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挑戦しないことが美徳とされる世界。 2020/11/27

人はみんな不完全。

だからそこに「個性」が生まれる。

なのにみんな完璧を求めていく。


そんな「自分は普通じゃない」という

ことに苦しさを感じてしまう人が多い。

と、中高生の相談に乗っていて最近感じる。


自分も定期的に「普通とは」という

答えが存在しない問題に対して

本を読みながら考えたりする。


そんな中で気づいたことは「2つ」

① 普通の定義がそもそもすごく高い。

② 挑戦をしない普遍的な人間。

これが普通な人なのかなって。

ジャスさんはそう考えました。


① 普通の定義が高い。

これがまず大きな要因だと思っていて。

中高生の多くは地域や学校、親の影響から

「大学までは進学して企業に就職」という

この1本の道しか見えなくなっています。


こうなると学校教育から外れないことが

学校生活でのスタンダードと化していく。


そんな意識になっていると、

いじめや不登校などになったときに、

「普通」と呼ばれる道からは外れる。


10年かけて刷り込まれた

「大学まで進学し、企業に就職をする」

という道が大きく遠のいていく。


こうなるともう自己肯定感もボロボロ。

なにもできなくなる。


キッカケが生まれない限り

なにもできなくなる。


でも冷静に考えると

大学の進学率は6〜7割

親世代だと3〜5割。

これがスタンダードと言われるのは


別にスタンダードでもなんでもなく

「大卒の方が給料が高い」という

親世代の経験の結晶が僕たちを育てる。


「普通」という認識を改める必要は

「ある」ってこれだけでも考えますよね。


さらに、テレビドラマで出てくる

「普通の家庭」と呼ばれる光景は

マンション住まいが多いですよね。


果たして本当に普通の家庭なのか。

本当に難しい問題だと思います。


② 挑戦をしない普遍的な人間

日本人の多くは「挑戦」を嫌います。


どんなに才能がある人でも・・・

どんなに業績がすごい人でも・・・


不祥事1発でテレビから出禁を喰らいます。


そしてその不祥事が連日ワイドショーで

コメンテーターたちが集団いじめ。


そしてそれを見るマダム達が

井戸端会議でさらにいじめる。


あのテレビで見ていたスターが

「自分よりも醜い存在」となる。


自分より下の人を見ると安心する。

みなさんもそんな経験、ありませんか?


自分もありました。


でも、その「失敗した人」

「挑戦した人」と捉えられる。


挑戦しない人よりも

挑戦している人の方が

ヒットを打てる可能性が高い。


なぜなら挑戦をしないと

打席にすら立たないので

いつまでも0打数0安打です。


でも挑戦をする人は

打席にたくさん立ちます。

打率3割でも10打数3安打です。


人の失敗は中々明るみになりませんが

人の成功は大きな明るみになります。


そんな中で僕たちにできることは

「挑戦を肯定していく」ということ。


そして、自分自身も挑戦していくこと。


そんなわけでジャスさんは

『遅いインターネット』でも読み直します。


それじゃ、また明日。


Twitter @j_masa516


PS.遅いインターネット、オススメ。

https://www.amazon.co.jp/gp/product/4344035763/ref=as_li_qf_asin_il_tl?ie=UTF8&tag=81920516-22&creative=1211&linkCode=as2&creativeASIN=4344035763&linkId=df770ab8f319b33db4854fe8c8f96f7f




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