、性質から考えて、自社のことを考えることである。
なぜ、マーケットから考える必要があるのか、
自社から、考えてしまうと、今あるもので、何をするか、という視野が狭まってしまう。
マーケットから考えることで自社がマーケットに対してどのポジションで何が、不足していて、何が強みかを客観的視点で考えられるため、広い視野で戦略を考えることができる。

③いい戦略と悪い戦略

ズバリ、「戦わずして勝つ」ことである。
そんなの可能なのかと、疑問であるが、②で考えた、アウトサイドインの考え方で市場を分析し、自社のポジション戦略ができるからこそ、③に繋がるのだと思う。


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