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ナゾガク2023振り返り

 ナゾガク2023お疲れ様でした!
 こちらはJ's C Laboの田中太郎によるナゾガク2023振り返り記事です。
 当日行っていた公演「イチオク」のネタバレは含まれませんが、反省点を挙げる中で雰囲気がやや漏れ伝わる可能性はあります。ご了承ください。

「イチオク」について

・不備なく全公演回った。

 いやまあ公演を不備なく回すのは当たり前ですけども。
 今回だいぶ余裕がなく、初日は当日の深夜に公演内スコアアタックで使うシステムを組み終わって睡眠時間2時間くらいで会場に立っていたため、まあまあ大変でした。転換ミスなくワンオペで1日13公演、評判も悪くなく、よかったなぁというのが正直な感想です。
 中でも次の項目で書くコレが今回の運営を圧倒的にラクにしていました。

・ゲーム開始前の説明を自動読み上げで行った。

 今回、一応スコアアタックもやっていたので全参加者に対し説明段階で与えられる情報に差があるとよくないよなという思いと、この文章量を毎回毎回喋ってたら声枯れるなぁという予感から、話すべき内容をすべてcoefontを使って音声データに起こし、システムに組み込んで再生するという形式でゲーム開始前の説明を行いました。
 非常にラク。おそらく司会素人の人間が慣れない説明を行うよりはるかにマシなクオリティだったと思います。しかも音声を流している間は手が空くため、短時間ながら休めたり、売り上げ管理のための情報をメモしたり、ワンオペだと手が回りにくい部分を補完できました。

・ファミレス式予約名簿がちょっと進化

 これは昨年のナゾガクでの反省がもろに活きた形です。
 ファミレス式は前の公演が終わり次第で次の参加者を呼び出すため、いつ呼び出されるかがわからず、参加したくて名簿に名前を書いても呼び出しと部屋の前にやってくるタイミングが延々と噛み合わないことがよく起きます。
 そこで今年はファミレス式名簿の上に「この公演はおよそ何分で終わる想定のものか」を書いた上で「現在やっている公演は何時何分に始まったか」を書いておく専用の紙を作って開始時間をメモすることにしました。
 実は今年4月の大阪最宴祭に出展したときにも同じものを作ってはいたのですが、この時は時間を書くのを忘れ続け運用に失敗していたため、今回は忘れないぞという強い気持ちで使いました。
 これが効いたのかはわかりませんが、公演が終わり転換も終わったあたりで部屋の前で待っていていただける方も何名かおり、確実に参加したい方の助けにはなったのかなと感じています。
 まあ、それはそれとして、名簿には名前がたくさんあるのに誰もいなくて呼び込みをしまくった回もたくさんありました。

・両日とも朝一の回のみ事前予約をした結果

 事前予約枠は両日とも3枠とも予約が入っていたのですが、なんででしょうかね、両日とも3名中1名しかいらっしゃいませんでした。
 さすがに事前予約で枠取ったら来てくれーーー!
 3人来るだろうと思って朝イチは呼び込みをせずに待っていたので、他の場所に行きたくなったり別の予定ができたならせめて事前にキャンセルの連絡を一報いただけると助かります。
 1人は参加はなかなかツラいことがわかっていたので急ぎで呼び込みをしてなんとかことなきを得ました。

・ワンオペかつ部屋の中で持ち帰り謎の販売をしているといつ買えるのかわかりにくかった

 公演中以外のタイミングで声をかけていただければ基本いつでも対応していたのですが、どうみても部屋の中で転換作業をしているところに声はかけにくかったと思います。
 ここはいいアイデアが浮かびませんが、改善が必要なことは認識しました。
 持ち帰り謎が売れると収支の面でずいぶんラクになりますので……。最大限買ってもらえる体制を作りたい……。
 今回出した新作含め、持ち帰り謎は通販も行っています。ぜひこちらからご購入ください。

