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太極拳

座り仕事が多いので、運動不足を気にしていた。

移動はほとんど、車に頼っているので歩行数は一日2000歩を超えることはない。

最近、買い物につきあってスーパーの店内を歩いていると、足に痺れを感じるようになった。

これは、少しまずいことになったと、指圧師のところに行ったが、その場では良くなっても次の日はまた同じ状態になっている。

一日10000歩以上歩くと突然死になるとか、色々な物騒な情報が溢れていて、どれを信じて良いものやら困ってしまった。

知り合いが、太極拳をやって、すこぶる調子が良いと聞いたので、参加させてもらうことにした。

何千年も続いていると言うことは健康に良いと考えてよいのかもしれない。

会場には随分たくさんの人が参加されていて、お年寄りも元気そうだった。

見学と言いながら、参加をさせていただいて、見よう見まねで体を動かすが、まるで足の支えができない。

ここまで、体を鈍らせてしまったのかと、汗だくになりながら悲しくなっている。

上半身は問題なく動くのだが、下半身が弱っている。
まず、立つことができない。

片足をゆっくり降り出すなんて、軸足がふらついて全くできない。
太極拳を始める前に先ず、足の筋肉を復活させないと話にならないことに気がついたので、椅子に座っていても、足をぶらぶらさせている。

歩くときも、可能な時はゆっくり歩くことにしている。

ゆっくり歩くと、こんなに筋肉が必要なのかと、言葉通り痛感している。

先輩方に1日も早く追いつくように、片足立ちができるようにトレーニングしている。

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