つつかれたからチャンス
「コントが始まる」を観ている。単純にストーリーが面白いこと、そして設定も現実離れしていないところがとても好きだ。
(とはいってもドラマは3,4年に一度くらいのペースでしか観ない。この前に観ていたドラマは「カルテット」だった。)
昨日放送のあった第5話。
以下ドラマの内容がわかってしまうので注意ですよ。
ではいきます。
中浜さんが妹のつむぎに、ファミレスの店長から聞いた麻雀の話を伝えるシーン。
「どっちに進んでいいかわからない状態が一番危険なんだって。
人にもよるけど、店長は極端に動くんだって。
じっとしてたら、ろくなことにならないって。」
今までただただ楽しんで観ていたドラマだったけれど、
おっとこの言葉、と思わずメモを取った。
私に言っているのだろうか?なーんて思った人、そう少なくないと思うのだがどうだろう。私もその一人なわけだ。
私は今、じっとしているのではないかと思う。
そしてこのままでいたいとはもちろん思ってないわけで、でも、はてではどうするー?というところだった。
自分自身でわかっていることを人に言われると、腹が立つことがある。認めたくないことをつつかれていると感じるからだ。
でも、その瞬間つついてくれてなかったら?きっとそのまま日々を過ごしていく。過ごせてしまうのだ。
だからつついてくれることは、間違いなくきっかけで、チャンスになりうる。そして私は昨日、店長に「じっとしてたら、ろくなことにならない」とつつかれたのだ。
きっかけだ。チャンスだ。
極端な行動。
私は今から何を始めるのだろう。
少なくともコントは始めないのだけど。
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