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【メセナプラン向け】ゲームゼミ過去記事アーカイブ

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2021年12月の記事一覧

今年だけで100本以上遊んだゲーム批評家が選ぶ、2021年ベストゲームTop10

2021年は既に記事で述べたとおり、今年は延期が重なってマスで大きく盛り上がるゲームこそ少なかったものの、だからこそ、「私たち」ではなく「私」へ向けられた作品、ビデオゲームの底力を信じるような作品が目立ったと思う。 筆者は今年だけで100本はプレイし、メーカー、ジャンル、ハード、国家に偏らず実に様々な作品に触れたが、今年は例年になく豊作であり、特にインディーゲームからは革命的とさえ言える傑作に恵まれていた一方、大作においても妥協なく個性を伸ばした名作も多い。 言い換えれば

「任天堂のゲームは面白い」は正しいのか?ゲーマーはメーカーより○○を注目すべき

昔から不思議だったのが、ゲームコミュニティは何故「企業名」で作品への期待や評価を変えるのか、ということだった。 任天堂でなくとも、フロム・ソフトウェア、スクウェア・エニックス、あるいはSIEやマイクロソフト。どこだっていいのだが、「あの企業が送る最新作!」というメディアやSNSの評判に反して、そもそもその企業が作ってすら無い事例さえあるのだ。 ブランドで期待する姿勢はオタクとして大いに共感できるが、ゲーム企業にばかり拘泥してゲームタイトルの中身を吟味しきれているのかという