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諏訪大社 春宮

以前書いた諏訪大社お参りの続きを書こう

諏訪大社 秋宮を後にし次は春宮に向かう
距離にして1.5キロほど離れた場所にある

天気もいいし歩いて行こうかと思ったがこの後の事を考えると時間的に厳しいかもと思ったので車で移動する

車で移動するとものの三分程度で到着した

春宮も秋宮同様に参道がとても広く今は整備されたアスファルトの道路が敷かれている
その整備された道路の真ん中にいつの時代から使われているかわからない(私の調査不足であるが)橋が掛かっている

道路を渡す橋ではなく道路と並行して真ん中に掛かっているのだ

どんなに文明が発達して行き便利になってもこのような歴史的建造物があったままの場所にその姿を保ったまま残されていることに感謝しかない

昔の人達はこの橋を渡らないとお参りに行けなかったのか、それとも神事に使うものだったのかはわからないがそこに橋があるのは事実で残されているのはこの街にとってとても大事な橋であったのは明白だろう

春宮正面の鳥居の前に立つ
秋宮の鳥居とはまた違う白い鳥居
一礼をして鳥居をくぐる、秋宮同様に参道を少し歩くと目の前に神楽殿

神楽殿の周りには綺麗な色とりどりの花が飾られていた(菖蒲?)
ここも立派なしめ縄が正面に取り付けられており厳格な雰囲気だ

そしてその奥に本殿がある
これは秋宮と同じに見える佇まいである
手を合わせ日頃の感謝を伝える

秋宮と違い春宮は少し敷地は狭いが歴史を感じさせてくれる雰囲気と空気がある

本殿も神楽殿も厳格で荘厳な雰囲気があるのに何故か大社内の空気は懐かしさを感じさせてくれる

少し人が居ない場所で深呼吸をする
初夏の香りを感じながら空気を全身に巡らせる

次は上社に行くことにする
駐車場に停めてある車に戻る途中観光バスが停まっていた
そのバスの運転手が観光客と思われる人と話してる声が耳に入る
バスの運転手「あの石はみましたか?」
観光客と思われる人が「見ました、あんなところにあると見逃しちゃいますよね」

なんだと?見逃してしまうようなそして見ておいた方がいい石があったのかと

戻って確認しようかと思ったが、なぜかまた次回の楽しみに取っておこうと思えたのでこの日はそのまま車に乗りこみ次の目的地へ向かうことにした

最後に聞いた見逃してしまう場所にある見るべき石を見るためにまたこの地に足を運ぼう

通りすがりのバスの運転手さん、ありがとう
また来ます

日がかなり高くなってきて気温も上がってきた私は額の汗を拭い諏訪大社 下社春宮を後にする

次は諏訪大社 上社前宮

日本各地にある八百万の神様に今日も感謝
「有難うございます」

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