カニかま
『カニかま』という食品があることは知っている。
まさかうちの家庭に持ち込まれることは無いと思っていたのだが全くの油断だった。
テーブルの上に乗っているカニかまを見て、なぜこんなものを作ったのか不思議でならない。
想像するに本物のカニが高価だからと言う理由しか思いつかない。
魚のすり身に化学調味料を添加して人口着色を施して作る、カニに似せているけれど全くの別物なのだ。
これとは別にイクラも同様に偽物があるそうだ。
この文を書いているうちに、昔食べたフカヒレのスープに春雨が混入していたことを思い出した。
どこかの中華街だった。
楽しいはずの食事が一気に変な気分になってしまったことがある。
化学調味料も気になって仕方がない。この頃は化学調味料をうま味調味料と表示を変えているものがある。
まず、調味料アミノ酸と天然アミノ酸は全く別物だということを認識しておかないと、『類似品』『〜のようなもの』に目先を誤魔化されてしまうのかもしれない。
情報はたくさん出してあるのだから自分で選択しろということなのだろう。
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