・価格設定安すぎた疑惑

 ご参加いただける方にとっては安いに越したことはないとは思いますが……!
 ありがたいことにほぼ満員で終わり、持ち帰り謎も多少は買っていただけたにもかかわらず、あまり余裕のない収支でした。もうちょっと余裕があったら嬉しいんですけど、でもそんなに高額の参加料金取るのもよくないよなぁとも思い……。
 そこで他の参加団体今回ナゾガクのウェブに掲載された公演情報から1チーム制かつ制限時間があるタイプの公演に限定してデータを取ってみたら、ナゾガク2023では制限時間10分あたりおよそ750円が料金の平均でした。
 平均に則るなら制限時間20分のゲームは1人あたり参加費1,500円がナゾガク2023における妥当なラインと見ることもできるわけで……。
 イチオクは制限時間20分1,000円でやっていたので安めだったのかもしれません。
 あまり高い値段をつけるのは本意ではないのですが、もし再演の機会があったときにしれっと値段が上がっていても怒らないでいただけると助かります。
 物価も宿代も印刷費も上がってて結構大変なので切に……。
 よかったら持ち帰り謎買ってね!!

・スコアアタックがあったのにスコアボードがなかった

 これは用意してもきっと運用しきれないだろうなという予感があったのであえて用意しなかった部分もあるのですが、やっぱりスコアが出るならランキングが出た方が燃えたんじゃないかなとも思います。

・昼食は諦めた

 これも去年の反省からくるものですが、ナゾガクでファミレス式随時開始のものをワンオペでやると昼食休憩より公演を回したくなっちゃうため、昼食は諦めました。おにぎりとか買うだけ無駄(かつ残ったのを夜食べて余計なカロリー)になるのでやめて、代わりに甘めの飲み物を買っておくことにしました。素早く糖分補給できてよかったです。
 でも、みんなはちゃんと休憩時間を確保しようね!

・椅子がなく立ちっぱなしだった

 いや、座る場所がないことは知っていたのでパイプ椅子を2脚レンタルしてたんですよ。でも公演に使うアイテムを置く台として使っちゃったんですよ。結果、当然ですが座る場所はなくなり、ずーっと立ちっぱなしでした。
 腰にくる。
 自分が休憩できる手段を確保するのは大事だぞ。

ナゾガク全体について

・会場が広い

 みずほ台の病院スタジオに加え今回は料亭スタジオまで使っていたため会場がとても広かったです。会場が広すぎて部屋の前の廊下に誰もいなくなることがよくあるほど。
 これは参加者数が公演に入れる人数に対し少し少ないからだったのかなという気もしますが、昨年の狭くて人に溢れすぎた池袋の会場に比べたら遥かに快適だったと思います。出展団体的にはもう少し参加者が増えていただけると助かるかもしれません。

・今回は周遊謎解きが少なかった

 実行委員企画の2つと会場のいたる所で発生していたデュエルを除くと今回は周遊謎らしい周遊謎がなかったような……?(あったらすみません)
 周遊が増えると一般参加者数が増えて公演に参加しきれない人がいても遊べることを思うと、次回があったらまた周遊作るのもありかもと思いました。(言うだけタダ)

・搬出時に会場まで来てくれたクロネコヤマトさん、神

 ナゾガク終了後、荷物の搬出時にクロネコヤマトさんが集荷に来てくださいました。みずほ台のスタジオは最寄りのコンビニまで徒歩およそ10分と距離が長く、返送する荷物を持ち込むのが容易ではない立地にあるため本当に助かりました。
 呼んでいただけたナゾガク実行委員の皆様にも感謝いたします。
 ヤマトさんの集荷、恒例化するといいなぁ。

・新校歌が最高

 これはもうご自身で聞いてください。めちゃくちゃ楽しくて好きです。

以上、ナゾガク2023振り返りでした。

 今回は自分の公演以外にも準備段階でやることが多くて(ナゾガク向けは東狼研究所の「HOWL」を含めると制作3本、デザイン9本)激重でしたが、やっぱり非常に楽しかったです。
 狂気やカオスといったものが混ざった空気を摂取できるのがナゾガクの良さです(同じ同人謎解きフェスでも他はナゾガクほど混沌とはしていない印象)。いたるところで決闘が行われて知らんとこで鉄塔に本当に人が閉じ込められてたのに別に何も事件化せず許容されてるの本当に皆どうかしてるぜ(褒め言葉)。

 ぜひぜひ、次回ナゾガクが開催された際はあなたもお越しください。
 きっと楽しいよ。


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