タイ・メーホンソンで詐欺と賭博サイト運営の容疑で中国人ら外国人53人逮捕

タイ北部のメーホーソンにて、タイ警察犯罪抑制局がオンライン賭博サイト運営とコールセンター詐欺の容疑で外国人を逮捕。以下、ポイントをまとめる。


■日時
2021年6月20日
■場所
タイ北部メーホンソン県のリゾートホテル
■容疑
オンライン賭博サイト運営とコールセンター詐欺
■容疑者
外国人53人(内訳:中国人40人、ミャンマー人12人フィリピン人1人
■押収物
携帯電話、コンピューター、SIMカード、中国の偽造パスポートを作成するための機器など500点以上

ソースはFacebookでのニュース(タイ語)である。

https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=pfbid0SkurUWCFBopTzdiccFeCb8Nvx4ZuRGUXACSei79RhaJBRA6obyMknNN9a7CQgfEZl&id=257765404713776

タイと中国は陸続きではないが、メーホーソンはミャンマーに近く、ミャンマー経由で、中国人が密入国してくるのが現状である。

オンライン賭博サイトはタイでは違法である。カジノそのものが違法であるが、タイには少なからず裏カジノが存在している。

またコールセンター詐欺については、タイでは中国人のコールセンター詐欺が多発している。

押収物で気になったのが、中国の偽造パスポートである。偽造パスポートで諸外国に入国できるのか。それとも単なる身分証明書代わりなのか。

メーホーソンは山岳地帯で田園風景の眺めが望める観光地である。ただタイ北部でも国境近くに位置しており、50人近くも泊まれるリゾートホテルは多くないのだが、メーホーソンプレミアホテルではないかと推測している。



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