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マスク

今年の9月、ニューヨーク州でのマスク義務が撤廃されたのは記憶に新しい。

日本国内では、10月に厚労省が屋外でのマスク着用は原則不要と発表した。

最近のニュースで、埼玉県飯能市在住のアメリカ人家族3人が撲殺されたことを知った。

犯人は捕まったが、犯行直後も堂々と歩いていったという。捕まった後も警察の取り調べに対して「話したくありません」と供述を拒んでいるようだ。

堂々とした態度と、強い意志が伺えるのは、「自分が悪いことをしたのではない。正しいことをしたのだ」との自己主張に見える。

殺されたビショップさんはアメリカ人であり、アメリカではマスク義務が撤廃されたことを知っているし、日本では厚労省が屋外でのマスク着用は原則不要と発表しているので、当然マスクはしていなかったのではないだろうか。

ビショップさんは、マスクをつけないまま、犯人の家の周辺を散歩していたのではないかと想像できる。

日本には同調圧力があり、厚労省が発表しているにもかかわらず、屋外でマスクをしていないと、強い視線を感じることがある。

今回の殺人事件が、マスク着用を強要する同調圧力が原因でないかと強く感じているが、そうでないことを願っている。


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