フィンランド2日目(11/25)
Jet Lagで寝れなかったのですが、とはいえ次の日も早朝出発。が、なんとオウル(Oulu)行きのフィンエアーが欠航になっていました。深夜に同行している沼さん(フォレストエナジー社長)が調べてくれて、ノルウェー航空に振替。助かりました!沼さんによれば、郵便局のストがあってそれに同調してのストだそうです。なるほどなあ(なんやねん)。
オウルは、ヘルシンキから車で6時間ぐらいかかるそうですが、飛行機では1時間。フィンランド中部の西側にある街です。到着地の気温は摂氏0度、雪が降っています。到着したら、Volter社(バイオマスガス化熱電併給)の社長のヤルノさんがお出迎えしていただきました。
空港からは、15分ぐらい走ってVolter本社へ。そこで午前中はミーティングです。
ボルター社の工場です。10人が正規でいて、繁忙期は20人以上いるそう。いまは、写っていませんが、日本向けの商品を作っていました。Volter outdoorという、40ftコンテナにすべてが納まった商品です。実は、ガス化の熱電併給は、日本と英国がいまブームだそうで、それは政策誘導によるものです。日本ではおなじみFITですね。
ランチは近場のお店へ。サーモンとじゃがいもと玉ねぎのスープがおいしく、またこういうシンプルな感じも好きだーとおもいました。黒っぽい飲み物は、ビールっぽい醸造されたもので微炭酸、甘く、ノンアルです。おいしかった。
工場見学、僕も西粟倉とsonrakuのプレゼンをし、さらにVolterが導入されているエコタウンへ移動。32世帯の住宅へ100kWthの排熱で、給湯と暖房を供給していました。蓄熱タンクサイズは10tですが、余裕の状況。すげえな。たぶん、断熱気密すごいし、あとお湯張りしないのでね。サウナですからね。
夜は、社長別荘へ。場所はこの辺です。オウルから2-3時間ぐらい、雪道をぶっ飛ばしてくれました。
別荘では、いろんな話をしました。なんで日本とフィンランドのローカルは、全然違うんだろうなあ。あと、スノーモービルで200kmぐらい走ってきてサウナ入ったら最高な話。スノーモービルは専用道があって、バイクのツーリングみたいなことをやるそう。すごくないですか?
そのあと、ナイトハイクに出かけました。お酒をのまない会社だそうで、夜にみんなで散歩にいくとか、新しいなって思いました。近くにスキー場があってすごくきれい。人も全然いない。
サウナ、入りました。4人で並んで。暗くて。すごくいい雰囲気。お尻に敷く紙製の使い捨てマットもありました。室温は70度ほど。心地よい。そこに、ロウリュ、浴びました。あれはやばい。熱くて痛いです。やけどしそう。そして外へいく。雪が積もってる。サウナに入る前に、ヤルノさんがずっとスノーエンジェルって言っていたので、何だろうと思ったら、これをやれってことでした。もう、整うってこういうことかってようやくわかりました笑 こうしたことを4回ぐらいやりました。なんだこの文化は。最高かよ!
もう、肌がすべすべです。最後に、ソーセージを薪ストーブで炙って食べ、21時頃まで語りました。激ねむです。すぐに寝ました。そして、目が覚めました。3時です。衝撃です。いまだJet lag祭りは続いています。なので、これを書いているのですw
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