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「面倒」の言語化をしよう。【雑談師が喋る頃に〜想〜】

先日、ゲーミフィケーションくん(@gamificationkun)と深夜にNowDoのアプリ内で色々喋っていまして(深夜2時頃まで続きました)


その会話の中で・・・

「面倒」ってなんだろう?

という中々難しい話題が出てきました。


自分たちも日常生活を送る中で、新しいものとか、魅力があるもの、自分の中の欲求を掻き立てるものに対して興味や好奇心を抱くと思うんですが、いざ実際に「そのことをやるか?」と言われれば、あまり実際に動いたりしませんよね。

この時の理由としてよく「なんか面倒臭そうだから」という言葉がそこそこの頻度で出てきます。

もちろん、しっかりとした理由を持って断る意思がある人もいるとは思うんですが、多分みなさん人生で1回〜50回くらいは使ってるんじゃないかなと。


でも、面倒くさいって言ってる割に「何が面倒なのか」であったり「なぜ面倒になったのか」という点ってそんなに明確にならないじゃないですか。

だからまずはなぜ「面倒」という結論がよく出てきやすいのか?という仮説をジャスさんなりに思うことを書いていきます。


・新しいことって面倒

新しいことって先例も特にないし、右も左もわからない状態が続くので、ず〜っと「答え」が存在しない空間にいないといけないし、自分で考えてその考えを実行しないといけないから、頭もめちゃめちゃ疲れるわけで。そこから「面倒」が生まれるのかも。


・よくわかんないことも面倒

最近、イノベーター界隈では「NFT」とか「ブロックチェーン」みたいなお話が盛んに行われているんですけど、おそらく多くの人が特に調べずに「?」の状態で終わってますよね。

多分、2012年頃から動き出していた「オンラインサロン」「クラウドファンディング」も、もしかしたらまだ中身が理解できていない人もいるんじゃないかなと思うわけで。

こうやって「知らないことを調べる」行為って余程興味がないことでない限り、積極的に行う人ってまぁ少ないですよね。だから分からない単語がブワァっとくると人は「面倒だな」ってなるんですかね?


(例)ジャストアイデアな案でしたがアジャイルな対応で進めることが出来たので、無事コンセンサスが取れました!

(訳・思いつきな案でしたが柔軟な対応で進めることが出来たので無事合意が取れました!)とか。


・進化、成長することが面倒

新しい学びであったり、新しい知識、新たな経験など、人間は様々な場所で成長しています。

でも、新しい事を始めるには「時間」が必要だし「体力」や「思考量」が要りますよね。それを現状から捻出しようとすると、自分の趣味の時間を減らすことになったりするので「好きな時間」を「出来ない辛さ(序盤だけ)」に変換しなくてはなりません。

まぁ嫌ですよね?そういうことです。


・でも、進化する楽しさは知っている

ただ、ここでちょっと思うこととして。

「今やろうとしている新しい事」は面倒という感情を抱いたりするんですが……。「新しい事をやり始めてみた経験」はもう既に自分の中に入っているんですよね。


ここがちょっと不思議な点でして。

「踏み出してみた過去」があって「そこで得た苦しさや楽しさ」も知っているのにも関わらず「今踏み出そうとしていること」には何故か「面倒だな」という感情を抱く。

なぜそうなるのか?という疑問の中でジャスさんの頭から出てきたのがこんな説です↓


・「行動」における消費スタミナがえぐい説


多分ここが「面倒」における「根幹」なんじゃないかとジャスさん考えまして。

動くと、疲れるんですよ。人間って。

しかもそれが新しい事なら尚更です。

更には、かなり異端な事をする場合であれば「自分や他人からの抵抗」を突破しなくてはいけないわけで。

(なんかあいつ、変なことしてるらしいぞ)
(こんな事やってて本当にいいのかな……)

という様々な要因が絡み合った結果、自分の体に疲れが溜まってしまうようになった結果や経験から、断る理由も考える力が無くなり「面倒」という言葉が生まれているんじゃないのかな?

なので「面倒」という大まかな言葉の中には「新しいことをして成長する楽しさは知っているんだけど、新しい事を始める時の馬力が現状の自分には生み出せないから出来ない」という理由が眠っているのかな?

という事を雑談師なりに考えてみました。

「自分はこう思う!」「なんか分かる気がする!」みたいな意見などあったらコメントやTwitterでリプライ下さい。

そういうの、めちゃめちゃ気になるので👀


最後におまけとして、「面倒」と言えない(言いにくい)状況って何があるのかという事を書いて終わりにしようと思います。

どうすれば面倒って言えなくなるか。

※これは「面倒」と言う、思う事が悪であるという訳では全然無いです。(あくまで言いにくい状況を考えただけ)

①すごい尊敬してる人に背中を押される。

新しい事をしたいけど、前述の通り「面倒」と思っているんだけど、自分の尊敬する人が「絶対やった方がいい」とか言ったら……やり始めませんか?

やり始めないにしても、面倒だと放棄していた事について多少調べ出すくらいはやると思います。

多少調べてみると「よく分からないから面倒」という点が解消されるのでこれも一歩前進できる要素に。

という感じに「信頼できる人や尊敬している人」に背中を押されると、新しいことって始めやすくなるんじゃないかなと思います。(序盤の苦しいところ抜けれるくらいまで頑張れる→最後まで頑張れる)


②大金を人に払ってもらう。

これは当事者に「負い目」を背負わす方法です。

幼稚園や小学校、中学校、高校、おねだりで買ってもらった誕生日プレゼント。ここら辺の年代だとまだ「親がお金を払っている光景」って中々感じにくいんですけど……。

パソコン(等の高額商品)が欲しい!と親の説得を得たり、専門学校や自動車学校などに入学する際の状況だと、生々しいお金のやり取りが目に入ったりします。(現ナマで20万円とか)

17とかにもなればお金の価値はある程度理解してくると思うので尚のこと圧倒されます。

こんな大金の支払いを目の前で見てからいざ通い出すと容易に「辞めたいな……」なんて言えないじゃないですか。

このような負い目を追うことによって普段よりもちょっと頑張る事が出来るんじゃないかな〜と思った。


それでは。ジャスさんでした🍀

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