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【エッセイ】 小説を書く その3「塵も積もれば山となる」

締め切り、残りあと4日で推敲しなければならないので、いそいで自分の文章を読み返していたのだけど、一番最初に思ったのはよくこんなに書いたなぁという素朴な感想だった。

書き始めたのが5月22日、書き終わったのが7月13日なので1カ月と3週ということになる。日にちに換算すると52日。そのうち書くのに使った日数は2日に1回くらいだから26日くらいか。

noteに参加するようになって以来、エッセイを約1000字くらいで書き上げるというのが癖になっているせいか、毎回約1000字ずつ書き上げていった。

このnoteは右上にご丁寧に書いた時数が掲載されている。自分の小説「骨の消滅」は全文足すと約30000字になった。もちろん、小説を書きなれている人から見れば、たったそれくらいと思われるかもしれない。しかし、まさか自分が30000字の小説を書けるとは思わなかった(書いたことすらなかった)。

この歳にして、不思議なものだと思う。
「やればできる」とタレントの誰かが呪文のように言っていたが、ほんとうにそういうことらしい。

ぼくはやはり、この言葉が好きだな。

「塵も積もれば山となる」


締め切りまで、残すところあと1日。


ヘッダー画像はリカさんの画像をお借りしました。ありがとうございました。



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