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【旧記事】KPOPオタクが青春有你3にどっぷりハマった話①

ずっとKPOPオタクでした。15年くらい。

日本に上陸する前、情報が全然ない頃からなんとか手探りで情報を見つけながら聴いていたし、ちょっと前までは誰よりも詳しい自信があった。そんな韓国pop cultureが大好きだった私がなぜ中国本土の人気サバイバル番組(以下サバ番)にハマったかを語りたいと思います。

まだまだ大陸エンタメに興味を持ってる人は少数派でもこれから絶対に”来る”自信がある、記録のため、そして興味はあるけど、どこから手をつければいいかわからない方のため、ご参考になれば幸いです。(※以下少しだけネタバレになってしまう内容があります。ご注意ください。)

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私がドハマった「青春有你」は韓国で大人気だったサバ番「produce101」(以下プデュ)の中国版と言われています。(プデュの詳細は割愛)。前身である2018年の偶像練習生を皮切りに、元祖韓国版プデュを放送したMnetから正式な権利を得てスタート。そもそも見始めたのは、韓国プデュproducex101に出演していたTony(余景天)が出ていたからでした。

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Tonyに本当にデビューしてほしかったけど、ファイナルで落ちてしまい、その後不正操作等が発覚して「もう2度とサバ番なんて見るかっ!」とかなりオコだったのですが、2年の時を経てTonyがまた頑張っているのなら…と見始めました。


でも見始めて気づいてしまったのです。

自分は「プデュとは何か」を誤解していたのかもしれない。


そう思わせてくれたのは「青春有你3」(以下青3)のメンバーでした。私が思う青3の魅力は以下の3つです。

①FRENDSHIP FIRST!FRENDSHIP FIRST!FRENDSHIP FIRST!        
②みんな何かを乗り越えようとして来ている                      ③多様性を認めてくれる土壌がある

★FRENDSHIP FIRST!FRENDSHIP FIRST!FRENDSHIP FIRST!

練習生がとにかく口を揃えて言うのが「Friendship first, Comperition second」他人を蹴落としてデビューを勝ち取らなければならないはずのサバ番で彼らはとにかく友情を大切にします(;;)時には困った仲間の側にいるため、自分が得意ではないジャンルの曲チームに入ったり、本編ではないコンテンツではバトルと言いつつも1位を決めないことも。仲間を蹴落として得る勝利は彼らには何の価値もないのです。

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★みんな何かを乗り越えようとしてきている

例えば、開始よりその意味深な風貌から注目を浴びていた練習生の梁森(Lian Sen)、青春有你S1に出たくて事務所を辞めてでも参加した2回目参加の连淮伟(Lian HuaWei)、偶像練習生で落選した姜京佐(Ziang Zinzhou)。アイドルへの道でも、そうじゃなくても、何かしらの挫折を経験してそれでも挑戦しようと藻掻いている。119人119通りの目的があってドラマがある。デビューするだけが全てじゃない、その過程にもっと大切なことがある。多種多様なストーリーを見ている感覚なのです。

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★多様性を認めてくれる土壌がある

本当のところはわかりません。でも少なくとも番組の中では番組も練習生も【みんな違ってみんないい】を体現してくれています。印象的だったのは最初の足切りランキング発表の孙滢皓(Kachine)のスピーチ。

「番組に出る際、髪を切った方がいいかスタッフに聞きました。するとスタッフはそのままでいい、君らしくいればいいと言ってくれました。ここに来て驚いたのは長髪でもいいし、坊主でもいい。太っていても痩せていてもいい。僕たちは1人1人違うものだから。」

番組の趣旨の大きな軸として、多様性を認める、みんな1人1人に価値がある。そのスピリットを練習生たちは毎回のエピソードで形にしてくれて、学ぶものが本当に大きいし、ただアイドルになりたい子たちが集まったサバイバルではないことを証明してくれます。

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青春有你3はIQIYIというアプリで
絶賛配信中です。日本からも視聴できます。
(日本語字幕なし、英語字幕あり)

青春シリーズの記事はまだまだ続きます、               よろしければお付き合いください(^^)               お読み頂きありがとうございました。

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