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雑記:2021年を言語化する|1月|鈍化する感性への恐怖・大丈夫なふりの終了・令和市のはじまり

去年に引き続きつぶやきで振り返る1年。

今年は盛りだくさんだった。という実感と比例して、今年の始まりなんて覚えちゃいねぇよというくらい忘却のスピードが早い。

忘却は脳のリソース確保にはいいんだけれど、たまにいいこと言っているのを取りこぼしてしまうのはもったいないのでさて、振り返りますか。

今年は1か月1記事だなぁ。とてもじゃないけどおさまりきらん。

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1月|鈍化する感性の恐怖・大丈夫なふりの終了・令和市のはじまり

・そうだ。今年の初めはウィズコロナムード真っ盛りだったんだ。終夜運転も無し。人もまばら。STAY HOME。

・どうしてもこんな時だからこそ、神様たちに「わたしも地上で頑張るからよろしくよ」と初詣したくて、赤坂に宿をとって日枝神社と豊川稲荷へ。

・この時から祭りがテーマ。なぜかまつりを「祭り」と動詞形で書いてしまうのもこの頃からずっと。

・そして、一寝入りして崇敬神社・箱根神社へ。

・親しみと敬意を込めて芦ノ湖の龍神さまをあっしーと呼んでいる。たまに会いに行く。元気そうだった。

・箱根神社の佇まいに後押しされて、今年はマイペースで行こうと決めた。

・とにかくコミュニティが分断されてエコチェンバーにすら気づかなくなることを恐れていた。

・どうせSTAY HOMEするなら良質な情報と佇まいを浴びたいと思って、東大の講義ばかり聞いていた頃。

・ニューノルマルに向けて、みんな新しい人材を探していた。

・ただただ凝り固まってしまうことが怖い。そして、それに気づかなくなることも怖い。

・人間は困難を乗り越えるために集まりたい性質をもっているのに、今回は「離れろ」といわれていて困惑しているということに気づいた頃。

・鈍感になることに恐怖している。ゆでガエル化への過剰な抵抗が連なる1月。

・限界が近い。ぼくは代弁者だから感性を鈍らせてはいけないと、人知れず戦っていた。

・令和市が突然始まる。ここから怒涛の令和市ライフ。

・いつも通り、風呂敷拡げるだけ広げて、あとはみんなの才能に期待するスタイル。

・短気なので、「現状分析は良いから次どうするかについて話そうよ」という機運が高まっていた頃。

・令和市 みらいの文化センターでzoomでつないでみんなで火を見る。それだけなのに救われるくらいけっこう精神がやられていた。

・コミュニティやってても結局集団なんてまやかしで、それぞれの1対1の線が大切だし、それしかできないと腹をくくった頃。

・オンラインのみで共同幻想を構築するにはどうしたら良いのだろうかと考えていた。

・まだはしゃげないしうるさくできない風潮だった。

・オンライン空間が閉ざされていることが気に入らない。オープンにしてもURLを知らないとたどり着けない。それをどう解いたらいいのか。

・これは結局しっかり実装できなかった。多分2022年のテーマ「令和市はあなたに征服されたい」に相続される。

・出かけづらい時だからこそ、出かける機会を見つけたらがんがん外に出ていた頃。

・基本周りにいるのは「いい奴」ばかりという空間に、ずいぶん助けられた。デフォルトで労われ、褒められ、感謝されまくっているとストレスなんてたまるわけがない。

・今世は一人で抱えないスタイル。

・「バラエティショップ・レットゴー」で東京都のヴァーチャル産業交流展に出展。

・計算機と命のハイブリッド筐体としての人間の使い方をまた一つ知る。

・コミュニティによって、使う言葉と、トーンと、テンポ・リズム・間合い・深度が全く違う。これがずれると心地よく会話できなくなる。プリセットを増やそうと思った頃。

・優秀なインターフェースとして町を眺めると、非常にうまくできている。とりあえず歩いていれば環境側から情報を浴びせてくれる。

・Clubhouseが人々の閉ざされた心を岩戸開きしてくれそうで、一気に流行った頃。

・離れたところにいる人に17時の鐘を鳴らすには、暦をつくればいいのかと閃いた頃。

→いざ2月へ


広大な仮想空間の中でこんにちは。サポートもらった分また実験して新しい景色を作ります。