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スペインと日本人の相性は良い・・?!

最近、有給をとってオランダから飛行機で「スペインを知る旅」をしてきました。今回は大都市の「マドリード」に2泊、
観光で多くの人が訪れる「バルセロナ」へ2泊してきました。

今回の旅で注目したのは、「日本人が住めるかどうか」ということ。
結論から言うと・・住めそう!!ただバルセロナとマドリードでだいぶ違う点があるので、どちらを選ぶかは考えどころです。
※マドリードとバルセロナ間は高速列車で2時間半ほどです。

目次

①日本より水道水が美味しい・・超軟水?!
②英語が通じない場面が多々あり。だが人が基本親切で、日本人におすすめ!
③物価安い!と言われるが・・家賃は高い?!
④清潔感の話。マドリードは綺麗!バルセロナは汚い!
⑤気候が最高!バルセロナは1年中温暖気候(マドリードは夏がかなり暑く、冬は激寒い)
⑥食は申し分なし。食天国スペイン!
※おまけ:バルセロナ、実はカタルーニャ語率が高い!スペイン語を学びたいならマドリードへ!

1つ1つ解説します。
①日本より水道水が美味しい・・超軟水?! これはマドリードの話です。ホテルで水道水をたくさん飲みました。 結論、めちゃくちゃ美味しいです。ボトル入りの水が最も消費されない地域、つまり水道水に満足してる人が多い地域らしいです。 バルセロナは水道水が飲めないほど硬水なので、 結構この部分は日本人がきついと感じる点かと思います(シャワーで髪もボロボロになります)。

②英語が通じない場面が多々あり・・! が、人がめちゃくちゃ優しい・・助けてくれる。 意外とザ・観光で有名なレストランなどに入ってみても、英語が通じない場面が多いです。 メニューは英語で書いてあるものを渡されるが、肝心の店員さんが英語を喋れない。英語メニューを指差しして、これ!って言っても、結局店員さんが英語がわからないので、注文の品がわからない事態が発生。意味ないやーん!って思いながらも、根気強く説明すると、すごい親切に分かろうと接してくれます。 これは現地のスーパーでも同じでした。 かわいい陽気なおばちゃんのレジの方は、英語がわからないけど、こちらが質問すると、色々と優しくセルフレジの通し方を教えてくれました。 結論、言語が伝わらなくても、伝えようとすれば伝わるので、英語やスペイン語を喋れない日本人でも住めるかと思います。スペイン人の温かさを感じた日々でした。

③物価安い!と言われるが・・家賃は高い?! 実は、物件の内見もマドリード、バルセロナで複数してみました。 色々不動産の方に質問をすると、基本シティの中心に住もうとすると、どちらの地域も家賃は高い、ということでした。 一人で、シティの中心に住もうとすると、ルームシェアで800−900ユーロ(13万円〜14.7万円)が普通。 最低でも1000ユーロ以上(16.3万円以上)払わないと、一人では住めない、ということでした。 物価(食費、shopping費、移動費など)は安いけど、家賃が高いので、どっこいどっこい、という感じかもしれません

内見で見つけた素敵な物件。月1500ユーロくらいでした。

④清潔感:マドリード=道が綺麗!バルセロナ=道が汚い。 それぞれの地域で街全体の清潔感が異なります! マドリードは大都市ということもあり、汚い印象があったのですが、実際に訪れるとかなり綺麗でした! 地下鉄にゴミ1つ落ちていないし、道を歩いていても、清潔で綺麗だな、という印象でした。 一方バルセロナは、年中多くの方が訪れる観光地ということもあり、道にゴミが落ちていることが多くありました。 しかしバルセロナは、マドリードにはない海があったり、チルスポットがあるので、本当に何を取るかだなぁ、と感じました。 どちらの地域にせよ、日本人が住めないということはなく、自分の好みに合わせて選ぶのが良いかと思いました。

⑤気候が最高!バルセロナは1年中温暖気候 (マドリードは夏がかなり暑く、冬は激寒い) 驚いたのは、3月にスペインを訪れても、すでに暑いということ! まさに年中温暖気候なだけ、ありますね(バルセロナ)。 (僕は夜暑いと全く眠れない体質なのですが、本当に暑くて眠れませんでした。。) 日本に近い気候という意味で言うと、マドリードが近いかと思います。 マドリードは夏が激しく暑く、冬が激寒いそうです。 不動産の方に聞いても、マドリードの夏は暑すぎて、マンション最高層の部屋は絶対選ばない方が良い、と皆さん口を揃えて言っていました。 また、冬はかなり寒いので、外に出る気力がなくなり、家が充実していないと暇になりそうだな、と思いました。

天気が良いと素敵な写真が沢山撮れる🤳

⑥食は申し分なし。食天国スペイン!
すでに周知の事実かと思いますが、スペインは食の天国。
スペインのシンボル的料理「パエリア」や「アヒージョ」、「ピンチョス」など、挙げ始めればキリがありません。そんなスペイン食文化、実は日本の食文化と少し似ている点があります。

・タパス料理(おつまみ小皿料理)
スペインに行くと、「タパス」という言葉をよく耳にします。
居酒屋やバーで提供されるちょっとしたおつまみ料理のことです。
日本の居酒屋でもよく提供されるやつですね。それのスペインVerだと思ってもらえば。

・ハシゴ文化
スペインでは、居酒屋やバーで溢れており、いくつかお店を転々とハシゴして楽しむことが主流です。特にスペインが誇る食の街「サン・セバスチャン」では、この文化が顕著に表れている(?)ようです。

・夜ご飯は夜遅くに食べ始める
スペインでは、「シエスタ(siesta)」という、スペインで慣習的に行われている長いお昼休憩があることから、就業時間も長く、それにつれて夜ご飯を食べ始める時間が遅いです。また、特に夏のスペインは日が長く、日没が0時以降なので10時以降に夕食をとり始めることも珍しくないようです。

ボリューミーでコスパの良いタパス料理の数々


※おまけ:バルセロナ、実はカタルーニャ語率が高い!スペイン語を学びたいならマドリードへ! バルセロナでは、道の名前もカタルーニャ語、観光バスのアナウンスもまずカタルーニャ語です。 印象では、バルセロナではカタルーニャ語が1番流通している言語かと思います。 なので、スペイン語を学びたいなら、マドリードへ!

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