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コーヒー豆

コーヒーをほとんど毎日欠かさずに飲んでいますが、最近は手軽に飲めるようになりました。

私のコーヒー好きを知っている友人が、レギュラーコーヒーをたくさん差し入れてくれました。

60年前は、父親が買ってきた豆をネルドリップで漉していましたが、砂糖をたっぷりと入れて飲んでいました。

今はブラックで飲んでいますが、昔は、砂糖を入れていました。
「ブラジルスタイルはたっぷりの砂糖を入れて、掻き回さずに飲むのだよ」と教えられていたのですが、コーヒーは子供には少し苦味が強すぎたので、ついスプーンでかき回してしまって、甘くなってしまったコーヒーを飲んでいました。

懐かしい思い出ですが、フィルターはネルを使っていました。
ネルは酸化しやすくてすぐ風味が変わってしまいます。

ペーパーフィルターができたのはそれから間も無くでした。

しかし、コーヒーの旨味を紙に吸い取られてしまうのでもっと良いものがないかと探していました。

旨味を吸い取らない金属製が良いだろうと、色々な金属フィルターを試してみました。

18金製などというのもあったような気がしますが、当時のメッシュ加工の技術が今ほど進んでいなくて、穴径が大きくて、コーヒーカスが出てしまったのです。

最近の金属フィルターはレーザー加工をしているのか、穴径が非常に細かく最高のコーヒーが出せます。

美味しい豆をローストしてくれるお店を発見したので、安心してコーヒーを楽しんでいます、

今回、差し入れていただいた、これらのコーヒーを、添付の紙フィルターではなく自家用の金属フィルターに変えて楽しんでみようと思っています。

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