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さるなし

道の駅で『さるなし』を見かけて、珍しいので早速購入した。

「完熟すればキウィと同じで美味しく食べれます」と説明書きがついていたので、帰宅後早速齧ってみた。

「ウェッ!」酸っぱい。庭のキウィと同じで追熟しないと食べられないみたいだ。

たったこれだけの量の『さるなし』を追熟するのも面倒だなと考えている。

さるなしとは

サルナシ(Actinidia.arguta)は、マタタビ科(Actinidiaceae)に属する雌雄異株または雌雄雑居性の落葉性つる植物で、その仲間には科名になっているマタタビ(A.polygama)や、シナサルナシ(A.chinensis)などがあります。シナサルナシを品種改良したものが、現在ではポピュラーとなった果物のキウイフルーツです。(岐阜県森林科学研究所)小枝 剛

昔、読んだ書籍に、『中国原産の『さるなし』がニュージーランドに渡り、品種改良されてキウィになった』と記されていたのを覚えている。

壮大な話だ。また歴史に興味が湧いてきた。

キウィと命名されたのも、細毛で覆われた果実がニュージーランド原産の鳥キウィによく似ていたからだとも言われている。

『さるなし』は細毛が無いのが特徴なので、そのまま齧る事ができるが未熟果はあまり美味しくない。

やはりジャムにするしかないのかな。


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