長崎の平和祈念式典を観て感じたこと

皆様こんばんは。

今日で長崎に原子爆弾が投下されてから77年の時が経ちました。


改めて原子爆弾の犠牲となられた全ての皆様のご冥福をお祈り致します。

また今もなお原子爆弾による後遺症などに苦しんでいる方も含め被害に遭われた全ての方々にお見舞い申し上げます。


今日の長崎の平和祈念式典を拝見している中でも感じたことがありましたので書かせて頂きます。

広島の平和記念式典の投稿にも書かせていただきましたが被爆者の皆様の高齢化が進んでいく中でこれからは次の世代にどのように伝えていくかが非常に大きな課題になってくると思います。 

その上で私自身そのことを考えながら拝見していたところ広島と長崎の平和記念式典の放送内容の違いに気づき違和感を感じてしまいました。


私が拝見した限り広島の平和記念式典は主に式典の様子をそのまま伝えていたという印象がありました。 

しかしながら長崎の式典はVTRやナレーションが多く長崎県議会の議長の言葉が放送されませんでした。

私は決して長崎県議会議長の言葉を重要視しているわけではないのですが広島の時はこのような事は無かったと思いますのでなぜ広島と長崎で放送内容を変える必要があるのか分かりません。

政治家の言葉は同じことを言ってるから広島で一度聞いたから長崎では被爆者の言葉を聞いた方が良いという意見もあるかもしれませんが政治家と言えど個人個人で様々な考え方があるわけなので私はそうは思いません。

そういう考えで放送するならば広島の放送体系も長崎と同じようにすべきであると私は考えます。


強調するようで申し訳ないのですが私は決して被爆者の方のVTR を見たくないとか式典の政治家の話をたくさん聞きたいとかそういうことを言いたいのではありません。

NHK の放送自体が広島と長崎を違うものとして扱っているのではないかという印象を受けたので書かせていただきました。

この事において広島と長崎を区別する必要があるのでしょうか?

変える必要があるのであればその理由を調べる方法をどなたか教えていただけないでしょうか?

このことはNHK さんにもメールと電話で伝えさせていただきました。


また広島の式典ではしっかり確認できていないので何とも言えないのですが長崎の式典では字幕放送でなくても皆さんがお話しされている内容が字幕で出る場合と出ない場合がありました。

私が確認した限り字幕が出なかったのは被爆者代表の方の「平和への誓い」と国連事務総長のお話の代読の場面です。


ご本人の意向でそうなっているのかが確認できていないので何とも言えない部分ではあるのですが皆さんそれぞれ原稿をお持ちだったのでできるだけ伝わりやすさの観点からも情報保障の公平性の観点からも一律に事前に字幕を作って頂いて放送していただいた方が良いのではないかと個人的には思ってしまいました。

現在においてこのお二人が長崎の式典で発言されていることは世界中に大きな影響を与えるものだと思います。

だからこそ私はその言葉をしっかり伝える責任は式典を放送している段階で NHK が持つべきものだと考えます。

このことについてもメールと電話で NHK さんの方に伝えさせていただきました。

 

改めてこれから先次世代にどのように伝えていくのがいいのかについては今後も継続的に考えていかなければいけない問題だと感じました。

これからも私にできることをを考えていきたいと思います。


最後になりますが私自身今日の長崎における平和記念式典を拝見して今までになく様々なことを感じたように思います。

今日感じたことを大切に今後も考えながら生きていきたいと思います。

今後とも皆様よろしくお願いいたします。


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