グラバー園
写真の整理をしていて、グラバー園を懐かしく思い出している。
以前はグラバー邸しか見ることはできなかったが、最近は広く園内を見ることができる。
驚いたのが、武器商人のグラバー邸の天井裏に、坂本龍馬の隠れ部屋があったことだ。
どうりで、一丁千両したピストルを持ち歩いていたのが理解できる。
彼は武器商人の代理店だったという見方もできる。
居間には写真が飾られている。
時間が経つと真実が現れてきて、評価が変わることがある。
ネットニュースを見ると、鈴木宗男代議士が党に無断でロシアに行ったと騒いでいる。
党に相談したら許可したのだろうか。
あらゆる手段で妨害することは目に見えている。
国連での会議中に日本の代表が、戦争中の片側に握手をし、支援を約束した。
戦争はお互いに言い分があって、話し合いでは決着がつかないから武力で解決する国際ルールだ。
鈴木代議士は、日本がロシアに宣戦布告をしたと理解して、繋ぎに行ったのだと思う。
このままだと北方領土の問題もあり、ロシアと完全に分断してしまい、非常に危険な状態になる。
鈴木代議士は利権のために行ったなどという意見を聞いたが、違う。
彼の目を見て得心した。
彼は自分を捨てている。
命懸けで日本を守ろうとしている男の顔が見えている。
視点を変えると、いろいろな姿が見えてくる。
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