浅間神社
甲府を訪ねて帰途に着いたが夕飯を食べようと言うことになり、レストランを探しているうちに笛吹市にたどり着いた。
遠景に、急に雨が降っている様子が見える。最近の天気はよくわからない。
このように急激に天気が変わった時には、経験上近くに神社があることが多い。
カーブを曲がるとすぐに浅間神社が目の前にある。
やはり、と思いながら頭を下げた。
浅間神社(せんげんじんじゃ)かと思ったが、次に目に入ったのが、カナで(あさまじんじゃ)と、わざわざ書いてある看板だった。
これは、何か意味が有ると思い、調べてみたところ、『あさ』と言う言葉に火山という意味があるらしいとの説明があった。
阿蘇、有珠、浅間、恐、とうよく似た発音が火山に当てられているようだ。
なぜこれが『せんげん』になったかというと江戸時代に中国文化をありがたがる風潮があり、わざわざ『浅間』を音読みで『せんげん』と読み始めたらしい。
静岡側が、『せんげん』と呼び山梨側が『あさま』と呼んでいるらしい。
これは俗説で、本当の理由があるのかもしれない。
そのうち調べてみよう。また楽しみが増えた。
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