ServiceNow Hackathon2023参加してみた

ServiceNow Hackathon2023に初めて参加してきた!!

ServiceNow Hackathonとは?

ServiceNow Now Platformでアイデアを素早くプロトタイプアプリケーションとして開発するコンテストイベント。

ServiceNowより

開発期間

職場の上司から誘われ、興味があったため二つ返事で参加を決定。
今回のテーマは「AIと自動化」。どんなアプリケーションを作成するかチームで話し合った結果、Microsoft Teams, SPM(Strategic Portfolio Management), ChatGPTを組み合わせて社内会議の議事録作成からTodoを洗い出し、プロジェクトに存在する潜在的なリスクを特定する「PMOコンシェルジュ」を作成することになった。
自分はその中でもServiceNowとChatGPTとの連携部分を構築した。仕事の合間を縫いながら空き時間や業務後の時間で作業・ミーティングの時間を捻出し、締切ギリギリまで開発・資料作成を行うことで何とか納得のいく作品を完成させることができた。

当日

審査は2部制で、午前は4、5チームごとにグループに分かれ1次審査。各グループの上位2チームが午後の2次審査(決勝)に進む。我々のチームは惜しくも1次審査で敗退したが、実業家の澤円さんの講演や、他チームの素晴らしいアプリケーションの発表を見て大変刺激を受けた。

おやつにいただいたどら焼き

我々と同様にServiceNowとChatGPTを組み合わせたチームが多かった印象。他にはPredictive Intelligence, Virtual AgentはもちろんStable diffusionなんかを使っているチームもあった。どのチームもおもしろい発表だったが、特にエクシオ・デジタルソリューションズさんの発表は寸劇もさることながら審査基準を全て満たし、かつ横展開も可能そうなアプリケーションで、納得の1位だった。
懇親会では他チームの方々と交流を深めれられた。特に同じグループのチームから、「個人的に好きだった」と言っていただけて嬉しかった。
ミニゲームのKahoot!では、ServiceNow VancouverバージョンからリリースされるGenerative AIを活用した機能に関するクイズが出題された。3位まで景品をもらえたのだが、惜しくも5位だった…笑

途中の「Summarize」と「Summerize」を見間違えたのが響いた…


所感

チームメンバーとコラボレーションし、短期間でアプリケーションを開発する体験は新鮮で、他製品も含めハッカソンに出るのは初めで不安もあったが最後まで楽しめた。
また、案件で使ったことのないプロダクトの知識を学ぶことができ有意義な機会となった。
反省として、我々のチームは少し真面目すぎたアプリケーションで、発表資料も真面目すぎた…笑 もっと遊び心があっても良かった。他チームは魅せることを意識したアプリケーションや発表が多かったので、次回はUI, UXを意識しつつデモ動画も凝ったものを作りたい。
次回は1次審査突破・入賞を目指して頑張りたいところ。
来年のハッカソンが待ち遠しい!


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