イチゴ
庭で小鳥の声が聞こえる。
イチゴを狙っていることは明白だ。
0.5号のテグスを張り巡らせているが、鳥の目は誤魔化せない。僅かな隙を狙って攻めてくる。
今日は5個くらいのイチゴが食べられていた。
早めに取り込めば食べられないのだが、イチゴとイチジクは追熟しないのだ。
摘み取ったその時に味が決定される。
今日の太陽に当てれば明日の朝食べごろになる大粒のイチゴが散見される。きっと明日の朝には美味しいイチゴに育っているはずだ。
この完熟を待っているいちごを守るために、空間隙間を塞ぐようにテグスを3本ほど追加した。これで鳥は攻めて来れないはずだ。
横で妻が「早くとった方がいいよ」と呟いている。
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