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アジサイ

市の花がアジサイということもあって、庭中をアジサイでいっぱいにしてやろうという野望を持って、10年ほど前から色々なアジサイを買ってきては庭に植えていた。

ネットで取り寄せたこともある。

ドイツ製の珍しいものも取り寄せた。新品種ということで相当高い代金を支払った。

今までに何十種類も購入して植えて見た。

アジサイはガクアジサイとホンアジサイに分類され、通常、西洋アジサイ(ハイドランジア)、日本アジサイ、ヤマアジサイなどと呼ばれている。

アジサイは種類が多く、庭に植えると長い期間楽しめる。

ところが、アジサイは場所を選ぶみたいで、あれだけ沢山購入したアジサイが消えてしまっている。

残っているのが6株くらいで、それぞれ綺麗な花を咲かせている。

今年も3種類ほど購入してきたが、定着してくれるか心配している。

お気に入りのアジサイを写真掲載したが、瑞浪の道の駅で購入したヤマアジサイの一種(名前を失念)、差し渡し4cm程の小さな花を咲かせる。花弁に見えているところが萼であることは承知している。

このアジサイはもう少し日数が経つと、更に濃い紫の色を呈する。

『アジサイは、土のPHで色が変化する』という説明を読んで、勝手に早とちりしていたことが判明した。

リトマス紙やフェノールフタイン液を使った実験のように、酸性では赤、アルカリでは青という風に解釈していた。

つまり土が酸性の時は赤いアジサイ、土がアルカリの時は青いアジサイが咲くのだと勝手に解釈し逆さまに認識していたのだ。

植物の育てかたや専門書を読むと、青色のアジサイにしたい場合は、土を酸性にしてください。ピートモスを加えると良い。と書かれている。

全く逆のことをしていたことに今年初めて気がついた。

更に調べていくうちに大発見したのは、紫陽花の原産地は日本だったのだ。ガクアジサイが海外に持ち出され品種改良されたものがセイヨウアジサイと呼ばれている。

庭で綺麗に咲いているアジサイをもっと好きになりそうだ。






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