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退職13日目 ハローワークに行ってきた

ハローワーク行ってきました!
日本の雇用状況や社会制度、ハローワークで働く人など色々と知れたので共有します。
個人的には無職の時でも明日は来るわけだし考え方を変えれば人生は楽しいと言うことを伝え、勇気を与える場所にして欲しいと思いました。

中高年会社員は、次の会社を決めてから退職をする。

私は休みなく企業を渡り歩く会社員となるより一旦フリーになって就職活動をしてみて自分の価値を知る事や業界を離れてみて自分が現在何に興味関心があるのかを知る事が大切な時期だと思っている。
この観点は、他人の目を気にしながら暮らすのか?
自分らしく豊かな人生を送るのか?によって違うように思う。

余談だが、会社都合で退職をすると国のサポートも結構手厚かったりする。
よく次の就職が難しいですよなんて余計なアドバイスを貰うが、面接なんてお互いの相性を見るわけでそんな騙し合いをするからミスマッチが起こる。
まっ、いい年して人に雇って貰うのも申し訳ないし、生きてきて社会の課題解決とその方法が見つからないのも寂しい。

アングラ感漂うハローワーク 心霊スポット?

そんなこんなをしている中で離職票も届き、初のハローワークに来た!
退職して学びたかった場所の1つである。
実際に訪れてみての感想だが思ったよりも重い空気。
良い点を先にあげると国は一生懸命に雇用を生み出そうとしている仕組みと箱を提供している。
アスリートは引退後に是非こちらをフル活用して職業訓練を受講して欲しい。言い方を変えると入り浸って使い倒して欲しい。
なぜなら動画では取得できないプログラミングや調理師など色々な資格やスキルが格安で受講できるからだ。ハッキリ言って高卒ならここでひたすら学び直しをすれば、大学行ってサラリーマンをしている同期よりお金も稼げる様になる気がした。

しかし・・・だ。

とにかく集まって来る人と働いている人間がイケてない。
もっと言うなら鬱になるくらい負のオーラが満喫している。
これはスタバなどにプロデュースして貰った方がいいレベルだと思う。
担当者は基本的に会社を退職し次の職を探している人間の気持ちは理解せずに機械的にただただ捌いている印象。

確かに人が多い。忙しいのが前提ならもっと人手を掛けずにタブレットなどのテクノロジーを借りて人を溜めない、機械的にこなせることは機会に任せるなどやれることは多々ある様に思う。
もちろんその道のプロだと思うが受け答えを聞く限りレッスンプロであり本人が就職活動などを必死にやった経験が生かされている印象は無かった。
職業訓練は平凡な会社員の1つ先をいけるプログラミングやWeb関係のスキルを積極的に取り入れて自信をつけてさせて欲しい。

失業認定日まで

これからのサイクルは、7日間の待機期間を再度行う。
今までの待機期間はなんだったのか?と思うが。
そして明けると次に雇用保険説明会がありやっと1回目の失業認定申告書を迎える。
ここで失業が認められれば支給となる。
次は1ヶ月後。その間にもせっせと2回以上の求職活動を行わなければならない。具体的には、就活の情報収集や積極的な応募だ。
そのサイクルを毎月進めるのだが、めでたく就職が決まると再就職手当がもらえる。これは就職と同時に祝い金の様でちょっと嬉しい。
これを目指して横のライバルのオジサンに負けないように頑張らなくては!

初めて訪れてみての感想は不思議な空間だった。
就職へのステップを強烈なバックアップとは感じないが日本という国の優しさは伝わった。


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