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ベーグル

ニューヨークに行った時、ベーグルスタンドに気がついた。道端で販売している。ハンバーガーは知っているが、ベーグルなど聞いたこともなかった。

スタンドで食べるのは落ち着かないのでベーグルショップを探して、店内で食べることにした。ニューヨークに到着して2日目だったので、早口のニューヨーク英語は聞き取りにくい。緯度で言うと約北緯40度、青森と同じだから英語の東北弁だ。

店頭で何か話しかけられたが、聞き取れないので多数あるベーグルの中から適当に2つ選んで飲み物を買ってテーブルについた。初めて食べるベーグルは硬くてとても食べにくいものだった。そのままかぶりついたので店員達がこちらを見て何か言っている。

多分食べ方が違うんだろうなと思ったが仕方がない。

後日、ポーランド系のユダヤ人弁護士の P.K. とベーグルを食べる機会があった。ニューヨークで一番有名な店に連れて行ったもらった。

注文は、20種類くらいあるベーグルから、気に入ったものを選ぶ、ポピーが一番人気だそうだ。選んだベーグルを二つにカットしてくれて、焼くかそのままか聞かれる。クリームチーズの種類も複数あった。野菜をチョイスして、挟む具材を決める。ステーキだったり、ローストビーフだったり、七面鳥もあったような気がする。もちろん軽くジャムだけと言うのもある。

出来上がったものを、テーブルでいただくが、美味しいものだった。一番高価なものが、キングサーモンということを知った。日本人の感覚だとステーキの方が高そうだが。

最近日本でもベーグルが流行り始めている。おいしいものだからもっと流行って欲しいのだが、提供の仕方、食べ方の研究が必要だと思う。

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