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今どきの若いもんは

こんばんは。
出雲徒然日記です。
今週は私も旦那さんも神在月を終え、仕事が一段落したので
久しぶりの家族そろってのお休みでした。
旦那さんはこれから年末年始に向けて忙しいので
おそらく今年最後の休日になりそうなので、家族みんなでやりたいことをやろう!ということで、朝からアイススケートに行ってきました。

現在我が家は9歳女子、8歳男子、6歳女子というほぼ年子の構成で
私47歳、旦那さん46歳という高齢の親で構成されたチームですが
休日は家でのんびりすることはほぼなく、かなりアクティブに動き回っているチームだと思います。

今日は8歳女子のかねてからのリクエストでアイススケートに行くことになり、朝から夕方までしっかりとアイススケートを楽しみました。
私の住む出雲は田舎ということやまだアイススケートのハイシーズンでないことから、日曜日だというのにアイススケート場は混むこともなく、ゆっくりとスケートを楽しむことが出来ました。
昨年初めてアイススケートを家族みんながやったのですが、いつもはおっとりのんびりの長女が、かなりハマり、転んでも転んでも自ら立ち上がって滑る姿に感動すら覚えました。
一人黙々とやっていたのですが、近くに寄って何かぼそぼそ言ってるな。と耳をそばだてて聞くと、
「私はできる!負けないぞ~」
と自分に言い聞かせながら、呪文を唱えて頑張っていました( ´艸`)
我が子ながら、レジリエンス力育ってるな!ヨシ!と親バカながら思った次第です。

かれこれ6時間くらいスケート場にいて、疲れ果てましたが楽しかった

最近では、休日も8歳女子、7歳男子もお友達と約束して遊びに行ってしまうことが多くなり、休日にべったりと一緒に過ごすなんてことが少なくなってきました。
どんどん子供と過ごす時間が少なくなってきていますが、それだけ一人で出来ることが増えてきているんだなと成長を感じています。

私達親の目指すゴールは、子供が自立して生活していけるように、見守り育てる事だと思っています。
だからこそ、お互いが少しずつ手を放して、距離をじわじわと放していく。
いつか親の手を離れた時に、それぞれが自分が幸せと感じられる世界で生きていける力をつけて欲しいなと思っています。
それは、私が思う幸せとは違うので、大人になった子供たちがどんな幸せな未来を選択するのかなと楽しみです。

そうそう、先日お友達とお話していた時、最近の高校生は親元から離れるという選択肢は少なく、地元から通える範囲の学校や就職先を選ぶ傾向が強いんだとか。
それを聞いて、私の価値観では
若いころに色々と冒険したらいいのに!と思ったのですが、あながちそれも今の時代、ちょっと違うのではないかと思ったことがあります。

というのも、時代が全く違うから。
例えば、私は現在46歳。高校時代には、古着ブームやファッションに興味があり、隠れてバイトをしてはお金を貯めて、大阪に深夜バスで古着やさんに行き、泊まらずに帰る。
そして、情報源は雑誌のみ。インターネットはない時代なので、(ポケベルがスタートしたころでした)少ないお小遣いやバイト代から雑誌を買い、何とか都会のおしゃれな人達のようになりたいとあこがれて、必死だったと思います。
だから、田舎は嫌だったから一刻も早く何もない田舎は嫌だったし、もっといろいろと刺激も物もある都会で生活したかったんだと思います。
けれど、今の高校生たちは情報もインターネットで無料で手に入り、情報は売物ではなくなり、欲しいものがあればネットで翌日に到着するという時代。
このインターネット革命により、現在は若者が親元から離れず、田舎の生活でもある程度満足できるようになったことで、都会に行く必要がなくなったのかもしれないな。
という話になりました。

どちらが良い、悪いということはなく、そういう時代なんだな。と思います。
今どきの若いもんは。という言葉がありますが、その時代その時代で若者は自分たちのやり方で新たな時代を築いていくものだし、反対にそういう新たな若者の価値観を教えてもらい、取り入れさせてもらえればなと思っています。
今どきの若いもんはと言ってしまった時点で、自分の時代の価値観しか受け入れられない古い人になってしまうのではないかと思いました。氣をつけなければです。。。

さて、今日も子供との休日の話から、今どきの若者の話に飛んでしまい
相変わらず、自分でもぶっとんでるなと思いますが、そういう性質なので
ご容赦くださいませ。

それでは、明日は週の始まり。
ゆっくり休みましょう。
おやすみなさい

出雲徒然日記でした


宍道湖に虹がかかり、虹を放つ少年というタイトルで撮った写真( ´艸`)



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