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初めての単独冬山登山 苗場山

先日2021年10月24日(日)苗場山に登山に行って来ました。
事前にどうやら雪が降っていると情報を確認しアイゼンやら冬山用の衣類を準備し、湯沢方面に向かいました。
新潟県、というと遠い場所というイメージがあるのだけど、250㎞位しか自宅からは離れていなく、今まで車で東北の山々や大山など島根までの遠方に移動してきた経験からすると近い近い。

15時過ぎ出発し、サービスエリアには一カ所しか休まずに18じには到着。

今回は祓川コースを登りました。東京方面から登るには良いとのこと。

5時に寒くて序盤は寒かったけどヘッドライトを点けて歩き始める。身体が暖まるまではダウンを着て、十分暖まってから脱ぎました。

標高はスタート時点で1200mあったので、気温もすでに3℃以下だったんじゃないかな?
歩き始めてすぐに林の中を雪が覆うようになり、しかし、身体が重い。昨日健診で胃カメラやって疲れてたのか、昨夜寒さと興奮で眠れなかったせいか、重い。
ああ、辛いなぁ。どんどん人に抜かれていく。
天気はうっすらと雲がかかり、太陽は隠れている。しかし、神楽ヶ峰という八合目?に到着する頃には天気が好転し、なんと目の前にいきなり苗場山がガスの間から見えてきた。

  嬉しさで身体がどうこうよりも、楽しさが増してくるのだから、不思議です。
この後、軽アイゼンを履き傾斜のある場所や下山に備えて歩き、11時頃に到着。
山頂は高層湿原で有名らしいですが、今日は雪原が広がっていました。


  2150m位の場所の広大な雪原に圧倒され、ここにずっと居たいなぁ…。

下山するときに、残念でなりませんでした。

下山中、硫黄ガスの臭いが少しした。ここが火山であることを思い出す。多分、それなんだろうな、と思い出す。

下山は早く、14時過ぎには到着。

車で近くの道の駅、みつまたにて遅めの昼食を摂りました。身体が暖まるものが食べたかったのでけんちん汁定食を。

おいしかったです。

隣の温泉施設に入り、少し休んでから帰宅しました。
無事に帰れて良かったです。
ありがとう苗場山。

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