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織田信長
織田信長が、茶の湯の席を設け、鉄砲に使う火薬を一手に取りまとめて手に入れようと工作をしたことは有名な話だ。
戦に勝つために必要な火薬を、ポルトガル人から一手に買い付けていたのは、大阪の豪商だったのだ。
明智光秀が火薬入手ルートをほぼ全部保持していたのだが、織田信長が強く望んで一部を光秀から横取りした。織田信長は明智光秀の残りの分も横取りして独占しようと工作したようだ。
火薬を独占することは天下統一のために必要だったと思われる。
茶筅髷まで結って豪商のご機嫌をとり、なんとか独占の体制を敷いた時に、キリシタンの日本植民地化政策に気づき、嫌気が差して、自分を神格化してしまった。
ここで信長が失敗したのは、「火薬には鉄砲用の火薬と爆弾用の火薬があることを知らなかった」ことが原因だ。
キリシタンの連中はもちろん信長に、鉄砲よりも強い武器の爆弾があることを知らせていなかった。
信長は自分が天下を取ったつもりでキリシタンの排斥を考えたのだろう。
本能寺で殺されてしまった。
本能寺の跡から出てくるのは、爆弾で吹き飛ばされた残骸ばかりで、焼け焦げた残骸が出てこない理由が想像できる。
この話は別に調べてあるが、今回は茶の湯の話。
慌てて引き返してきた明智光秀が火薬のルートを再構築すると、自分の出番がなくなる秀吉は、光秀を謀反人に仕立て上げ、殺害した。
巨大な武器のルートを持っていた二人がいなくなったので、必然秀吉が天下を取るのだが、火薬や武器の調達ルートを持っていなかった秀吉は、茶の湯を嗜む必要が生じた。
茶の湯の家元は茶会席を開き、武器商人を取りまとめることができるので、秀吉は利休に近づいた。
うまく武器ルートの調整がついたので、あとは刀狩りをして、各地の武将から武器を取り上げ、日本を平定した。
平定してしまえば、武器商人を取りまとめることができる力を持った利休が邪魔になった。
というストーリーを木村拓哉の信長を見て考えた。
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